【コーチング学習者インタビュー】伊藤清貴さん #コーチを目指す
「STORY with ZaPASS」は、ZaPASSとの関わりを切り口に、クライアントさまの体験や想いをお伺いする連載企画です。
今回は、ビジネスパーソン向け 実践型コーチングスクール ZaPASSコーチングアカデミーを受講中の伊藤清貴さんにお話を伺いました。
ーコーチング学習の動機はなんでしたか?
コーチングを学ぶことで、元々持ってる自分の特性や強みをさらに伸ばして、より周りに価値提供できるようになりたいと思ったことです。
自分は特性として、人の気持ちを慮る、傾聴する、相手のことを想って言葉をかける、という部分があって。これらをさらに磨き、活かせるようになりたいと考えました。
あとは、正直な気持ちも話すと、危機感もありました。
社会人になって10年ほど経過した中で、書籍を読んだり、仕事の現場で経験を通して学ぶことはしてきましたが、リスキリングとして主体的にしっかり時間を割いて学ぶことは、あまりしてきていなくて。
AIを中心としたテクノロジーの力が更に台頭してきている中で、人だからこそ発揮できる価値は何か、と考えたときに、自分はコミュニケーションスキル、対人スキルをより高めたいと思ったんです。
人が勇気を出して行動したり、これまでの習慣を変えてみるときって、自己内省だけでなく、周りの信頼できる人との関わりの中で動き出す場面が多いなと、自分の実体験からも感じていて。
やっぱり最後は人なのではと思っているし、そうあってほしいと信じたい自分もいますね。
ーここまでの学びを経て、気づき・学びはありますか?
総論で言うと、とても良かったです。
すでに自分がある程度素養として持っているかもと思える部分と、アップデートが必要だなと思う部分と、両方ありました。
例えば、「相手の可能性を心から信じる」といったスタンスの面は、さらに磨いていく必要はありますが、元々の特性やこれまでの経験の中で、自分の中で素養としてすでに持っているものだと感じています。
一方で、伸び代として感じたのは、スキル面や、自分の思考の癖との付き合い方です。
コーチがどんな問いを投げかけるかによって、クライアントの中でスポットライトの当たるポイントが変わり、クライアントの可能性を広げられるかどうかに関わってくる。それがコーチングの面白さでもあり、難しさですよね。
基本のスタンスを大事にしながらも、どうやったら問いかけの質を高められるか、探求しています。
思考の癖としては、自分自身、ゴールよりも現状の課題に目が向くことが多くて。コーチングのクライアントに対しても、そういった関わり方をしがちだと気づきました。
このアプローチが必ずしも悪いというわけではありませんが、そんな思考の癖を自覚した上で、ゴールや未来に目を向けるというアプローチもできるように、意識的に実践を積んでいます。
ーご自身の変化としては、いかがでしょうか?
僕自身、コーチングの学びを通して、自分自身の未来やありたい姿により目を向けられるようになりました。「自分の可能性にもっと賭けたい、もっと一途に行動したい」と思えたことが、一番の変化で、嬉しいことです。
講座の中での学びの影響ももちろんありますが、一緒に学んだ同期とのペアコーチング(※コーチングをし合う練習方法)の時間を通して自己探求の機会を多くもらえて、より深く、自分と向き合うことができましたね。
ーコーチングの学びを、今後どのように活かしていきたいですか?
目の前の人が、僕との対話を通して、未来に対してワクワクできたり、行動や思考がより前を向ける。コーチとしても、ひとりの人としても、そんな関わりをしていきたいです。
講座を経て、本音を話せる相手がいることの重要性を、より強く感じています。そういう人が身の回りに一人いるだけで、生きる中での苦しさが軽くなったり、ゴールに向かうエネルギーが更に湧いてくるんじゃないでしょうか。
本音や想いを話せる相手がいる世の中を願っていますし、そのひとりに僕自身がなれたら嬉しいです。
ーありがとうございました!
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