はるかリセットはいいぞ!
ツイッターをぼけーと眺めていたら
レディが靴磨きを受ける漫画が流れてきた。
女の子✖️○○は色々出てきたが遂に靴磨きまで来たかー
ん?この絵柄どこかで見たような…
野上先生やんけ!!!
そうなのである。
作者は野上武志先生。
萌え✖️ミリタリーの世界に誘ってくれやがった張本人である。
出会いは小学生?中学生?の頃だったか。
少年特有のミリタリー趣味に目覚めた俺は
まず戦車にハマった。
戦車図鑑をねだり、レゴでティーガーを作ってみたり、プラモデルを作ったりとエンジョイしていた。
そんな時、親父が「萌えよ!戦車学校」を買ってきた。
オカンはうんこちんちん以外の下ネタやエロには嫌悪感を示す淑女だったため、早々に戦車学校は本棚の奥深くへ追いやられた。
だが、掘り返した。
男のロマン戦車をナイスバディな女性たちが紹介していく作風にどぶりとやられた。
もちろん母親には読んでいることを隠していた、つもりだった。
実のところバレていたかもしれない。
高校生になって小遣いも増えた頃に
「どくそせん」を買ってEXCEL先生に出会ったがそれはまた別の話。
さて萌えミリタリーの名作と言えばガルパンにストパン。
野上先生はどちらの作品でもスピンオフ的な番外編的な作品を手がけている。
「リボンの武者」は有名だが、個人的にはストパン外伝の「アフリカの魔女」がお気に入り。
「セーラー服と重戦車」も買ったなぁ
ちゃんとエチだったもんで刺激的だった!
野上先生の作風、何といっても背景と小道具、衣装なんかのデティール!漫画的精密さがたまらない。
ミリタリーモノ、SFモノの作品では、一つの適当さが世界を破壊する。
野上先生の作品は世界が生きていた。
あとキャラクターが生き生きと躍動している!
カッコいいし、可愛いし、愛しい!
今までミリタリーのイメージしかなかった野上先生が、まさかアラサー作家お姉さんのエッセイ漫画を始めていたとは!
ミリタリーモノで鳴らしたディテールの細かさが日常と非日常を丹念に描き出す。
旅と酒と歴史、蘊蓄と趣味。
現在進行形のこち亀か?一気にハマって全巻買っちまった。
あと、カバー裏の充実っぷりが本当に嬉しい。
これからも応援しています!
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