留学に行く意味とは

これは少し前、オーストラリアでホームステイをしていた時にメモに書き留めていたもの。



1.留学する意味って
留学は語学を習得するためじゃないんだ。
初めての海外、オーストラリアでのホームステイを通して感じたこと。
そこで出会う自分とは違う人生経験を積んでる人、バックグラウンドを持つ人と交流して新しい考え方を得るためにあるんだと思った。もちろん語学習得の意味もある。

2.少しの時間でも
留学を経て考え方が広がった。
滞在先のホストマザーは世界から様々な商品を集めてショッピングモールを設計する仕事をしていて、とても大変そうだった。「明日は朝3時起きでシドニーに行ってくるのよ〜」と笑って言っていた姿が懐かしい。でも彼女と話す中でオーストラリアと日本の間に距離の隔たりはあるけれど、絶対どこかでつながっているんだと感じた。私の考えが単純すぎるかもしれないが、スーパーで見る海外のお菓子、コマーシャルでよくやってるブランドの化粧品、服や車まで。私たちの生活は想像以上に多くの国と人に囲まれている。海の向こうにはこれを作っている人がいるんだ。そう思うと視野がほんのちょっとだけ広くなった気がした。
3.何かを目指す上で
私たちは目標がないとしっかり自分を、保っていられない。でもその目標を掲げる目的を蔑ろにしたら本末転倒ではないか。何かを目指す上で必要なことははっきりとしか目的。それがたとえ小さな決断だろうと揺るがない目的があれば芽は育つ。その決断は私にとって社会的な体裁を考えたり、親がどう言うとかそんなことは関係ない。私はこれがやりたい!や、知りたい学びたいと思うことを徹底的に突き詰められる居場所を探すべきだと思う。
4.マインドコントロール方法
以前まで私の気分は天気に左右されてた。偏頭痛持ちではないし、アレルギーがあるわけでもない。(後日アレルギー検査をしたが全部なかった…)特に理由もないのに気分が雨の日に落ち込む。きっと多いはずッ!別に甘えているわけではなく、雨がふると1日が台無しになったような気がするのだ。雨の日に靴がしみて靴下まで濡れるのも、満員電車がいつにも増してじめっとするのも、他の人にびしょ濡れの傘があたりそうで肝を冷やすのも。ついでに雨の日特有の靴下の生乾き臭も。
オーストラリアでも最初の3日間ほどくもりや雨が続いた。しかし、その度にホストファザーが車の中でToday is bad weather, but sunny day in my heart.的なことを言ってくれた。ホストマザーもネイルの色を元気の出るネオンカラーの黄色にしている。これはスマイルステッカーの顔の色。天気に関係なく、マインドを維持することは一見難しそうだが、コツを掴めばどうってことない。一日の中に自分の好きをうめ込めば良いのだ。それが音楽を聴くことであろうと走ることやオシャレをすることであろうと自分の好きが溢れるものならなんでもいいのだ。

ノートの内容は自分が気づいたことを忘れないよう、自分に向けて書いたもの。

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