半世紀後に誰かに感動を与える人間。
半世紀後、つまり今から50年後。世は2072年。
その時、自分はこの世に存在しているのか、はたまた地球上では我々人類が今と同じように生活しているのか、そんなことも考えてしまう世界情勢に身を置いていますが、芸術や文化に助けられながら日々を過ごしています。
これまでの投稿でもビートルズへの愛を何度か記してきましたが、ありがたいことに、半世紀前に解散したこの奇跡のバンドから続々と届けられるニュースと新しい音源や映像に、ここ最近ずっと力をもらっています。
昨年の暮れから、ピーター・ジャクソン監督による「ザ・ビートルズ: GET BACK」というおよそ8時間のドキュメンタリー作品が、ディズニー・プラスで配信されています。
そして今年の2月からは、その映像の中から60分程に再編集された「ザ・ビートルズ GET BACK: ルーフトップ・コンサート」が劇場で公開されました。
結果的にビートルズ最後のライブとなった「ルーフトップ・コンサート」は、1969年に蛇のような粘着性で彼らの声と姿を記録し続けたマイケル・リンゼイ=ホッグ監督を始めとする多くのスタッフと、Stay Home期の全精力と愛を注ぎ込んでくれたのではないかと思われるビートルズ・ファン代表のピーター・ジャクソン監督らのチームによって、2022年『時空を超えた<体験型ライブ・ビューイング・ショー>』として私たちの目の前に現れました。
世界中の多くのファンが、ビートルズと、彼らを支えたスタッフ、そして、この "GET BACKプロジェクト" に関わった多くの人たちから、たくさんの感動と愛と希望を受け取りました。
そして光栄なことに、私はその感動を原稿にまとめさせていただくチャンスを頂きました。
掲載誌:『MUSIC LIFE ザ・ビートルズ ゲット・バック・プロジェクトの全貌』
発売:シンコーミュージック・エンタテイメント
発売日:2022年2月17日
今回の “GET BACKプロジェクト” に関わるあれこれが詰まりまくったムック本です。
Mihowellという名前で寄稿しています。
よろしければお読みいただけると幸いです♡