大学を卒業して

 大学を卒業して三ヶ月ぐらい経った。以前書いていたnoteをいくつか削除してまた新しく書き始めた。理由はいろいろあるけれど、一番には恥ずかしくなったということがある。このnoteを読んでいる人はもちろん僕の知らない人が多いだろうし、もしかしたら何人かは僕を知っている人もいるかもしれないがここでは初めましてという体でエッセイのようなものを書き綴っていこうと思う。要は徒然なるままに、というやつだ。(何が要はかわからないが)

 わたしは今年の三月まで都内にある某芸術学部に通っていたのだが、今は神奈川と東京の間くらいの場所でマッサージの勉強をしている。同級生たちが社会に出てちゃんと働いている中、午前中だけ専門学校に行って、午後はろくにバイトもせずに未だに映画を観たり、小説を読んだり、こうしてなんでもない文章を書いている。

 相変わらず金はなく。彼女に金の無心をするなどして食いつないでいるわけだが、そんな生活にもこの三ヶ月で慣れてしまった。九年間続けた陸上以外、今までの自分はなにをするにしても長続きすることがなく、大学一年の頃は在学中に小説家としてデビューすると意気込んでいたがあっという間に卒業してしまった。おかげさまでプー太郎な現在である。そんなこんなでいつまで続くかわからないけれど、なんでもいいから文章を定期的にnoteに書いていこうと思った次第である。面白いものをかけるかわからないが、誰かの暇つぶしくらいにはなれればと思う。大層な目標はもう過去のどこかに捨ててきた。けれどほそぼそと書いて飯を食えるくらいになれるまで(それはこれ以上ないくらいよいことだが)ほそぼそと書きたい思いはまあまああったりするので気軽に気長にこれからどうかお付き合いいただきたい。皆様の反応がある限り書き続けていきたい。どんな形でも反応をもらえていれば書くことが楽しいので。かしこ。

よんでね