あられライブ2販促用レポート後半
前半(↓)から引き続きまして、おはこんばんにちは!残機0と申します。
ここからは、「あられライブ販促用レポート」の後半部分として、DISC2の曲から書いていきます。
念の為、参考程度にセトリを再掲しておきますね~。
(今気づいたんだけど歌詞の引用とかしてるのに出典元書いてなかった。無料歌詞検索サイトUtaTen、初音ミクwiki、動画概要欄、Uta-Netです。)
4.「DISC2」の曲
11.ギャラリア(柊キライさん)
2021年の8月に投稿された、稀代のボカロP柊キライさんの15個目の曲です。(稀代とキライ、フフッ)
実はこのギャラリア、こうして幸祜ちゃんが歌う前にじょちょ(※ヰ世界情緒)が2022年の4月下旬に歌みたをあげており、この選曲を受けて驚いた方もいるんじゃないでしょうか。
まさにこれは、じょちょが奏でた「ダークシンガー」としての1つの正解に挑戦するかのような選曲に見受けられます。
ちなみになんですが、幸祜ちゃんは2021年の4月に同じ柊キライさんが作った曲「メビウス」の歌みたを上げているので、キライさんの系譜を感じますね。(メビウスのさ さ さささ さぁ さぁ の部分を口ずさみながら湯船に浸かってるの、愛おしすぎる)
本人もこの時、「今まで投稿してきた曲のジャンルとはガラッと変わってかなり挑戦でした。」と言っていたので、この「ギャラリア」も一種の挑戦だったと捉えることが出来ます。
もちろんなんだけど、じょちょの「ギャラリア」との棲み分けが出来ているし、幸祜ちゃんならではの良さがあるんだよね…。じょちょの方なんてもうフルパワーオラァァ!!!!ヒィィィ強すぎるっピッ…😇(絶命)て感じなんだけど、幸祜ちゃんの方は徐々にこちらの方へ詰め寄っていくかのような感じなんだよね。
特に、「真面目に成した冗談 冗談は否定され あなたの夢 夢 夢はどこへ消えてしまうのだろう」の部分ね!!!この"夢 夢 夢"でめっちゃ詰め寄ってくるような感じなの!!!たじろぎたいだろ!!!!!!!!!幸祜ちゃんに対してたじろぎ隊結成!!!!!!!!!!爆速解散!!!!!!!!!!!ありがとうございました!!!!!!!!!(?????????)
あとね~、高音と低音のこの使い方がすごい、1番目のサビが終わるところあるじゃない、「だったはず だったはずなのにね」。ここね、だったはず~までバチバチの低音だったのに、"なのにね~"でいきなり高音に切り替わるの!!!!こんなのさ、DVされてたらいきなり優しくされましたって感じで脳バグるじゃん!!!!!!(例えが良くない)
でもってね、じゃあ次のそこの部分も高音なのかな?って予想しちゃうじゃんよ、
も~~~~~バチバチの低音!!!!!
こんなのもうTBSアニメ「ていおん!」やんか。最高なのよ~、今度は不意打ち気味に背後から刺されました!って感じで。。。
もう、最高だから聴こうね!同じ箱内で同じ曲聴き比べられるのも贅沢でしかないよな……。
12.少年漫画(CIELちゃん)
2022年の7月に公開された、シエルン(※CIEL)の5つ目のオリジナル曲で、てにをはさんが手がけています。
公開された直後に開催された理芽×ヰ世界情緒のシンギュラリティライブ1では、オープニングアクトを担当したシエルンが歌ったので爆速のライブでの披露になりました。
シエルンをあんまり履修していなくても、当ライブで触れる機会があった方も多いかと思います。個人的には、配信開始と共に聴いた曲だったので感想を投稿したり、ライブのタイポグラフィがめちゃくちゃ好みだったりと、思い入れが強い曲だったりします。(ライブ見れてないんだけど)(見ろ)
最近、私がシエルンのことにも目を向けるようになってきたのは、V.W.Pメンバーとの絡みが増えてきた傾向にある中での、幸祜×CIELの「神椿外交課」という企画が始まったことが大きかったです。
一方の幸祜ちゃんはV.W.Pの5人目のポジとしてやってきた訳なんですが、結成当時の情勢的には花譜×理芽、春猿火×ヰ世界情緒の組み合わせが出来ていたように思うんですよね、個人的には。
そういう状況だったので、初のカバーライブでも一体誰をゲストに呼ぶのか、予測できない状況だったんです。(花理がまだ成人していないという点においては、時間帯的に選択肢は大人組に絞られてはいた気がする)
5人目っていうポジションは正直、余ってしまうような立ち位置でもあったわけでした。(※幸祜ちゃんは縁下としてメンバーを現在も支えている、欠かせない存在です。←ウルトラ太字)
そんな中、プロジェクトとしても半ば持て余されてしまっているような立ち位置だったシエルンを活かすことで、この幸祜×CIELが誕生したわけなんですよね。(※魔女集会・現象の現地ではシエルンがアナウンスを担当しており、幸祜ちゃんがそのことに関してイジっていたので、気配としてはあった)
そんな訳で、(本人達の意思は分からないけど)空白のピースにお互い嵌まっていくような組み合わせが誕生して、個人的にはめちゃくちゃ嬉しいのであります。
神椿外交課が始まったのは2022年7月で、あられライブ2の開催まで3回お送りしてきました。そんな中での、この、シエルンの曲を、歌う、という、ね、オ゛オ゛オ゛ォ゛ォ゛オ゛ォ゛ッ゛ッ゛ッ゛ッ゛、しかもこれがゲストパートに繋がっていくわけなんですね。
ちょっと背景の説明が長くなってしまった…。
もうね、開幕の「もしも~オトコノコに生まれてたら」でうああああああああああ少年漫画ああああ!!!!!!!!ってなったんですよ、、、
「少年漫画」はそのリリース前に、「神椿外交課」の配信の中でワンフレーズだけ先行で流した曲で、幸祜ちゃんとしても想い入れのある曲だと思うんです、しかも原曲は初のシエルン3D体仕様でのMVになっていて、もう双方に想い入れがあるわけなんすよ。
そーんな中でのこれですよ。原曲のシエルンは他曲にあらわれる歌声の力強さは抑えていて、繊細さや哀愁さを表現してると思うんですが、幸祜ちゃんのは全体的に力強い歌声になってるんだよね~!特にそれを感じたのは、「蹴り入れて」がガチで蹴り入れてるだろ!みたいな強さでよかったんですよ……。それでいて、「太字でバッテン」にあらわれる可愛さもおさえてくるの…。
あと、原曲で好きな部分なのが、サビ前の「Boyish きっと全部全部塗りつぶす」の語尾の「スッ⤴︎」なんよね。でも幸祜ちゃんは微妙な差異をここに加えていて、「スゥッ⤴︎︎」ってなってるの、スキ~~~~~~~。
でもって最後は、ちゃんと原曲通りの哀愁さを漂わせて終わっていくとこを踏襲していくの、いいんすわ~~~新宿スワ~~~~ン。
余談なんですが、神椿くんが与太として毎年やってくれる「エイプリルフール企画」では、2021年の時に幸祜ちゃんの性別が入れ替わり「幸祜くん」になっていました。僕っ子です。まさに「少年漫画」を歌うに相応しかったわけでした。(?)
(ちなみに一人称が「僕」なのは、過去の配信で一人称が「僕」だと一度聞き間違えられたからだと思います。そこら辺素直さんが当時聞き間違いについて触れている)
13.the last bullet(幸祜&狐子デュエット)
2021年の10月に公開された幸祜ちゃんの7つ目のオリジナル曲であり、同時に「player_ユーザー参加型MVプロジェクト」によって生み出された曲(瞑目、夜光を呼ぶ、the last bullet)の、3つ目に当たるものでもあります。
当曲は幸祜ちゃんを代表する存在と言え、そのMVも彼女の世界観を知る上で見応え抜群なものになっています。ライブでも必ずトリ、もしくは大トリを務める爆上がり激ヤバソングになっていて、演奏しているバンドメンバーさん達も思わず頭を振りまくるほどです。
そんな「the last bullet」は2022年6月半ばに200万回再生を達成し、同年10月2日で公開から1周年がたっています。
その周年から1週間経った10月9日、あられライブ2内にて初お披露目となる「音楽的同位体 狐子-COKO-」とのデュエットを幸祜ちゃんは果たすわけなのです。
はい、あられライブ2にて狐子ちゃんが登場するということはもう十分と匂わされていたのでまぁいいんすよ、そこは。でもね、2人で歌うのが「the last bullet」??!?!?!?!?!?!って声出ちゃったよね…。
「the last bullet」(以下、ラスバレ)って先程説明したとおり、ライブ映えするぶち上がりソングって言ったじゃないですか。けれども、「ストリーミングライブ」に適してるかと言われれば、決してそうではないんですよね。
でも、ストリーミングライブ内にちゃんと落とし込まれたアレンジになっていて、恐らくこういうアレンジが聴けるのはもうこの「あられライブ2」のみだと断言して良いほどの仕上がりになっています。
口で説明すると、通常のラスバレがあの盛り上がる曲調の中、最終的に止まっていた時計の針が進み出して、再び幸祜ちゃんが立ち上がるウオオオオオオオオオオオみたいな感じなんです。
でも、アレンジが効いた2人の奏でるラスバレは、言わば最終決戦、最終回で流れるBGMアレンジのようで、静かに燃えている感じなんです。そういう意味でも、サムネイル画像の背景は冴え渡る青空になっているんだと思います。(どういう意味??)
ちょっと例え方の癖が強いのでもうこれは実際に聴いてくれぇ!(千鳥のノブ)って感じです。。。
んで、初披露された狐子ちゃんの歌声なんですが、もちろん本人の特性は受け継ぎつつ、機械っぽさもしっかり残ってて、私的にはいい塩梅でとても好きでした。(歌声の表現とか同位体の技術的なことはよく分からないので、感想がペラッペラ)
そして後に明かされるのですが、このラスバレとその後に披露される曲、またYouTubeにアップされる狐子ちゃんのラスバレの調声を担当したのは、あの「nikiさん」でした。この方の説明はまた後ほど。(春ちゃんが配信切り替える時の「皆さんまた後ほど~」好き。←唐突)
そんなわけで、いやもうこの2人のデュエットが映える映える~~!!!!シンギュラリティライブ2でもそうだったけど、もう「白」と「黒」じゃない。じょちょが星界ちゃんと並んだ時はアネモネIIの方だったから「白」×「白」になってたけど、この対比がいいんだな~~~……。(もうギュラ2の受注期間終わったけど、「非対称」の幸祜×狐子が奏でる「夜光を呼ぶ」、そして「LIT」への流れを是非見てくれ~~~~)
しかもさ、幸祜ちゃんがこの世界に狐子ちゃんを<送り出す>という意味で「狐子」という弾丸を放つんじゃなくて、狐子ちゃん自身もまた幸祜ちゃんと肩を並べて<弾丸(歌声)を放つ>というこの構図がよォ~~~~、。
また、幸祜ちゃんが再び立ち上がった曲であり、尚且つ狐子ちゃんが世に出るという意味で走り出す曲でもあったわけで、MVにある様子をオマージュするなら、まさに幸祜×狐子2人でステージに着地して歌うという幻覚を見てしまうわけであります。。
そんな幻覚を見てしまったので、例えば「君の祈りは鎖を溶かした」は幸祜ちゃんから狐子ちゃんへ向ける「祈り」によって、その存在が解き放たれるということ。(言わば狐子ちゃんが起動する最後のピースのような。)
「僕が歩いた道を辿って」は、狐子ちゃんがオリジナル元を学習する上で「道を辿る」。
「もうひとりじゃない」のは隣で幸祜⇔狐子がいるから。その2人で一緒に「約束の地へ 足を止めないで」という感じになって、ひとりでいつもの勝手に文脈の見い出し妄想をしてしまいめちゃくちゃ感動しました……。
そしてまさにこの曲(あられライブ2内)でもって、狐子ちゃんは幸祜ちゃんの下から離れていき、この果てしない世界に走り出していくことになる。幸祜ちゃんはそれを見送る側になっていくのです。
ここら辺、前半に触れた(気がする)幸祜ちゃんの『狐子』に対するメンシの日記、披露後のMCと併せて幸祜ちゃんの心境をぜひ感じて欲しいです。
(まぁまだ次も一緒に曲をやるし、ギュラ2の時もまだ販売前だから一緒に歌うみたいな定義で。え?販売開始後もFesで一緒に歌うかもしれない?それはそれ。たまに実家に帰ってくるみたいな感じでいんじゃない?←唐突なリアリティさ)
14.ディメンション(drs cover./vocal 狐子)(原曲:ヰ世界情緒さん)
2021年の10月に公開された、じょちょの(デュエット曲の深淵・牢獄を含めると)11個目のオリジナル曲。(ここら辺数え方の基準とかそもそも間違えてるとかでガバガバなのであんまり当てにしないでください。)
まさかの柊マグネタイトさんがこの曲を手掛けており、私としては推し×推しが組み合わさるとかいうやば案件。この土台にさらに最推しとその同位体がcoverするとか何事ですか??????
しかし、この「ディメンション」という曲はじょちょの1stアルバム「創生」に収録されておらず、多分サブスクにもないんだったかな、piapuroには載ってるんだけど、カラオケには収録されていないらしいのでもう痒いところに手が届かないみたいな状況に。もうだいぶ公開から時間が経っているので、よく分からないですけどその後の動きは見込めないんですかねぇ~…。
とはいえ、ライブで披露されるとぶち上がり確定な曲に加えて、個人的にシンギュラリティライブ1で披露したverのイントロの入り方で脳汁ドバッて溺れて死ぬかと思ったので、Fesでまた披露されるかは分からないけど楽しみやねぇ!
これなぁ、よかったなぁ…。幸祜ちゃんは前にドラムで叩いて欲しい曲を募集していたのですが、その募集の中に「ディメンション」の曲名はなかった気がするんすけど、兼ねてより「ディメンション」を叩いて欲しいという声は一定数あったと思います。
また、私のうっすい記憶として幸祜ちゃん自身もディメンションを叩きたいと言っていた気がするので、自身が叩きたい曲を選んだ気もしますね。
まずね、この「ディメンション」の良さは幸祜ちゃんのドラムとそのコーラス。そして、狐子ちゃんの調声とアレンジね。
ディメンションのドラムって最高やない、もうそれをちゃんと捉えられてるし、めちゃくちゃ最高だった……。私はドラムのこともよく分からないんだけど、「もういい 帰路の無い過去の間違いに」のとこから来るスネアドラム?ドゥンドゥクドゥンドゥンみたいなやつ、(多分スネアって言わん、ごめん今めっちゃバカ晒してるかもしれん)めちゃくちゃ良かった、胸にズシズシきた。
あと、2番目入る時ちゃんとドラムを止めてそっから入るタイミングを掴んでるところとかね。
それに加えまくって、幸祜ちゃんがドラムにアレンジを加えていたりするんですよ!!!!こーれはもう原曲との聴き比べが捗るよね~~( ᐕ)
でね、しかも叩きながら幸祜ちゃんはコーラスを入れるのよ!!!!狐子ちゃんと重ねてね、本当にもうこれがえぐいくらい好きで………。
特に覚えてるのが「大抵期待また瞬間重なって」の部分!ここの部分ペース早いのにしっかりハモってるし心地よすぎた…それでいて手元でドラム叩いてるしでもう、、、😇(「瞬間重なって」で幸祜×狐子が重なる構図、エモすぎる)
幸祜ちゃんはバンド時代ドラムを担当していたわけなんですが、それと同時にコーラスも担当していたことがこの後明かされています(そりゃ歌上手いよ)。また、V.W.Pの系譜曲でもサビ中メインではなくサブで歌う傾向にあるので、抜群にハモりが上手いんですよね……。(※2周年記念配信中に音源を生収録した共鳴のくだりを思い出してください)
それに加えて、狐子ちゃんのディメンションのアレンジ力ね!もうさ、ディメンションの特徴の一つと言ってもいい、最後のじょちょのえぐいフェイクがあるじゃない?Ah~~ah~ahh~~yeah~⤴⤴⤴って切り上げて行く感じじゃん?(伝われ)
でも狐子ちゃんディメンションは最後、Ah~ah~ahh~~~ah~ahh~~~~って感じで!!!!(Re:伝われ)突き抜けていくの!!!!!!!分かる?!!?!!もうこの突き進み感が幸祜ちゃんの系譜を感じてめちゃっっっくちゃに好きなんすよね………。
ハァァァァ……この自身の同位体と歌声以外で共演できる"強さ"よ……。もうね、この幸祜×狐子の一連の流れだけでも買う価値があるので、どうかよろしくお願いします。
15.'GETCHA!'feat.CIEL(Giga&KIRAさん)
2020年の9月に公開された、GigaさんとKIRAさんの共作です。原曲ってもっと伸びてるかと思ってたんですが、671万回再生なんですね~(それでも凄い)。
Gigaさん初めとしたボカロPさんはご本人の歌声もつよつよな場合が多く、self coverも原曲に負けず劣らず伸びていますね。Gigaさんの声好きだし原曲者ならではのアレンジ力大好き。
歌みただと、カリオペちゃんと星街さんのcoverがめちゃくちゃ強いイメージ(※2000万回再生越え)があり、私も好きです。
Gigaさん曲と言えばそういえば最近、神椿では空前の「CH4NGE」ブームが来ておりますね。
花譜ちゃんの場合、2022年11月に歌みたを上げ、現在100万回再生を超えています。
深脊界の方では明透ちゃんが2022年6月下旬に歌みたを上げていますね。
その他カバーライブ勢では、春ちゃんが「シュークリームライブ2」で「chAngE」を披露し(サブリミナル「chAngE」、『私は私らしく I wanna change』、春ちゃんらしくていいと思う。miwaさんとの親和性高い)
シエルンが「ストロベリーライブ」の中で披露して、ついこの前のじょちょの「キャンディライブ2」でも披露されていました。
ちなみに幸祜ちゃん自身は「キツネノマド」という作詞作曲にGigaさんが関わっている曲と、シンギュラリティライブ2開催前にアップした春ちゃんとのデュエット、「Gimme×Gimme」(八王子P×Giga)を歌っており、ばっちしGigaさん節に適応しています。(どちらも素敵な仕上がりなのでよろしく頼んますわ──────)
そんなわけで、神椿では今「CH4NGE」旋風が巻き起こっているわけなんですが、そんなことは関係ありません。2人の「'GETCHA'!」は最強なんです。
ということでね、カバーライブならではの「ゲスト回」、やってきました。(最近Z会ってあんまり聞かない、気のせいかな)
このあられライブ2前の春ちゃんの「シュークリームライブ2」では、まさかの深脊界から明透ちゃんがやって来ており、ただでさえ他魔女の誰が来るのか分からない状況に加えまして、深脊界組もゲストに来る可能性があるという前例ができたために、ゲスト予想がしずらい傾向にありました。
しかしながら今回の場合、新しい企画「神椿外交課」を始め、カバーライブ内でも「少年漫画」を披露したことから、(シエルンだろ…)(ざわ……)(CIELちゃんかな…)(ざわ……)(CIELさんやろがい…)(ざわ……)みたいな感じになっていました。
ですが実際お出しされると予想の範疇でも叫ぶのがオタク。しかもあの化け物曲「'GETCHA!'」ですよ??!?!!!!!!マジでやばいんだわこれがよォ!?!?!!!!!
役割としては基本的に幸祜ちゃんが初音ミクちゃん、シエルンがGUMIちゃんのところを担当しています。例外として、一部英歌詞の部分は幸祜ちゃんとシエルンが入れ替えで受け持ったり、合いの手を入れるような形をとっています。
ところで、シエルンはその立ち位置上、魔女(V.W.P)の見習いのように例えられることが多々あるんですが、今回もそんな感じで、自由に暴れまくるお師匠件パートナー(?)な幸祜ちゃんに喰らいついて行くような構図になってるんと思うですよね、個人的に……。
もうねぇ、幸祜ちゃんが英歌詞とかシエルンへの歌の被せでと~~~にかく暴れるんですよ、、マジで、こればっかりは聴いてとしか言えない。
例えば、2番目入ってからの「Oops!Deleted your number」の英歌詞の部分マジでやべぇよ。特に「other」の部分の歌い方がめっちゃ好き。
あと、「匿ってた 偽造ID」からの被せがホントやばくて、「盲目な『愛が』溶けてく『アイスバー』」「もろく砕け泡が抜けた『ソーダ』」のこの『』の部分被せてくるんすけどよ、なんて言えばいいのか……めちゃくちゃ余裕のあるお姉さんみたいな立ち回りの被せでマジでやばいんすよ!!!!!!!!聴いてくれ!!!!!!、!😭😭😭😭😭
でも一方でね、さっきシエルンのことを見習いだなんて形容しちゃったけど、彼女自身もめちゃくちゃ強いんすよ!!!!負けじと喰らいついてるっていう表現はまさにそれなんすよね!!!!!!!!!
例えば幸祜ちゃんが歌っている時は英歌詞の部分を受け持つんだけど、(練習の賜物だと思うし、ここら辺幸祜ちゃんのアドバイスあったらエモすぎるな)難なく歌えているしめちゃくちゃ良いんよね…。
あと、曲の開幕は幸祜ちゃんが歌うんだけど、「愛の反戦」\オウ~~/「一人じゃんけん」\アハーン?/のこの\ /の部分のシエルンな!!!これ開幕に来るからさ、なんだ今の「アハーン?」は!!!!!けしからん!!!!!!!!!(喜)っていう感じになるんすよ…。
幸祜ちゃんはその艶やかさのある歌声も1つの特徴だけど、(たしか)春ちゃんと歌ってるとそういう部分が強く出せるかも!みたいなニュアンスのことを言ってた覚えがあるんですよ。この現象と同じで、幸祜ちゃんと歌うシエルンにもその艶やかさが良い意味で伝染してきたんじゃないかな~~っていうのがあらわれている部分なんすよ…。マジ……真島秀樹…
でもって、アレンジも良くてですね、ラスサビ終わって最後キメる前にちょっとした間奏あるじゃないですか、ここ2人で「GETCHA!」「GETCHA!」って掛け合い?なのかな、入れてくるんすよ~~……。ほんとに最強だから聴いて欲しい…。この曲、この2人に限らずマジで楽しそうに歌うから最高なんだよな…めちゃくちゃ好きな曲…。
この2人の歌唱の強さに記憶がやられているのでやや霞んでいるのですが、曲自体のアレンジももちろん素晴らしいのです…。(歌詞の内容的に?)こういう元カレを振っ切っていくようなつよつよ𝑮𝑰𝑹𝑳デュエットソングまじでいいよなぁ………。
余談なんですが、この「'GETCHA'!」の選曲理由は幸祜×CIEL両者のリクエストがこの曲で被ったからとかいう奇跡が起きていたからでした。もう2人は結婚しろ~~~~???????????????式はいつだ。私も同行しよう。?「残機院。」
あと、2人で歌う割り振りを決めていたり、MCの2人の距離感が良かったりでめちゃくちゃ良いので、もう、買ってくださいお願いしますとしか………。
(神椿外交課でCIELちゃんを「シエルン」呼びするようになった幸祜ちゃんと、「幸祜さん」呼びから「ココス」呼びになったシエルンなんだけど、シエルンが随所で幸祜ちゃんに対して敬語で話したりするの、敬意さと遠慮しがちなその両方を感じてとても好きなんだ……。花譜×じょちょとはまた違った感じで良……、、)
16.でもね(水野あつさん)
2021年の12月に公開された、水野あつさんが作った6つ目の可不ちゃん曲。(原曲を可不ver.にしているものと楽曲提供の曲を可不ver.にしているものは除きます)
ちなみに水野あつさんは神椿のお隣さん、深脊界に2021年11月に所属しています。(※多分「参加」という言い方の方が正しいのかな?)
元々伸び率がすごいボカロPさんで、最近だとSoodaちゃんと一緒に深脊界の下で「雨宿り」というユニットを結成していたりもして、とても精力的に活動している印象を受けます。あとついでにイケメン。
「でもね」のこの16曲目からは突如流れが変わったかのようにしっとりとした雰囲気が場を包んでいきます。
神椿の箱としてのライブ傾向は、第1部で温めて、第2部をゲスト回にして、第3部でガチ本番備えろみたいな構成に体感なってると思うんですよね。
この傾向はカバーライブ1巡目の頃はセトリに反映されていなくて、終盤にゲストを呼んで1曲披露し、その後最後にもう1曲ソロで披露してEDに入る形態を取っていました。
しかし、カバーライブも2巡目になると先の箱としてのライブの流れを踏襲するかのように、ゲスト回終わってからが「ガチの本番」という雰囲気になってくるわけなのです。
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ライブの第3部は特に、演者の「パーソナル」な側面が押し出されるような時間でもあります。私はこの点に着目して、この16曲目からEDにかけての曲の歌詞一部を幸祜ちゃんの文脈に落とし込む行為をしていくので、こういうのが得意でない方には本当に申し訳ないです………。
ここからは私からの余計な解釈ノイズがバチバチ入っていくかもです、空中錐揉み大土下座………。
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(なんか画像のテロップがめちゃ長文になったので読まなくても大丈夫です↓)
なんというか、もう、泣くんよ。いきなりこういう感じの曲が来られてもさ。心の準備ってもんが、あるじゃない。
「やさしい音楽」をテーマに楽曲をつくっているあつさんの想いが幸祜ちゃんの歌声にものせられていき、それは幸祜ちゃん自身の想いに変換されていくわけで。、
もうね、声の強弱といい震わせ方といい、その技巧さと感情の持っていき方、場の空気を変える力というか。。。
特に、曲のタイトルにもある「でもね」を力強く歌っていて、色んな想いや悩みを抱えているけど、それでもと、そんな気持ちを振り切って「愛してるよ/大好きだよ」という言葉を紡ぐんですよ。この力強い「でもね」、この3文字に色んな想いが込められていると思うんです。。。。、
また、声の震わせ方で言うと特に、「泣いてるの ねえ泣いてるの」の部分ね、「泣いてるの」って相手に聞いている側なのに、その実聞き手側も声を震わせて今にも泣きそうな様子がうかがえませんか。自分に言い聞かせてるって意味でも捉えられるとは思うんだけどさ。
私、この曲の「君」って幸祜ちゃんにとっての誰なのかなって勝手に妄想していたんですが、ふとさっきの狐子ちゃんに対するMC「お見送りしているみたいで」っていうのがふと浮かんできて死んでしまいました。
自分の下から離れてしまう狐子ちゃんに対して、「失うことが怖くなった」、でもまた「いつかきっとまた会えるさ 遠くの空を見ている」。(→個人的な妄想として、「遠くの空を見ている」が後のbrilliantに繋がるかもとか考えました)
「僕は君を守れないけど」というのは、自分の下からもう離れていってしまうからで、「ずっと一緒なら」と願ってしまうような。「失った手を握ってた」、「これで良いよ」からの部分なんてまさにそれだし、「みんな『幸せ』なら」という所なんてグッと来てしまいます。「泣いてるの」のところは、幸祜×狐子が互いに別れを惜しみ泣いているような感じがしてしまい、号泣。
(幸祜→狐子へ「泣いてるの」って聞いている感じ)
あと、何度でも言うけどメンシにある狐子ちゃんに対する日記が解像度を上げていきます。入りましょう。
正直、歌詞の解釈なんて様々だし、歌う人が変わればその曲に込める気持ちも同時に変わるもんで、聴き手側が考えたことなんて、歌い手本人が口にした言葉以外は全て妄想・邪推の域に入ってしまいます。
本人がどんな気持ちで選曲したかなんて推し量れないけど、「あられライブ2」は自身の音楽的同位体、狐子ちゃんのお披露目も兼ねている訳で、そんな文脈を汲み取ってしまいます。。。
しかも、この「でもね」は可不ちゃんが歌っているわけで、このことが先の文脈を補強してしまうわけなんです……。。。
ということで、16曲目からの部分はこのような妄想文脈を見出してしまいがちなので、あまり好評ではないかもだし苦手な方はどうか目から離してもらうようお願いします。
また、特にこの16曲目からEDまでの歌詞には、「君・あなた(貴方)」のいずれかを確認することが出来ます。この二人称が歌を歌う幸祜ちゃんにとっての誰を指すのか、はたまた別に深い意味は無いのか、そんなことは私には分かりません。
でも私的には、曲にもよるんですがこの二人称は「観測者(件 幸組)/狐子ちゃん/自身の過去の中で登場する誰か」のどれか、もしくは複数に意味がかかっている気がしました。
17.好きなのに(Yasuha.さん)
2017年の9月末に公開された、Yasuha.さんの2つ目の曲。(たぶん)
動画概要欄にもある通り「失恋ソング」だと銘打っています。やめてくれココス、その選曲は俺に効く。やめてくれ。
基本的に動画投稿の方の歌みたも、ましてやカバーライブの方になんて可能性としてもっと無くて、原曲を作った方に反応されることなんて稀なことなんですが、このYasuha.さんはカバーライブでこの歌が歌われたことについてツイートされていらっしゃいました。
また、これまでのしっとり系曲の説明で触れてこなかったのですが、普段ハード系な曲も歌いこなす幸祜ちゃんでも、自身としてはこういったしっとりした曲を聴くことが趣味らしいので(upstationさんのインタビュー記事より)、こうした曲をおさえてくる理由が頷けます。というか、歌みたの傾向としてもそれがうかがえますね。
あと、下のサムネイルの幸祜ちゃんの顔の向きが、原曲MVにある初音ミクちゃんのイラストと大体同じ角度になっていて、リスペクトみを感じます。
(ごめんなさい、またテロップが長くなりました↓)
もうね~~~、失恋ソングだからさ、胸がまぁ~~~~~~~締め付けられる。Yasuha.さんの真っ直ぐな歌詞と、真っ直ぐな歌声を持つ幸祜ちゃんの相乗効果によってもう情緒ぐちゃぐちゃになるのよ。
サビ中なんて特に「優しい記憶だけ残してよ/良かった想い出しかいらないの」、「せめて最後だけは綺麗な想い出で終わらせたいよ」にあらわれるような真っ直ぐな歌詞が、切実な想いを表しています。
また、「悲しみは空へ上がり消えてゆくだけで」という歌詞が、サムネイルで空(上)を見ている幸祜ちゃんとリンクしています。
そして曲の最後の、「好き 嫌い 好き ねぇ?」から始まるこの「好き/嫌い」という掛け合いは特に圧巻で、幸祜ちゃんの感情がめちゃくちゃこもっています。「好き/嫌い」という感情の間で揺れ動き、最終的に「…好きなのに。」という曲のタイトル回収と、「嫌い」という想いに振り切ることが出来ずに「好き」という気持ちの選択を最終的にしてしまうこの一連の流れに、息が詰まりそうになります。
…なんか販促してるはずなのにただただアツく語ってる人になってきてない?みんな引いてない??知らなかった曲でもこんな気持ちに没入させてくれる幸祜ちゃんマジすげぇんだ……。
18.Prisoner Of Love(宇多田ヒカルさん)
2008年5月下旬に発売された、宇多田ヒカルさんの21stシングル。(ダウンロードの方は先行の3月末)
「Prisoner Of Love」は2008年に放送された、フジテレビ系木曜劇場『ラスト・フレンズ』の主題歌になっています。(ここまでWikipedia参考)
宇多田さん本人はドラマの内容をほとんど知らない状態で意図せず作った曲であるのに、ドラマの登場人物の気持ちを代弁するかのような歌詞を作り上げていたらしく、ただただその才能がやばし。
そういうわけでして、社会的にも有名な宇多田ヒカルさんの曲とあれば、そのドラマの内容と併せて考察をしている方のサイトがあったりするので、それ等を手掛かりにしつつ少し考えていこうと思います。(あとで参考にしたサイトを貼っていきます。)
ちなみに、この「Prisoner Of Love」を披露した後のMCにて、この曲は子供の頃よく聴いていたと明かされます。(私の当時のTwitterの呟きを信じるなら)
実は、「キャンディライブ1」でじょちょが歌った「HEART STATION」の披露後のMCでも同様の流れがありました。(時系列的にこちらが先。)
そして、じょちょと幸祜ちゃんは2人ともそれぞれの曲を「親が運転している車の中で流れていた曲」だと説明していました。(幸祜ちゃんは忘れちゃったんだけど、じょちょは「母親」って言っていました。)
そういうわけで、じょちょと同じ境遇だー!!!!!!って当時騒いでいたわけなんですな。ルーツのひとつが同じっていう存在が同メンバーにいるのやばいし、宇多田ヒカルさんの影響力を感じるよね……。
あとあと、幸祜ちゃんは2021年5月末に宇多田ヒカルさんの「Beautiful World」の歌みたを上げていて、現在100万回再生を超えています。
宇多田ヒカルさんのcoverといえばじょちょのイメージが強いですが、ぜひ幸祜ちゃんの方も聴いてみてください。
(まーたテロップが長くなっちゃったよおじさん↓)
この曲の歌詞に目を向けてみると、幸祜ちゃんの過去や(先の文脈が正しいなら)失恋を経験したことを鑑みるなら、彼女が送っていた日々は(神椿に所属し、デビューしていくまで)「退屈な毎日/ありふれた日常」だった。けれどそんな日々が「急に輝き出した」のは「あなたが現れた」からであり、「孤独でも辛くても平気だと思えた」。
また、「平気な顔で嘘をついて 笑って 嫌気がさして 楽ばかりしようとした」なんていう歌詞は、「此処へ」の歌詞にある「人の目を気にして 損して 意味のない駆け引き」に近い感じがするんですよね。
他にも、「病める時も健やかなる時も 嵐の日も晴れの日も共に歩もう」というのは、「始発駅、君を待つ。」でも触れた、2周年記念配信で幸祜ちゃんが言ってた「旅をしようぜ」概念にも引っかかる、特大ラブコールな気がしてならないんですよね。妄想かなぁ……。まぁ、周年配信もあられライブ2後の後出し解釈なので、正直なんとでも言えてしまいます。。←普通にカバーライブ開催前から言ってる概念でした。(※初出はわからんけど「幸福拡張部電脳科-配信番組vol.4」で言ってました。)
あとは、幸祜ちゃんが私たちのことを「友」と形容してくれるかは分からないんですけど、「I'm gonna tell you the truth(=私はあなたに本当のことをいう)人知れず辛い道を選ぶ 私を応援してくれる あなただけを友と呼ぶ」なんていうのも、意味として引っかかるのではないかなぁとは、思っています。、
他の歌詞も色々と言えそうなことはあるんですが、今考えていて特に私が触れたいのは、
この「Prisoner Of Love」の歌詞にある「退屈な毎日が急に輝きだした あなたが現れたあの日から」というフレーズと、シンギュラリティライブ2で初披露した幸祜ちゃんの新曲「ミラージュコード」にある「迷っていたんだ 譲れないその未来が どこか悲しくてずっと独りなんだと 孤独な世界に君が現れたんだ」から、「あなたが現れた/君が現れた」の近似性に気づいたことです。
「Prisoner Of Love」の場合、「(友)愛」の矢印は幸祜ちゃん↔私たちの方へ向き、「ミラージュコード」だと私たち↔幸祜ちゃんという構図になるんですね。両者の位置が違うだけで両方に矢印向いとるやん!て感じなんですけど、要はどっちが先に友愛の矢印を向けたのかということです。
前者の場合、1番目サビの「あなたが現れたその日から~」2番目サビ前の「あなただけを友と呼ぶ」で、多分「あなた」よりも先に友愛を確立していると思うんですよね。
んで後者の場合、「孤独な世界に君が現れたんだ 共に歩きたいと手を握って泣いてた」とあり、「君」が先に友愛を示して幸祜ちゃんの手を握って泣いたのだと思うんです。
………着地点どこ?????いやなんか、自分でもハッとミラコの歌詞のワンフレーズを思い出して、びっくりしながら書いていたので……。なんなのでしょうね、互いに裏返しの関係みたいな感じなのかなぁ……。自分で指摘しておいてよく分かんない……ここらへんで止めておきます…。
あと思ったのは、「Prisoner Of Love」にある「残酷な現実が二人を引き裂けば」は「ミラージュコード」にある「たとえ世界が否定しても構わない」に繋がる感じもしました。はい。。。(今回あんまり真面目なレポじゃないからおちゃらけても許してくれるでしょ)
いやなんか、まったく検討する気がなかったからビックリ。せっかくなので宣伝しておく(なんでお前が?)と、次の幸祜ちゃんのオリジナルMVはほぼ確と言っていいほどこの「ミラージュコード」だと思うので一緒に楽しみにしましょ。MVかっぽじって見よう。MV解釈バトルしよう。
だいぶもう脱線しまくってもはや三鷹事件て感じなんですが、戻りましょう……。
そんなわけで、子供の頃よく聴いていた曲だと後に知らされるとこのcoverの聴こえ方も変わるし、本人も大人になってからこんな歌詞だったんだ~って気付かされることもあると思うんですよね。(じょちょもキャンディライブ1でそんなこと言ってた。)
この曲は、幸祜ちゃんの声の強弱の調整が本当にすごくて。あとさっき(さっき?)言ったけど幸祜ちゃん歌唱の日本語+英語の歌の安心感ね。この曲もう開幕から英歌詞じゃん?「I'm a prisoner of love」っていう、のっけから曲のタイトルを歌う部分で、如何にここで人の心を鷲掴みにするかっていうゾーンじゃない。もう、ぐわーーっっっ、よ。ぐわーーーーーーっっっ、ポイッッって、あ、崖から落とされた。。。🦅歌い方も宇多田さんリスペクトみを感じてとてもいいんですよね。
強弱の話だと、特に曲の最後の「Stay with me, oh stay with me」ね、"Stay"(強) with me(弱),oh(強) stay with me……(弱)のこのメリハリ具合が、一層ラストの哀愁さを醸し出していて………いいんすよ……。。。。
心を奪われたのはこっちの方なんだよなー!!!!!!!!!!!(急な発作)
(以下、参考にしたサイト)
19.スターフィッシュ(ELLEGARDENさん)
(ここから半ば泣きながら書いています)
2004年5月末に発売されたELLEGARDENさんの3rdアルバム、「Pepperoni Quattro」内に収録されているもののうちの2つ目の曲です。(Wikipedia参考)
幸祜ちゃんは小さい頃からドラムを叩いていたそうなのですが、専門学生時代、授業において初めてドラムを叩くことになった時、その初めての課題曲がこの「スターフィッシュ」だったのです。
(授業で指定されたのか、それとも自分で選択したのかはわかんない)
今さ、YouTubeに上がってる原曲聴きながらこれ書いてるんだけどさ、もう今めっちゃ泣いとる……。。
前半の時に書いた最初の方の概要でも触れたんだけどさ、幸祜ちゃんの魅力的な要素の1つとして、「他はまだ、秘密です。」というのがあるって言ったじゃないですか。でも活動を経ていくことで、些細な「秘密」から、この初のドラム課題曲が「スターフィッシュ」だったっていう大きな「秘密」(受け手によってはこれも些細なことかもしれないけど)まで、私たちに明かしてくれるようになるんですよ。
じゃあ彼女はそんな「秘密」をなんで私たちに明かしてくれるのか、別に何も言わなくていいじゃない。Vの存在なんて秘匿性があってなんぼだし、やば、まって、note書きながらこんな号泣したことない、やばい待ってくれ……。
その「秘密」ってのはさ、もちろん聞いた人から人伝いで知ることも出来るけど、今その場で『幸祜』を見てくれている人にだけ開示してくれるもので、彼女が持つそれを私たちに共有してくれるんですよ。。、。。しかも、こういう「カバーライブ」の終盤の終盤でだよ???!!!!!!!!!!、、幸祜ちゃんが私たちに示す信頼の証のようにも感じるんですよね。。。。。
しかもね、これの何がエモいって、「ドラムの課題曲」だったこの歌を、『ドラマー』として今一度叩きなおすのではなく、『バーチャルロックシンガー、幸祜』として歌っているところにあるんですよ。。。この逆転具合、やばくないか、、、、、
もうあとさ、歌詞、歌詞な……。今歌詞の文脈を拾いながら書くこと考えてたんだけど、もう、涙が止まらん。。。。。。もう細かいとこは触れんし、参考にしたサイトを貼っとくから後で読んで各種紡いでいってくれ……。
ざっと言うとさ、幸祜ちゃんは「夢追い人」なんですよきっと、幸祜ちゃんは諦めずに好きな音楽に向き合い、そして手放さずに『此処』までやってきた。やってこれた。
「スターフィッシュ」に登場する人物は夢を追う「自分」と、夢を語り合い、そしてそれを諦めることなく一緒にその夢を叶えたい人、それが「君」。
幸祜ちゃん(のオリジン)が所属していたバンドは、様々な理由で「周りがどんどん音楽から離れていって」、もう夢を追えなくなるような状況になっていったと思うんです。
皮肉にも、「スターフィッシュ」の英歌詞にある部分がそのことを痛切にあらわしていました。
……夢を追い続けていた幸祜ちゃんは足が止まり、ふと過去を振り返ることも多々あったことでしょう。夢を語り合った「君」はもう、音楽から離れていったかもしれない。
けれど、幸祜ちゃんは『幸祜』として再び立ち上がり、夢に向かって走り始めた。ひとまずは『ドラマー』という要素を「秘密」にし、『バーチャルロックシンガー』として新生した。
コーラスも担当していたとはいえ、まともに歌うということは難しいことの連続だったでしょう。けれど彼女はいっぱい努力した。「スターフィッシュ」の英歌詞にある「僕はどこで間違えてしまったんだろうか?」、その「間違い」そのものを否定するために。
(幸祜ちゃんの歌ってみたには、2曲ほどデビュー前に収録していた音源のものがあります。それを聴き比べてみるのもよろしいかもしれません。)
( ……ゴメン、口下手すぎてうまく説明できてるか分からないし、幸祜ちゃんのパーソナルな部分に毎回土足で入っているようで、勝手に推察しているようで本当に申し訳なくなる…………。)
幸祜ちゃんは「おとぎ話の続きを見たくて」また走り出します。その理由は、仕事をする上で損をするからと、身に付けた「媚びた笑いも まとめて全部 剥がれ落ちるような」、そんな「綺麗なものを見つけたから」です。(仕事をする上で損をすることも~みたいな話は、Pさんのnoteの内容からです)
そんな「綺麗なもの」が「また見えなくなる前に」、「こんな星の夜は 全てを投げ出したって どうしても 君に会いたいと」、幸祜ちゃんは思うわけです。
再び夢に向かって走り出した「私」、幸祜ちゃんにとっての、新たに夢を語り合う仲になった「君」とは、同じレーベルの仲間たちかもしれないし、おこがましいけど私たちでもあるかもしれません。
幸祜ちゃんは花譜ちゃんの武道館ライブを経た2022年8月30日の「幸福拡張部電脳科-配信番組vol.4-」で、武道館にゲストで登場したことを受けて考えたその想いを私たちに語ってくれました。
この想いが、幸祜ちゃんにとっての『夢』かと言われればそうじゃないかもしれないし、もしかしたら少なくとも『夢の一部』にはなっているかもしれない。
幸祜ちゃんはまたしても、胸に秘めるその想いを私たちに『共有』してくれたのです。
今回、具体的にどこがいいとかは触れません、合法的な手段で是非とも、是非ともその歌声を聴いて欲しいのです。
この「スターフィッシュ」という曲は、幸祜ちゃん自身の色んな想いが特に込められていると思いました。
幸祜ちゃんが触れた初めてのドラムの課題曲であり、ドラムから繋がって同時にバンド時代を思い出させるものでもあり、今『幸祜』として、ドラムを叩くのではなく「歌える」ことの喜びも抱えている。
それは、『ドラマー』としてではなく、それ以前に『シンガー』として活動していること、活動することを選択した幸祜ちゃんの意志のあらわれでもありました。
そして、この曲の英歌詞には「僕(私)はどこで間違えてしまったんだろうか?」という部分がありました。幸祜ちゃんには色んな過去があったけれど、その過去は全部今に通じている。それは「此処へ」の歌詞にもある、「これまでの経験値が 優しく 温かく 解けてく」が如実にあらわしています。
幸祜ちゃんが『幸祜』として至るまで、それまでの過去に何か1つでもズレが生じていたら、今此処に『幸祜』は存在していなかったかもしれない。
「スターフィッシュ」ではああいう、「どこで間違えたのか」という過去を悔やむ歌詞を歌うけど。幸祜ちゃんの過去は、辛いことが多かったのかもしれないけれど。
でも、その歩んできた道には何も「間違い」などなかったのだと、今歌を歌っている、歌えているこの瞬間の自分こそが何よりもの「証明」なのです。
ドラムを始めた自分、専門時代の自分、バンド時代の自分、辛かった時の自分、そして今『幸祜』としてある「私」を一挙にさらっていき、この曲とともに星夜の下を爽やかに駆け出していきます。向かうべき先は、「君」のもとへ!
最後に、「スターフィッシュ」とは「ヒトデ」のことを指しています。スターフィッシュはその星形から「流れ星が地上に降りてきたもの」と考えられていたようで、そこから転じて「夢が叶う」「輝き続ける」象徴として、その意味が込められています。
幸祜ちゃんの衣装名は、名称が明かされているものも含めてBellatrix・Alnair・Capricorniと、全て「星の名」を冠しています。他の意味はもう、そのままです。感じろ。「諦めないなら焦ることも無いさ」 (情緒ぐちゃぐちゃで投げやりになってる)
(この「輝き続ける」が→次の「brilliant」に意味がかかってくると思います。)
(以下、参考にしたサイト)
20.brilliant(nikiさん)
2016年11月に公開された、nikiさんの24曲目です。nikiさんのハンドルネームの由来が、当時使っていたパソコンが『"二機"目』だったことに由来するそうで、めちゃくちゃ「機」仲間としてシンパシーを感じて嬉しいです。(?)(※初音ミクwiki nikiさんページより)
このnikiさんという方は、幸祜ちゃんを語る上で非常に欠かせないお人です。
まず、幸祜ちゃんがデビュー時にアップした「初めての歌ってみた」の曲がnikiさんの「Hearts」で、「あられライブ1」では1番目に披露した曲でもありました。
また、「あられライブ2」で登場した狐子ちゃん、そして後に公開された狐子ちゃんverの「the last bullet」の調声を担当してくださったのもnikiさんです。すごい縁ですよね。
そして、この「あられライブ2」でEDを除いて最後に披露した曲が、この「brilliant」。
先程の「スターフィッシュ」で終わってもいい流れだったのに、最後にこの曲をセトリに組んだのです。
この点、「あられライブ1」でnikiさんに始まり、「あられライブ2」はnikiさんで〆ることを幸祜ちゃんは意識していたようです。
あと、nikiさんは「Soap」という曲を2022年12月に公開しています。この曲は狐子ちゃんを用いた曲になっているので、機会があったら是非聴いてみてください。
「スターフィッシュ」が終わってからまだ続くのか!?ってなって、もうそのまま歌詞と世界観とそれに相乗されていく幸祜ちゃんの歌声でボロボロ泣いていました。
正直なところ、さっきの「スターフィッシュ」とかは歌詞の解釈について載せてくれているサイトがあったので、それを参考にして文を書いていた節があります。
けど、この「brilliant」について真面目に考えても、一連した流れでのストーリーを見い出せなくて…。歌詞中に出てくる「私」と「貴方」の視点がよく分からなくてですね…
なにか材料を探してみようとTwitterを覗いてみると、この曲を作ったnikiさんいわく
とあり、『歌詞にコンセプトのある曲』としっかり断言されていらっしゃいます。
私は幸祜ちゃんとその関連曲に関してほっっっっそぼそと考察を頭抱えながらやっている身なのですが、このnikiさん曲とnikiさん自身への造詣を深める必要がありそうです。まーた課題が増えた……。
そんなわけで、歌詞考察に関して手出しできず、尚且つ「あられライブ2」の準ED概念であり、これまでの曲の記述でも頭がやられてしまっているので、今回は全体としての曲の把握は未熟ながら脇に置いておきます。
やっぱり、nikiさん曲と幸祜ちゃんの親和性が高すぎるんですよね。その親和性の高さのあまり、幸祜ちゃんが取った「幸祜に歌って欲しい曲アンケート」ではnikiさんの「ERROR」が堂々の1位でした。(シエルンもERRORをリクエストしてたらしい)
新年入ってからレコーディングした曲はこのアンケート内のどれかの曲と言っていたので、もしかしたら「ERROR」の可能性もなくはないですね。
もうなんというかイントロからもうやばくて、そしてサビで突き抜けていくんですよね、さわやかに。
でも歌詞を見てみると結構辛くて、もうボロボロ泣いてしまいました。。。
私は聴き終わってからしばらくして、この曲は今回お披露目をした「狐子ちゃん」に対する歌なのかな?と思っていました。
歌詞を切り取り勝手に文脈を紡いでいくこの行為が毎回申し訳ないのですが、特にポイントなのが
「貴方は天の空にもう一人だから」というのは、幸祜ちゃんの下から離れる狐子ちゃんのそれかな?ってなるんですが、でもそうなると、「私がいない空を見上げた貴方」の視点が変わっていることになりますよね。ここで重要になるのが、サビ終わり後に歌われる「彼方」という場所(概念)だと思います。
でも、先の「スターフィッシュ」から陸続きで考えていくと、「私(幸祜ちゃん)」に対する「貴方」は「狐子/私たち」の両者に意味がかかってくると思うんです。
先の「スターフィッシュ」の英歌詞の和訳で、こんなフレーズがありました。
(※ここから謎に天体話を展開していきます、幸祜ちゃんてこういう要素としばしば絡むんですよね)
幸祜ちゃんの衣装は星の名を冠していますが、星の輝きは「いつまでも/最後まで変わらないものなんて」ことはありません。
これと同じようにして、『幸祜』としての活動も、、永遠に続く訳ではありません。もちろんそんなことはみんなが分かってはいます。
でも、視点を戻して「星」について考えてみると、今見えている星の輝きというのは、現在進行形で発している輝きではなく、地球とその星との距離によってはかなりのタイムラグが発生しており、場合によっては今光っている星がもう既に死星になっている、なんてこともあるようです。
けれども、星の寿命は相当長いもので、人間の比なんかじゃありません。その星が大きいほどその寿命は短くなっていくとされていますが、それでも精々1番短くて1000年単位くらいなレベルなんだそうです。
加えて歌詞には、「大きなこの世界が光り輝くから 小さな私はただ消えて無くなるのだ」とあり、夜から朝になると、空に輝いていたのが夜:月と星→朝:太陽に切り替わるので、私が「小さな光を放つ星」であることを連想させています。
(※「小さな私」は普通、大きなこの世界が"光り輝く"ということに対して「小さな光」と捉えた方が良さそうですが、まぁ大きいから大きく光るのでは無いし、かと言って小さいから小さく光る訳でもないので、、ここら辺は深く考えないぜ!!!!!!)
(恒)星の寿命は、サイズが大きいほど短く、サイズが小さいほど長くなっていきます。
つまり、小さい星ほどいつまでも長く輝いていくわけで、幸祜ちゃんもきっと、これからも輝き続けるだろうという文脈になるんだと思います。(ちょっと強引なのは否めない)
たとえそれが永遠じゃなくても、何光年レベルでの変化なのだから人間の感覚で言うとめちゃくちゃ長いのでちょっとずるいですよねw、なんかここら辺のずるさが幸祜ちゃんぽさを感じなくもないです。
(※ちなみに「小さい星」とは言ってもそれでもバカでかいので、その小ささが何か悪い訳では無いのです)
そして、曲が終わる時に「輝いた 彼方へ」という歌詞がありますが、これは彼方に至った幸祜ちゃんが「彼方へ」と贈る星の輝き、つまりは「貴方」へ光る星こそが「幸祜ちゃん」であると、そんな気がします。
「貴方」から見れば「私」は『彼方』にいるし、「私」から見れば「貴方」も『彼方』にいる。この視点が愛おしいですね…。
そして、この歌詞の部分が重要になっていきます。
言葉や想いは『目に映す事が出来ない』、けど幸祜ちゃんが放つ輝きなら、『目に映す事が出来る』。目のレンズに光の輝きが投影されているようなイメージね。
だから、言葉や想いだけじゃなくて、幸祜ちゃんは『彼方へ』輝いて、光を、歌声を届ける。そしてその輝きは「貴方」に届いていく。
これは、ライブ会場とか日頃のやり取りとかそういうイメージを連想するとわかりやすいかも知れませんね。
まぁ、なんかまとめると、
いつか「私」=幸祜ちゃんは「彼方」へと行ってしまい、地上に残されるのは幸祜ちゃんの音楽的同位体の狐子ちゃんと私たち、つまり「貴方」という関係性ができるわけです。
幸祜ちゃんは彼方へと行こうが、それでも変わらず光を放ち、私たちを見守ってくれている、そんな風にも感じられました。
だから『私のいない空』という文脈で私は涙腺がブワッアアアアアアアってなってしまうのです。。。
あと、『彼方』といえば幸祜ちゃんの曲「閃光の彼方」も思い浮かべちゃいますね。まだ公開はしていないんですが、一応閃光の彼方は考察済なので、いくらか繋がる点があるかもとか思っていました。
また、その繋がりで言うと「閃光の彼方」のMVではダイヤモンドのような結晶が輝いていたのが印象的ですよね。ここで「brilliant」という単語そのものの意味を見てみましょう。
こう見てみると、「brilliant」という単語は色々と幸祜ちゃんとその文脈に意味がかかりそうですよね~。
いやー、あのー、なんか急に謎の論理展開をしてすげぇ読みずらかったでしょ???1度通ったら次は絶対やる気がしないだろうから、今の自分で考えられそうなことは少しでも拾っておきたいんですよね。まぁこれでも、他の歌詞の部分無視して勝手に編んでしまっているし、文がぐちゃぐちゃになるからあえて触れていない部分もあるのでまだまだですね。
なんかいい感じに整理しているように見えますが、全くもって与太の域内です、ハイ。。急につまらなくなってごめんなさいね…………。
とにもかくにも、幸祜ちゃんの歌みたと「あられライブ1」がnikiさんで始まり、「あられライブ2」をED除いてnikiさんで〆ていくという、この一連の流れのエモさを感じ取ってくれぇぇーーーーーー、、、当たり前だけど曲自体もいいからあああああああああああああああああああああああああ😭😭😭😭😭😭😭😭
21(ED).RE:I AM(Aimerさん)
2013年3月下旬に発売されたAimerさんの5枚目のシングル、「RE:I AM EP」に収録された曲のうちの1つ。言わずと知れた「機動戦士ガンダムUC」のエンディングを担った曲でもありますね。「あられライブ2」のED要素と被るね。
(YouTubeに上げられている公式の動画は無いため、今回URLは貼りません。)
作詞作曲編曲は、かの澤野弘之さんが担当しており、幸祜ちゃんが大好きな方の1人です。言わずと知れたやべーお人です。(私の履修として、進撃・UC・ギルクラが点と線とで繋がるこの瞬間すよ)
※ここまで「RE:I AM EP」Wikipedia参考
ちなみに、この「RE:I AM」に続いて幸祜ちゃんは、澤野さんが手掛けた「Sea of Fire」という曲の歌みたを2022年末にあげていました。めちゃくちゃウルトラやばばばカッコイイのでぜひ。聴こう。
なんかスターウォーズのOPのテロップか?と言わんばかりの長さで書いてしまったんですが、まぁそれだけ想い入れのある曲、「RE:I AM」がEDに流れようもんならそりゃあ、叫ばずには、震えずには、泣かずにはいられないでしょうよ。
ED仕様でストリーミング仕様だったので、それはもうしっとり始まったわけです。
……(幸祜ちゃんの息を吸う音)「Please hear me~……」
わし「ああああああああああああああああああああああああああああああ、?!?!!!?!?!!!!!!!!!!!!!!!」
死ぬわそりゃ。
しかもねぇ、アレンジもいいのよ、及川さんのシンセが……。
「あられライブ2」は2022年10月9日に開催され、未だあの花譜ちゃんの武道館ライブから1ヶ月ちょっとばかししか経っていなかった頃。
幸祜ちゃんが最初の英歌詞を歌った後、1番目に入るその間奏でアレンジのシンセが鳴るんですが、もうこの時にあの「マイディア」披露前のシンセの音と同じ音使いで、二重で死ぬかと思った………。。。。。
でね、全体的な曲調はEDを飾る曲だからさ、もうね、壮大なバラード調にアレンジされた感じ。も~~~~~幸祜ちゃんの歌声が染み渡る染み渡る……。幸祜ちゃんはバラードも強いんだよおおお😭😭😭もうなんかね、ただやばすぎて、曲への想い入れも強すぎてただただよかったとしか言えないのよ……。
また、後日幸祜ちゃんが「あられライブ2」について綴ったメンバーシップの日記の中には、「RE:I AM」を歌った理由についても触れていました。
もし機会があるならば、カバーライブを聴いた後に読んでみてほしいです。まさか私はnoteを書くことでCDが届くよりも前に、この「あられライブ2」を振り返ることになるとは思わなかったので、ふつーに涙流しながら読み返しました。
そんなわけでここのパートの最後は、この曲にある歌詞の一部から幸祜ちゃんの文脈を抽出しようと思います。参考にした歌詞考察サイトでは、この「RE:I AM」は『志半ばで戦いの最中、命を落とした仲間たちに向けられた曲』だと書かれていました。(後述するサイトから引用)
一見特に関係もないフレーズのようではあるんですが、色々と頭に浮かぶ文脈があるにはありました。ただ、今回はそぐわないと思ったのでやめておきます。
ということで、この歌詞は幸祜ちゃんみを感じるなってとこを箇条書きな感じで書いときますね。深く理解する必要は無いです。
「掴む軌道も咲く光も 乾いた心のせいでモノクロに見えた」
「忘れないよ今日の景色を ありふれた願いが足元を照らしてくれる」
この部分は特に、幸祜ちゃんの「過去/現在」の景色を如実にあらわした歌詞かもしれません。
「忘れないよ 今日の景色を ありふれた願いが足元を照らしてくれる」、このフレーズは特に「あられライブ2」のEDに相応しいと言いきれます。
………ライブのEDで「忘れないよ今日の景色を」なんて歌詞が来たらもう泣くしかなくない??????????????????????
(以下、参考にしたサイト)
おわりに/編集後記
以上、長くなりましたがいかがだったでしょうか。「あられライブ2」のアルバムは買いたくなりましたか?
拾い切れてない部分もあると思いますが、私なりに精一杯魅力を伝えたつもりです。
「あられライブ2」では、幸祜ちゃんがMCで、そしてメンシの日記で述べていた通り、「幸祜の色んな面を魅せる」という裏テーマがありました。MCで触れていたと思うのですが、ジャケット絵に描かれている「あられ」には様々な色の種類があって、まさにそれを反映させたかのようなテーマです。
最初の曲からEDの隅々に至るまで、色んなタイプの曲を歌い、さらにはドラムを叩き、狐子ちゃんとデュエットをしたり、おちゃめなMCやシエルンとのやり取りも含めて、そうした幸祜ちゃんの「色んな面」に魅せられたカバーライブだったと結論付けられます。
そういう風に結論付けられる、ということを口で言うのは簡単なのですが、実際にこんなnoteを書くことになって、1つ1つ披露した曲に向き合い噛み締めることで、再びそのような結論を述べることができたように思います。
先日開催された圧巻の「キャンディライブ2」を通して改めて思ったのが、バックボーンが触れられる機会の多い各魔女のワンマンライブとはまた別に、この「カバーライブ」もまた各魔女のことを理解するために必要な『バイブル』なのだということです。
ワンマンライブ系統のセトリでは新曲を含めた自身の持ち曲、稀に縁のあるお方の曲を歌ったりもしますが、言い換えるならその中に閉じられたモノとも例えられます。別に批判をしている訳ではなく、そういう形態があるよね、という話です。
しかし一方でカバーライブというのは、もちろんカバーする上での制約もあると思うけど、選択出来る曲は無数に存在します。その中で彼女たちは、自身の様々な想いが込められた曲、血肉にしてきた曲であるなど、色んな理由を寄る辺にしてセトリを組んでいきます。ただ「好きな曲」だという理由だけにしても、その曲がどんなジャンルなのか、誰が歌っているかなど、そうした属性が彼女たちの「思想・信条」の輪郭を捉えていくことになるのです。
私はそうした重要性をこれまで肌で感じていたのですが、明確にカバーライブに対して理解を深める行動をしてきませんでした。
しかし今回、「キャンディライブ2」が開催されたこと、そして受注期間が始まって、たまたま去年から受注を開始していた「あられライブ2」の受注期間と重なったこと。ライブ開催後円滑に受注期間へ移行できたそれとは違い、「あられライブ2」は開催してから意外にも時間が経っていることに気づき、少しでもその良さを伝えられないだろうかと軽率に考えたことがこのレポートを書く出発点でした。
ですがこれは、もし「あられライブ2」後すぐに受注が開始したり、もしくは年内で受注を締切っていた場合や、現在の受注期間は年を跨ぐこともあって通常より若干長く設けられている点、そもそも「キャンディライブ2」がこの時期に開催され、受注期間が重なったことなど、様々な要素が奇跡のように絡み合って誕生したレポートなのです。
特に、「キャンディライブ2」に刺激を受けていなかったらこのレポートは存在しなかったです。私が幸祜ちゃんのことを大好きになったのは「PLAYER」に現地参戦したからなのですが、チケットを応募するモチベを与えてくれたのはじょちょのライブ「Anima」のおかげなんです。私はじょちょも大好きなんですが、またしても背中を押されたかのような気持ちになりました。ありがとう。(書いてる時、ちょくちょく小さい方のじょちょ飴を舐めていた)
(ところでヰ世界情緒さん、幸祜さん、おふたりで「ニ時間だけのバカンス」歌いません????どちらも宇多田ヒカルさんと椎名林檎さん(※幸祜ちゃんは東京事変)の歌みた出してるし…無理ですか…?)
ふぅぃー……大体言いたいことは書けたかなぁ、何かを忘れているような気がするんだよなぁ、まるで家から外出した時のような感じ……
あ、そうだ、大事な事だ。
「でもね。」辺りから曲自体の考察を幸祜ちゃんの文脈と絡めながらやっていったじゃないですか。
ああいう考察って自ずと幸祜ちゃんの「パーソナル」な部分に触れざるを得ず、というより触れた方が解釈しやすいからやっているという感じなのですが、こういうことを勝手に書いていていいのかなってやっぱり思うんですよね。
前に書いた、そして進行形で書いている幸祜ちゃん曲の考察ではそうした面がすごく出てしまっています。私は許可なく彼女の「心」に踏み入り、憶測に物事を語っても、これが本当に正しいことなのか、幸祜ちゃんはこんなことを書かれて喜ぶのだろうか、と手が揺らいでしまいます。
もちろん、このレポート含めた私のnoteなんて不出来がいいもので、彼女の目には入らないだろうし出来ることなら見て欲しくもないのかもしれない。でも、広いインターネットに公開している以上、本人に見られてしまう可能性も億がひとつ位はあるのだから、私は自身が認める文章に責任を持つ必要がある。でも未だにこの形で言葉を紡いでいいのか、その葛藤を抱えながら書いている状況です。
そのような状況なので、私に対して何か助言を、もしくは批評をしてくれる方がいたら嬉しい限りです。できたら優しくして欲しいです。
……なんか最初はおちゃらけて書いていて、そういったことへのウケが良かったと思うんですが結局固くなっちゃうんだよなぁ……。
はい!そんなわけで!!!!!!!!!改めましていかがでしたか!!!!!!!!「あられライブ2」買いたくなった??????買おう?????買う??????買うのね?????????????
おーけーおーけー、べりべりぐぅー!!!!受注期間終わっても在庫復活したりするし!まぁいそがんくてもでぇーじょーぶ!いつか機会があったら聴いてみてほしいです!!!!!!!!!!
そんなわけで上手い締め方を見失ってしまった私が狂いながらこのレポートを締めていくぜ!!!!!!!!!!!!
「あられライブ」最高ー!!!!!!!!「あられライブ2」最高ー!、!!!!!!!「PLAYER」最高ー!!!!!!!!!「シンギュラリティライブ2」最高ー!!!!!、!!!!!幸祜ちゃん大好きー!!、!!、!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!ありがとうございました!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(画面外に消える)
──────────────────────
備考欄
えー、ここからはいつも(いつも?)noteに目を通してくださっている方へのご連絡なんですが、去年の12月10日から書いているnoteの進捗、今年に入ってから各項訂正や付け加えはしたものの、新しく書いている項にはまったく手をつけておらず、加えて今回のレポートを書いてしまったのでクソ大幅に進捗が大遅れしております。
しかもこれまだまだ本論に入っていません。おしまいすぎる。さすがにここまで来て蒸発はさせたくないので頑張ろうとは思うんですが、思ったより今回のレポートしんどかったので疲労回復に時間が、言い換えるとおサボり時間が発生しそうなのでまじでいつ終わるのかの目処もつきませんし、というか書きながら考えているのでどんな着地点なのかも見えていないとかいうクソっぷりです。
そんなわけで、2.3人の方には「そういや新しいnote書き始めたけど前の進捗は…?」って思われてそうだったので、一応連絡しておきました。
んじゃそういうことでねー、じゃあね~。
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