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#エッセイ
吉穂堂で会いましょう#6
いつまでも暑さの残る今年の夏。
涼しくなったら、吉穂堂で会いましょう、とおっしゃってくださっていたMarmaladeさん。
まだまだ暑い中を、娘さんと一緒に来てくださいました!
Marmaladeさんと初めてお話したのは、6月のすまスパ。
収録で、Marmaladeさんとピリカさんとお話したことで、おふたりにはぐっと親近感が湧き、もっとお話ししてみたいな、と思うようになっていました
読書の秋なので…(宣伝)
(ヘッダー画像:うちの猫と、猫の「枕」のスターリンの伝記。高さ(分厚さ)がちょうど顎を乗せる枕にいいらしい)
本日、渋谷のテレビ局の前では久しぶりに大規模な右翼?のデモ隊が来ていました。久しぶりです。コロナ騒動以来の大規模?一応、公安もいました。
今回は
「あ、あの件かな?」
案の定でした。尖閣の件でした。でも社員があまり出勤していない日曜にデモって…。
それはそうと、九月に入り
創作大賞感想 番外編【広島原爆ドームのチェコ人建築家とエジプト/ローロー(白川雅)】
ローローさんとの「なれそめ」は、おそらく私のエジプト記事を、ローローさんが見つけてくださったのが最初だったように思う。
それからローローさんの記事を遡って読んで、衝撃を受けた。
ローローさんの体験してきたことが活き活きと語られるそれらの記事には、エキゾチックとか異国情緒とか、そういうものを超えた生活実感があり、どの記事にも惹きつけられ、目を奪われた。そして私は、そのコスモポリタンな生き方
「国籍が修正されました」*ボヘミアの輪舞*最終回〜(原爆ドーム)チェコ人建築家ヤン・レッツェルシリーズⅨ〜LOLOのチェコ編⑰
~1952年7月23日のエジプト革命から72年後の日の投稿にて~
今年2024年は、ユダヤ系チェコ人カフカの死後百年目を迎える年です。エジプトのチェコ大使館では、外壁にカフカの絵いくつもが飾られました。(2024年3月6日から5月3日)
北京のチェコ大使館では、カフカ死後百年を記念するイベントにイスラエル大使館とオーストリア大使館も協力しました。
チェコ大使館単独でやるよりも、予算や
チェコ(ボヘミア)の赤いトルコ帽子〜(原爆ドーム)チェコ人建築家ヤン・レッツェルシリーズⅧ〜LOLOのチェコ編⑯
ウィーンの街を初めて歩いていた時、貴族のようなクラシカルな帽子がショーウィンドウに陳列された帽子屋が多いことに、目が留まりました。
ボヘミアの赤いトルコ帽 帽子といえばですが、オスマン帝国トルコとその領土ではおなじみの赤いトルコ帽子の生産地は、AH(オーストリア=ハンガリー帝国)のボヘミア地方でした。
この帽子が生まれたのには、こんないきさつがありました。
1826 年、スルタンのマフ
もうひとつのアレクサンドリア・国際都市ポートサイード〜(広島原爆ドーム)チェコ人建築家ヤン・レッツェルシリーⅶ〜LOLOのチェコ編⑮
ヘッダー画像は1938年の映画「スエズ」より。宝塚っぽいですが、宝塚ではありません。
時は1860年代。紙芝居のようなテロップが画面に流れます。
「オスマン帝国のプロヴァンス(州)・エジプト」
往年の大スター、タイロン・パワーがフランス人外交官のフェルディナン・ド・レセップス役です。ばりばりの米語を話し、ものの見事にフランス語は口にしないフランス人外交官です。
ナポレオン三世もウジェ
1905年のカイロ〜(広島原爆ドーム)チェコ人建築家ヤン・レッツェルシリーズⅵ〜LOLOのチェコ編⑭
昨年の2023年のラマダンの時です。
カイロのアブディーン宮殿では初の「ロイヤル・ダイニング」イベントが開催されました。
宮殿の壮大なダイニングホールで生演奏のオーケストラとともに豪華なイフタールとスフール(ラマダン中の食事)が提供、イベント参加者は断食明けには宮殿見学ツアーにも案内されました。初めての試みです。
何度も恐縮ですが、1952年のエジプト革命でこの宮殿は大統領官邸にな