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下地の重要性
この年齢になって、やっと下地の重要性に気づいた三谷です。あ、メイクの話です。
今や10代の子たちがメイク一式を持っていても不思議ではない時代。
それに対し、成人式をもう随分前に済ませたはずの私は、今年やっとコンシーラー(赤みやニキビ跡等を消すアイテム)とマスカラ(まつ毛を伸ばし、あるいは増やすアイテム)、そして下地を購入するという亀の歩みを見せている。ちなみにファンデーションはまだ無い。
しかし下地とファンデーションがなかったのには理由があって、これらを1つでまかなってくれるBBクリームを使っていたのだ。それも、ドラッグストアのお姉さん直々に教えてもらったものである。
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1番最初のメイク道具は確か進学直前の頃、親に連れられて美容部員さんにメイクをしてもらいながら買ってもらった記憶がある。
まだ若いから……ということになったのか、とりあえず必要最低限のもののみに絞られたのかはわからないが、コンシーラーやシェーディングの類は確かラインナップに入っていなかった。
覚えているのは下地、ファンデーション、チーク。アイシャドウと口紅は……記憶に無いけどきっと入っていただろう。でもリップグロスは追加で買ってもらった。塗ってもらって欲しくなっちゃったのかな?
そう、最初は下地&ファンデーションを使っていた。しかし段々肌に合わない感じがしてきて、それを自分の肌が弱いからだと結論づけたのだった。
私の肌だと下地とファンデーションは重すぎるのかもしれない。そう思い続け、そして在学中に足を運んだドラッグストアのお姉さんにおすすめされたのもあり、BBクリーム信者となったのである。
しかしそのクリームも合わなくなってきた。どんなに保湿をしても頬のあたりがモロモロになったり、「これなら塗らないほうがマシでは?」みたいな仕上がりになってきたのだ。
そして先日、友人のプレゼント購入のために足を運んだコスメショップでいただいた、お高めブランドの下地&ファンデーション試供品セットを使ってみて驚いた。
え、めちゃくちゃ綺麗なんだが(当社比)。
高級だからなのはわかっている。しかし下地&ファンデーションが自分の肌に重いわけではないこともわかった。それなら改めて探してみてもいいんじゃないかと思ったのだ。
大学時代に見まくっていたYouTuberさん、「コスメヲタちゃんねるサラ」さんのチャンネルを久しぶりに訪ねる。数年経っても変わらぬ人気ぶり、というか以前よりも人気になっていた。さすがです。
彼女の動画でありがたいことは、価格の高低やブランドに関わらず評価をしてくれるということ。全てのコスメに対して愛を持っていて、良いところを発信してくれるところである。
そのため、高価なコスメがなかなか買えない私でも参考にすることができる。そうした吟味の結果、私が購入した下地はこちら。
以前購入したフェイスパウダーと同じメーカー「CEZANNE」のUVトーンアップベース。
ちなみにホワイトとピンクの2色展開で、私はピンクをチョイスした。昔持っていたキャンメイクのパウダーがピンク系統で、それがお気に入りだったのよね……落としてジ・エンドとなったけど。
肝心の使い心地だが、伸びが良いし、モロモロにもならない。正直トーンアップはどちらでも良いのだが(パウダーはたくしなあ、と思って……そういうことじゃない?)、1,000円未満なのにこのクオリティはすごいなあ、と恐れ入るのだった。
現在ファンデーションは試供品を継続中である。軽く使うだけだから意外と長持ちしてくれてね……いやいや、そろそろ買わないと。
しかし下地よりもファンデーションのほうが難易度高めな気がしている。現状、CEZANNEのクッションファンデ(スポンジ生地から液が染み出てくるらしい)かなと思いつつ、試供品を使ってみてパウダータイプも意外といいかもと思い始めている。そうなると私の肌タイプって何? という初歩的なところがゆらぎ始め、検索の嵐に……。
よし、ドラッグストアのお姉さんに聞いてみよう。持ちうる限りの情報を手に、いざ参らん!
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