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スケジュール帳どうしましょう


そういえばスケジュール帳を買っていない。

これまではもう少し早い時期から「来年のスケジュール帳はどうしようかしら」などと思うのだけど、今シーズンに関しては頭に浮かぶ瞬間がほぼなかった。

数か月前に推しコンテンツのスケジュール帳が販売されているのを見て、来年はこれか? でもちょっと価格ががが……となって結局買わなかったのだけど、それくらいかもしれない。あのとき勢いで買えばよかったかな。


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まだ1月も上旬だし4月始まりもあるだろうし、今から用意してもなんら遅くはない。しかし今年はいつにもなく諦めムードが漂っている。

なぜなら、昨年も挫折してしまったから。しかも月間オンリーのミニサイズだったのに。これで続かないならもうなんでも無理だろ! と思ってしまうのも仕方がないでございましょう?



ちなみに手帳遍歴を軽く挙げていくと、学生時代はほぼ日手帳を使っていた。それも1日1ページのやつである。

といっても予定はバイトくらいしかないので、スケジュール帳というよりは「食べ物日記」。その日食べたものを描いて水性ペンで色を塗って……ということをせっせとやっていた。

しかしだんだん面倒になってきて、まとめて描くようになったり、描くものを増やしたくないから間食を諦めたりもしていた(意図しないレコーディングダイエット)。


そのうち色も塗らなくなり、挫折コースまっしぐら。食べる量も減ってしまうという難点も相まって、食べ物日記及びほぼ日手帳は幕を閉じたのだった。


そこから数年間の記憶がないのだが、次に覚えているのは一昨年のバーチカル手帳。

見開きで1週間になっていて、月間タイプよりも書くスペースがあり、1日タイプほど持て余す心配がない。週間タイプだと欄が細長くて使いにくいため、バーチカルが最適解ではないかと心躍った記憶がある。しかもカバーは深い赤に黒猫という私の好き要素×2。これは続けられる!


……はい、続きませんでした。次。



バーチカルも無理だった私が辿り着いたのが月間。さらに、そのへんに置いても邪魔にならない手のひらサイズである。

これなら手帳を開くのを習慣づけられるはず、今度こそ使い切るんだからと意気込んだのだった……あの頃の私は青かったな(?)。


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振り返ってみると、「スケジュール帳」としては1回も使い切れたことがないのかもしれない。そして年々使えなさに拍車がかかっている。

わざわざ書かないと混乱するほどの予定・〆切がないとか、スマホのメモ機能やカレンダー機能で足りてしまっているとか、文字が雑になった時点で萎えるとか、自覚している原因だけでもすぐにボロボロ出てくる。途中から白紙になったノートをこれ以上増やしたくないというのもあるが、これは挫折前提すぎるから外しておこう。

対して紙のスケジュール帳を持っておきたい理由は、「データだけだと不安(アナログ人間)」「紙の本が好き(物体LOVE)」「あとで見返したときに楽しい(なお丁寧に書ききれた場合)」といったところ。感情的なものがメインなので、日々の生活の中でおざなりになりやすいのだ。


やっぱりアニメイトで買っておくべきだったか。「推しを愛でる」という最強のカードを手にしていたら、盤面は大きく変わっていたかもしれない。

しかしもう後の祭り。結局今年はどうするのか、今の私にはまだわかりません……。









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三谷乃亜
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