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思い出のエスプーマ


オムライスが食べたい(定期)。


先日帰省した際、その日の夕飯に黄身がとろっとろのゆで卵を食べ、翌日はパン屋さんのたまごサンドを食べた。なので今度はオムライスが食べたい(接続詞合ってる?)。



オムライスは卵の硬さが話題になることが1番多いが、ご飯やソースも幅が広い。様々な選択肢から自由に選び、自分好みのオムライスにできることを売りにするお店もあるくらい。

ご飯は王道チキンライスの他にバターライスやガーリックライスなどがあるし、ソースはケチャップやデミグラスソース、変わり種でエスプーマソースなんてのも。


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以前、エスプーマソースを前面に押し出しているオムライス屋さんに1度だけ行ったことがある。

もちろんエスプーマも決め手だったが、ご飯の種類だけでなく量も選べるのも大きかった、はず(なにせ5年以上前なもので)。

オムライスは構成上ご飯が多くなりがちなので、なかなか気軽に頼めないことも多い。例えばラッキーピエロのチーズオムライスも大好物なのだけど、シェアが必須になってくる。まあラッキーピエロは何を頼んでも大きいのだけど……参考例ミスっちゃったな。


今はどうだかわからないが、当時そのエスプーマオムライス屋さんでは100g台前半のSサイズから用意されていた。

もちろん私はそれをチョイスし、種類は悩みながらもケチャップを選んだ気がする。こういうときって「初回は店の実力を推し量ろう」という上から目線の大義名分で王道に逃げがちなんだよな。しかし今回はソースで冒険しているからOKということで(?)。


そんな今回の主役、エスプーマ。じゃがいもや枝豆なども興味深かったが、お目当ては別にいる。

なんとかぼちゃくんがいたんですねえ。正直枝豆にもだいぶ心を持っていかれていたのだけど、なんとか踏みとどまる。ふう、危ない危ない。


そんな修羅場(?)をくぐり抜けた先には、お皿の半分以上が黄色で満たされ、ソースには素揚げされたスライスが刺さった魅惑的な一皿が待っていた。


エスプーマ自体が初めてだったのだが、シュワシュワとしているのに味はしっかり感じるという不思議な代物で、かぼちゃの存在も無事に確認。ライスの量を小さくしたのもあるかもしれないが、オムライスに対してソースの量がたっぷりなのもよかった。ソースだけでも美味しいので、ケチャップと違って単体でもスプーンが進むのだった。


今もそのお店はあるようだが仕様がやや変わっており、ご飯はMサイズからのスタート、そしてかぼちゃソースは消えてしまっていた(なお枝豆は残留……くっ)。

しかし、食べたいと思っている間に消えて食べ損ねるということをよくやる私にしては、食べることができただけで御の字だろう。


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ところ変わって現在。エスプーマの話をしておいてなんだが、私が今食べたいのは昔ながらのオムライスである。

卵何個使ったの?? と言いたくなるような厚さで、端っこなんかはもはやプレーンオムレツみたいなやつ。欲を言えば、チーズがこれまた分厚く入っていたりなんかしたらいいなあ、なんて。

それ、ラッピのチーズオムライスやないかい。





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