【選手分析】元SBIのPUBGモバイル部門選手を、元コーチが勝手に分析と紹介してみた【PUBGモバイル】

やあ、PyoNやで。

先日発表がありました通り、SBI e-Sports PUBGモバイル部門は解散となり、選手・マネージャーは引き続きそれぞれの道へ進みます。

という訳で、元コーチとして選手、マネージャーを分析してみたのコーナーです。これを気に選手たちが良いチームへ行けることを祈ります( ᐛ )

こーすけ

SBIをPMCL、OTと引っ張ってきた。
アタッカーとして前線を張るのが得意。

でも、何でもそつなくこなせる非の打ち所のないバランスの取れた選手です。

索敵能力も高く、
「ここならファイトで勝てる!」
という糸口を見つけることができます。



近距離が得意なのはもちろん、倍フルも得意で、ファイトの起点を作ることに長けています。

こーすけが1人いるだけでチームのファイトの質が一気に高まることは間違いありません。



また、人付き合いが上手で、どのチームでもすぐ馴染めると思います。競技シーンで蔑ろにされがちなのは選手間の「相性」。

どれだけ強い選手が集まろうと、相性が悪くて、お互いのパフォーマンスを100%出せなかったら勝つことは難しいでしょう。

こーすけはその点心配ありません。
どんなチームでも上手く馴染め、自分の実力が発揮出来るポジションを直ぐに見つけるでしょう。

また、重要な戦闘力の指標である、
投擲物の精度も高いです。

てろる

こーすけと共に、PMCL、PMOTと戦ってきた。
クリップが極端に少なくて、僕の言葉だけになってしまいますが、ADSの鬼。


今まで幾つかのプロチームを渡ってきましたが、てら以上に中遠距離を器用に戦える選手はいなかったと思います。(マジで)

なんかSLRとかでヘッショ2点タンターンッとか抜きよるんですよ。

知名度というか、クリップの少なさで全然強さがSNS上で話題になりませんが、強いです。


ADSが最強クラスなので、中遠距離が一番得意。味方を前に押し上げ、敵を後ろから削り取るのが得意で、前線の耐える能力値が高ければ高いほどファイトの勝率は良くなるでしょう。



近距離はどないやねんって?
ショットガン持たせとけばめちゃくちゃクラッチするんで、近距離も大丈夫👍

また、論理的な思考が得意で、PUBGみたいなシューティングゲームだけど戦略的思考が必要なゲームに向いているとも言えるでしょう。

恥ずかしいですが、僕がタイマンでボコされたリザルトです。僕のYouTube見てもらったら分かると思いますが、現役でないとはいえタイマンは得意な方です。

一応SBI内、よそのプロ選手ともタイマンはよくしていましたが、ここまでボコされたのはたぶん初めてです。参考までに。

へちま

SBIに入って一番伸びたし、今も成長中。
この短期間で本気で変わりました。

PMOT負けたあとも、discordの個人チャンネルで、毎日スクリムの反省を書く勤勉さよ。


元々へちまを知っている人は分かると思いますが、ムードメーカー of the year。へちまがいれば、どんな時でも雰囲気が良くなるし、こういう選手がどのチームでも1人欲しい…


能力値的には1v1の勝率がとにかく高い。
天性の感覚らしく、近距離の1v1のファイトの嗅覚が良くて、キルの隙を見逃しません。


行ったら死ぬかも…
そんな恐怖心は彼にはありません。


一番最前線はへちまが突き進むので、2番目3番目について行く選手はキルを回収しやすいです。家屋戦や近距離のレンジにおいて、彼のファイトの速度感はとても頼りになります。


また、SBI在籍中に開花したのが投擲物。
敵がいるであろうという予測が高確率でヒット。


腰撃ちが最強!とかADS最強!
というよりも、圧倒的感覚によるキル。

PMOT前にはキルラン1位も。SBIの中で、実はノせたら一番止められないのは、へちまでした。

春夏秋冬

SBI、最強の男です。

クラッチできる近距離の器用さ
ファイトの判断力
遠方の敵を抜き去る倍フル
投擲物の精度の高さ
オーダーとキルの両立


上げだしたらキリがない…


彼の器用さは一緒にプレイしたら
肌感覚で分かるはずです。


そして、勤勉さ。
スクリムが終わったあとも、いつも自分のプレイを見直してdiscordに夜遅く書き込んだり、他チームの分析等も行っていました。


全ての能力が平均的に高い。


SBI在籍中には、VCの質が向上。メンバーとの連携により磨きがかかりました。

ドン勝フェスティバルで総合23キルドン勝した個人視点がありますのでどうぞ。

うまる

マネージャー兼アナリストです。
SBI scrimの運営もしていました。


めちゃくちゃ仕事早いし、丁寧です。
SBIをずっと影で支えてくれました。

PMOT中、ABCDの組み合わせごとにランドマークの作成もほぼ1日で行っており、僕や選手のオーダーに対してのレスポンス120点。


誰よりも選手思いで、でしゃばったり、選手のプレイに対して良い意味で口出しもせず、徹底したサポートを行ってくれます。


今まであった中で、一番のマネージャーでした。
長く界隈にいることから、アナリストとして必要なデータは十分持っており、貴重な人材です。

最後に

SBIのみんなは本当に強いです。

個人ポテンシャルのゴリ押しで勝つことも笑

下は僕がPMOT本番前、選手に良いイメージを持ってもらうために作成したチーム用切り抜き動画です。

楽にドン勝した試合とかは省いており、
ファイトで勝ちきった!強い!

そんなシーンをまとめています。
トライアウトの時の参考にしてください。

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