なんだかフッと気になって
日常において、特に「ついてないなー」と思うことが少ない私ですが(ほぼ引きこもり主婦なので)、今の私にとって大きな「今後の住居問題」においては長らくツキを逃している感じがしています。
不動産は「ご縁もの」と言われますから、ご縁があればちょっと無理めだと思った物件を奇跡的に買えたりも。そんな例をちょこちょこ見聞きすると、できるだけ運気をあげておきたいと思うわけです。
運気をあげる行動や心構えはネットでもたくさん知ることができます。できることは取り組んで、運命の物件に出会えますようにと私も思ったりしています。
そんな私のスマホに入るニュースは不動産やファイナンシャルプラン、開運、占いなど。
今日、目に飛び込んできたのはゲッダーズさんの開運占いでした。月に三回、開運への一言アドバイスをくれるというコンテンツ。
キリがないのでこういったコンテンツはあまり開けないのですが、今回は気になってのぞいてみると、私が該当する開運コメントは
無駄なものをいつまでも持っている人間に運は味方してくれない。
…
……
………わー。
午前中、私は(学生時代からかれこれ30年)持ち続けていた文庫を処分するかどうか迷っていました。
結果、またそっと本棚に戻していました。
だって無駄じゃない。無駄なものじゃない。もう絶版だしベストセラーじゃないから古書店にも滅多になくて、もし読み返したくなったら読みづらい!だから無駄じゃない!
そう思ったので本棚に戻したのです……
でも、「もし読み返したくなったら」って、本当にその日は来るのか?
今まで大切に持ってきてはいたけど、読み返したのって三十年のうち二回くらい?それ、大切?
無駄じゃないけど大切じゃないかもしれない。
二回しか読んでないし、なんなら話も忘れていて、ただ衝撃的に面白かったという印象だけしか残っていない…
これ、読みたくなったら図書館で探してもいいんじゃない?
いや、いいな…たぶん…
なので今、本棚からその文庫たちを取り出しました。
処分する本たちの仲間に入れ、名残惜しみながら、楽しみに読んでくれる人のところへ渡ってくれることを祈りたいと思います。
はー、気になった先にはなにかしらヒントがあるものですね。
今回のゲッダーズさんの占いには、お尻を蹴っ飛ばされた(乱暴)気分です。
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