おいらは怪獣大将だ!
本日紹介するのは『ウルトラマンレオ』より今月初めに登場回の放送日が50周年を迎えたわんぱく怪獣タイショーです。
タイショーは身長:10cm〜53m 体重:20kg〜2万tで怪獣小学校の4年生です。学校をサボって遊んでいた罰として父親に宇宙から不思議な壺に閉じ込められて飛来しました。壺は同じく小学校の4年生であるガキ大将の怪獣君こと宮坂君に拾われ、彼の代わりに算数の宿題をすることで解放されましたが案の定タイショーの答えは間違いだらけでした。おまけに壺の中でお○らしをしてしまい、怪獣君は赤っ恥をかいたのでした。
怪獣君が「学校なんか無くなっちゃえば良いのに」と呟くと巨大化し、学校を破壊しようとします。そこにウルトラマンレオが現れ、手も足も出ないタイショーは怪獣君に壺のダイヤルを操作して貰い、何とか逃れることができました。学校が休みになり、タイショーは怪獣君達に怪獣ごっこの怪獣役にされMACも巻き込んで大騒ぎになります。「これからはちゃんと勉強するからお家に帰りたい」と泣き叫ぶと現れたレオに背負われ、宇宙に帰っていきました。
2クールに差し掛かる頃まで過酷な特訓の描写が続いた『レオ』ですが中盤以降はこのタイショーのように前作『タロウ』を思わせるコミカルな怪獣が相次いで登場するようになります。当時台頭していた巨大ロボットものなどのアニメに人気を奪われない為にも前作への先祖返りが必要だったということだと思います。
タイショーの声は怪物くん役などで知られる故・白石冬美氏が担当されていますが特撮作品への出演はこれが唯一です。
お○しょ繋がりであり35話繋がりでもある以前ソフビを改造して製作したドリームギラスと。彼は未投稿なのでいずれ紹介します。
今回はWF2023Sにて購入させて頂いたガレージキットを組み立てました。
次回は今年15周年を迎えたあのウルトラ戦士を投稿予定です。みんなで読もう!