ホロコースト犠牲者を想起する国際デー
1月27日は、「ホロコースト犠牲者を想起する国際デー」でした。アウシュビッツ=ビルケナウ収容所が開放された日です。
ナチス幹部の中で、最も強硬にユダヤ人排斥を主張したのは、ゲッベルスと言われています。ヒムラーも冷酷な人間でしたが、国民の反応を気にして、最初は慎重でした。ゲーリングは実母と内縁関係にあった男(代父)がユダヤ人だったこともあり、消極的でした。
ゲッベルスの秘書の女性が、2017年に106歳で亡くなりました。彼女の証言は、『ゲッベルスと私』というドキュメンタリー映画になっています。
その秘書の女性、ブルンヒルデ・ポムゼルさんが亡くなったのは、奇しくも1月27日でした。