洒落た店で爆笑とるのムズい
20230119
父の置き手紙、栗らくがんが売っていたら金を払うので買ってきてください、とのこと。わかりました。
見たかこれが親孝行じゃ、金はいらねえとネットで栗らくがん16枚入りを12袋注文。極端な愛。
電車。横の女がこちらのスマホの画面をめちゃくちゃのぞいてきたり、混んでいるのに足を組んだりとギャルでもないのに態度が悪い女、態度が悪いのであればせめてギャルであれよ、と思う、ギャルなら許す。
東京の方へ移住してしまう前の職場のお世話になったお嬢さんから誘われ、会えなくなるならば、とめちゃくちゃひさびさに会いにいく、驚くほど酒が呑めなくなっておりしんどくなるので慎重に。
ふたりで会うはずがなぜかどんどん人数が増えており、多分これから一生会うことはないだろうと思っていた人たちにも再会、どうもどうもといいつつなんでこんなことに、と苦笑い、人の多い会が苦手なこちらとしては良くない誤算、もうそうなっては仕方がないのでとにかく呑んで食べる、もう場を回すのもかなり面倒になっているが小洒落た店でサービス毒舌を吐き散らしまた道化の衣装を着込む、結果それなりの笑いを残すが薄暗い照明の中ではやはり弱め、いつもなら結構いける話なのだが、などと思いつつみんな喜んでくれたので良かった、が、しかし、はたして笑いを求めた場であったのだろうか、気づけばなかなかの疲労を担いでいる、この荷物は本当は持たなくても良いのかも、でも大笑いもせず人に会うのってなんのためかわからん、こういう飲みの場では、どの芸能人と付き合いたいか、とか、1億あったら何に使うか、とか、新しいまんじゅうの具は何がいいか、どの漢字がいちばんかっこいいかとか、話が愚かであればあるほどおもろいのに、みんな飲み会でも仕事の話などをして真面目やなあと思う。
帰宅、くたびれが過ぎるので道化はもうやめようと心に誓う、しかし性分ゆえこの誓いいつまで守れるか、わかっている、正解は不要不急の外出を控える、である。
21世紀になっても汚れる体を持ち合わせているホモサピなので風呂に入ってから寝る、を本日も遂行、ほんまにナンセンス。