満月の夜の出来事

今週の『ウルトラマンブレーザー』にはエイのような容姿の月光怪獣デルタンダルが登場しました。今回は50年前の月光怪獣を紹介致します。

前面

月光怪獣 再生エレキングは身長:53m  体重:1万5千t(初代より1万t軽い)でセブンに倒されたエレキングが月光を浴びて蘇った姿です。戦力は(エレキングでありながらも)口と尻尾からの火炎です(タロウ怪獣は火炎を吐くものが多い)。先日紹介したメフィラス星人2代目に続き、10月の復活怪獣シリーズの2番手「怪獣エレキング満月に吠える!」に登場しました。タロウとの戦いではそれ以前に悪ガキ3人組がエレキングの角から入れ歯を作るべく巻きつけておいた鎖をタロウによって引っこ抜かれ、泡を吹きながら絶命しました。

背面

本来、この回にはゴキバなる新怪獣が登場する予定でしたが復活怪獣シリーズを放送するということでエレキングの角を抜いて入れ歯を作る、という少し無理矢理な物語になったようです。前回のメフィラス回は本来、31話に登場したマシュラが登場する物語だったらしいのでゴキバの活躍も見てみたかったところです。

今回は旧800エレキングの顔を全般的に作り直し、腕も1度切り離して弛んだ印象を出しました。

ACTタロウと。マックスもエレキングとのナイターを経験しており、ウルトラマンオーブの両者のフュージョンアップ・ストリウムギャラクシーはこの接点もありそうですね。昨年の『ウルトラマンデッカー』5話のエレキング戦がナイターだったのも両者のオマージュかもしれません。

ACTティガと。彼を製作した時期は丁度真骨彫1体目となるティガの予約受付が開始した時期でした。

アトラク用のエレキングが黄色いのは「汚れても良いように」ということらしいです。

彼は今後紹介予定の別の怪獣に再改造してしまった為現存しません。故に今回は過去に撮影した写真を掲載しました。

次回は怨念と共に何度でも復讐する異次元人を投稿予定です。次回もみんなで読もう!

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