結婚式の準備から当日まで大活躍したツール
2023年の3月に結婚して、11月に結婚式を挙げました。
式を企画するに当たり、いろいろな方の記事などを参考にさせていただいたので、自分も役に立ったツールや工夫したことをまとめようと思います。
①:Notionでプロジェクト管理した
僕たち夫婦は、二人のタスクや毎月の振り返りのログ(※「はっぴーらいふ委員会」と呼んでいます)をNotionで管理しています。
結婚式はやることが無限にあり、どんな話をしたか、何をどこまで進めたかわからなくなってしまうため、Notionに専用のプロジェクトページを作り、タスク・議事録・ドキュメントをまとめて管理できるようにしました。
普段の生活を送りながら式の用意を進めるのは結構大変で、仕事の後に議論したりとすると仕事のような雰囲気になりがちだったので、週末にカフェなどに出かけて、気分転換しながら進めるのがおすすめです。
②:結婚式用のLINE公式アカウントを作った
友人の結婚パーティーでLINE公式アカウントが使われていて、とても体験が良かったので、僕らも開設することにしました。
LINE公式アカウントは、個人でも簡単に開設できて、メッセージ配信数が200通/月通以内であれば、無料で使うことができます。(※2023/12/31時点)
参加者の皆さまにまとめてお知らせを送れたり、各種コンテンツ(※後述)への導線を作れたり、大活躍でした。
③:PayPay / LINE Payでキャッシュレスご祝儀に対応した
ピン札やご祝儀袋の用意など、現金のご祝儀は、参加者の皆さまの負担が大きいと考え、キャッシュレスでの事前送金も対応できるようにしました。
当初は、クレジットカード払いも想定していたのですが、手数料が高かったため、PayPayとLINE Payのみ可とし、現金での支払いも受け付けました。
最終的な利用率は、現金が約6割、PayPayが約3割、LINE Payが約1割だったため、複数の支払い方法を用意しておいて良かったなと思います。
キャッシュレスご祝儀を利用した友人からは、「面白い」「楽で助かった」などの声をいただきました。
④:Notion + SuperでWeb席次表を作った
結婚式の目的の一つとして、結婚式を通して、家族・親族・友人をつなぎ、参加者の皆さまと「HOME」としてのコミュニティを作っていきたいという思いがありました。
参加者の皆さま同士がお互いを知り、仲良くなるきっかけを作るために、参加者のプロフィールをまとめたWeb席次表を用意しました。
僕たち夫婦が二人とも普段の仕事でデジタルプロダクトを作っていることもあり、本当は自作のWebサイトを作りたかったのですが、二人とも結婚式の直前に大きなリリースがあり、時間が確保できなかったため、Superというツールを使いました。
Superは、Notionで作ったページをデザイン性の高いWebサイトとして公開できるツールです。無料で使うことができ、更新も一瞬なので、シンプルなサイトを作るときには、おすすめです。
Web席次表では、LINE公式アカウント経由で収集した参加者の皆さまの性格診断の結果がまとまっており、テーブルごと・性格タイプごとに、参加者を一覧することができます。
(本当は僕たち夫婦から参加者の皆さまへの他己紹介コメントなども載せたかったのですが、途中で力尽きてしまいました…。)
⑤:Ennnoshitaでクイズ大会を開催した
披露宴の余興では、僕ら夫婦が付き合うきっかけになった同僚が、Ennoshitaというツールを使って、クイズ大会を開催してくれました。
紙やフォームで回答するクイズ大会は、回答を全問まとめて集計する必要があったり、集計に時間がかかったりしますが、Ennoshitaは、リアルタイムかつ自動で集計できるので、問題ごとに盛り上がりを作ることができます。
クイズのスライドもテンプレートをカスタマイズするだけで簡単に作ることができ、デザインも可愛いので、おすすめです。
⑥:Google Photosで共有用アルバムを作った
参加者の皆さま同士で当日の写真や動画を共有するために、Google Photosでアルバムを作りました。
LINEなどでも共有用のアルバムを作ることはできますが、Google Photosには、コメント機能があるのがお気に入りです。
合計400件以上の写真・動画が投稿され、親族からは「結婚式1週間くらいは暇さえあればアルバムを眺めていた」などの声をいただきました。
⑦:Spotify / Apple Musicで共有用プレイリストを作った
帰り道のお供として、SpotifyとApple Musicで披露宴で使った曲のプレイリストを作りました。
どれくらいの方に聞いてもらえたかわかりませんが、自分は、式の後、1週間くらいヘビロテしていましたw
⑧:YouTubeで披露宴で使った動画を配信した
披露宴の動画は、高校の同級生が作ってくれたのですが、披露宴当日しか使えないのは勿体無いと思い、YouTubeでも配信しました。
こちらも、どれくらいの方に見てもらえたかわかりませんが、親族などからは好評の声をもらいました。
終わりに
結婚式を挙げない人も増えている中、結婚式を挙げる必要があるのか考えてしまったこともありましたが、100名以上の方々が世界中から僕たち夫婦のために集い、楽しんでくれている姿を見れたことは、かけがえのない思い出になりました。
この記事が、これから結婚式を挙げようと思っている方の参考になれば嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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