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【雑記】幸せアレルギーの話。

そんなものがあるのかどうかは知らんのですが、

小さい頃から歪な【幸せ】を、

それはもう恩着せがましく押し付けられて成長した身としては、

通常の世界の幸せに直面すると、なんともいえない気持ちになるのです。

友達の家に初めてお邪魔して、優しそうなお母さんや兄弟に出迎えられ、

子供の話をきちんと聞いて1人の人間として会話してくれる明るい家庭のなかに自分が入ってしまった時。

ゾッとするというか、泣いて逃げ出したくなる気持ちになります。

親戚の結婚式で幸せそうなオーラに包まれた時。

自分がとても恥ずかしく惨めな存在に思えます。



皆さんもそんな時ありませんか?


私は結婚こそしましたが、指輪は断り、結婚式も断り、子供もいません。

旦那とは家族というより、他人と一緒に生活しているという感覚しかありません。(申し訳ないけど)

それでも実家にいたときより生を実感しています。

幸せの度合いは人それぞれだけど、他人からの圧倒的幸福攻撃は今でもしんどいので、


今日もひっそりボチボチ生きています。


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ざき
自分には何ができるのか、色々な仕事に就きましたが、いずれは執筆だけで生きていこうと思っているしがないライターです。