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夢の外へ

こんにちは〜
2日連続ここにきたのははじめて!です!

というのも、文字に残しておきたい出来事が先ほど起きて、病院の待合室でこれをまとめています。


昨日、星野源さんのエッセイ「いのちの車窓から2」を読み終えました。
発売してすぐに購入していましたが、中々読み始められず、昨日読み始め、気づいたら読み終えてました。
私は星野源さんの熱狂的なファンではないですし、というかファン?までいかないですね。
それでも、源さんの綴る言葉が好きで書籍はコンプリートしています。
今回の書籍は既出のエッセイに、初出のエッセイが4つ?ほどだったかな?をまとめたものでした。
源さんのエッセイを読むためだけに雑誌を買ったりするわけではない私は、この書籍の発売を心待ちにしていました。

星野源さんとの出会いは「夢の外へ」という楽曲。
当時中学生?か小学6年生だった私は、母の友人と私と同い年のそのお子さんと会うために普段行かない遠くのショッピングモールにいました。
そこで、入ったなんだかごちゃごちゃしたお店の一角で流れていたのが「夢の外へ」でした。
なんでかわかりませんが、この曲がどうしても気に入り、買ってもらった?のか買ったのか、とりあえず手に入れたんです。
今思えば、あのごちゃごちゃした店はヴィレッジヴァンガードでしたね〜
記憶の中で、自分からこの曲が気に入ったからCDを買うというのはこの「夢の外へ」が初めてだったと思います。それくらい今でも大好きな曲です。
最初はリズムと源さんの声に釣られて買ったのだと思いますが、その後に気づく歌詞の良さ。
特に2番Aメロの歌詞。

自分だけ見えるものと
大勢で見る世界の
どちらが嘘か選べばいい
君はどちらをゆく
僕は真ん中をゆく

夢の外/星野源

ずりー!どっちを選ぶの?って投げかけておいて自分は真ん中かい!でもそんな適当でもいいのかと思える素敵な歌詞。大好きです。
「日常」という歌にもその頃出会って、どんな自分でもいいんだよと肯定してくれる。
毎日は聴かないけれど、ふと辛い時に頼りたくなる私にとって今でも大切で大好きな曲です。
そんなこんなで今後莫大な人気を得る源さんと少し早く出会えた私でしたが、その後に星野源さんを追っかけていたわけでもなかったので、あの時買ったCDの人と最近よく見る星野源が同一人物というのに気づいたのは坂口健太郎くん目当てで見ていたコウノドリというドラマくらいの時期だったような、、?

まあ、私と源さんの出会いはここまでとして、エッセイの感想にうつりますね。
これから読む方もいるかと思うので、具体的な内容はできるだけ伏せます、伏せるつもりです。
私がめちゃくちゃ感動したエピソード「出口」なのですが、多分読んだ人みんな好きなエピソードなんじゃないかな?
ただなぜ感動したかは、私と私の友人の個人的な思い出、個人情報が絡んできてしまうこともありますが、2人だけの宝物として取っておきます。
読み終えた感想としては、いいな〜やっぱり、好きだな〜こんな文を書ける人とお話ししてみたいな〜というもの。
また、あとがきにて源さんも触れていましたが、エッセイはその時の自分の考えや気持ちがまとめてあるものなので、エピソードごとで少しずつ源さんの考え方が変わっている部分も読み進めてわかり面白かったです。
ただ、まとめられている順番が時系列順?ではなさそう、、?(調べもせず適当に話しています笑)

人ってそう簡単には変わらないとよく聞きますが、年月と経験は人を少しずつ変えていくだろ!と私は思います。
それを成長と呼ぶのか衰退と呼ぶのかは人それぞれでしょうね。
源さんの今回のエッセイもそんな感じ。
え、どんな感じ?
めっちゃ捻くれていた人が、大切な人と出会い人生を共にすることを選んだ、それ自体もかなり大きな変化ですし、その部分が源さんを少し変えている気がします。
あとは、海外旅行、コロナによるおうち時間を経て、変化があったのだろうなというのがよくわかるエッセイでした。
きっと、それは我々にも起こった、起こることなんだろうなと思って旅に出たいな〜とも思いました。

あと、超夜型人間の自分を後ろめたい気持ちがあったけど、渡米した時に自分はアメリカ時間では超朝型人間!と気づいたエピソードが個人的には大好きで是非源さんの言葉でどう綴られているのか読んでみて欲しいです。(オチをネタバレする最低な薦め方)

まあ、そんな面白いお話や源さんから見た世界についてまとめられているわけです。
エッセイの中で楽曲の制作秘話なんかも話してくれているので、そのエピソード中その曲を流しながら読んだりしていたんですよ、昨日。

で、今日皮膚科に向かうためにバス停でバスを待っている間に、源さんの曲聴くかな〜と思ってApple Musicを開いて、「はじめての星野源」をシャッフルで流し始めた1曲目が「夢の外へ」だったわけです。
シャッフル、いい仕事したな〜。


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