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【戦術】PMOT'22,PMGCからわかる上位勢の戦い方 #1-稜線ファイト【PUBGモバイル】
やあ、PyoNやで。
PMOTが終わって1ヶ月経ちました。
全然更新できずにスミマセン。
「PMOTの記事書くで〜!」
そう意気込んで1-3Roundの記事を書いて、4つ目の記事を書き始めて思いました。
「Mapもねえし、各チームのVCも聞いてないから基本的に○○のココはダメ!!みたいな記事書かないし、それなら上位勢の上手いと思うプレイング抜き出せばいいんじゃね?」
そうします。
R4以降から書くのでそれ以前は以下を
#R4_Nth vs XCR
ちなみに当記事は上のリンクをタップすると
丁度トピックに上げたところから見れます。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/95671101/picture_pc_b52c292f6d020ae80f077c6f3fe911cc.png?width=1200)
配信はNth側が岩に車を止めた所からスタート。
Nth側がXCRの4名の位置を把握出来ていたかは
定かではありませんが、
岩に着いたNthの2名を対応するために
XCR・漏洞選手が 画像の波線を引いた稜線から
出たところをNth・XeRo選手が抜きます。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/95673538/picture_pc_a90986d2e8c30b25603ae2b00c91f281.png?width=1200)
その後、Nth・Daniel選手の良いグレが刺さり
更にチャンスを作っていきます。
その最中、小屋にスモークを炊いて
カバーを通せないように2段構え。
XeRo選手がXCR・Apfel選手に
1v1で負けてしまうも
素早い報告と決め撃ちによって3ダウン。
AkのキルスティールとADVの射撃で
XCRも厳しい場面でした。
全員生存で3位キル5pt.で15pt.。
#R5_ADV vs IAM
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/95675631/picture_pc_4790a35eac7645697a72f1bc6ef45870.jpg?width=1200)
R4と同じく安置の中央へ陣取るADV。
車両のバリケードとか久しぶりに見たな…笑
バギーはちょっと頼りないですが、
岩に車二台を付けてバリケードにするのは、
結構耐えられるので覚えておくと良いでしょう。
ADVは大会慣れしているのかメンタルが強え。
バリケードがあれば暫くは耐えられたはずです。
しかし、敢えて余裕があるうちに
IAMの討伐に向かうADV御一行。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/95675922/picture_pc_50fa31a8625122d492258dfb71a32513.png?width=1200)
このSpade選手の位置がWell。
この位置から情報を取りつつ、
稜線にスモークを炊いて後方の3人を
詰めさせることに成功しています。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/95676194/picture_pc_9d01e39962a20eb76976aa86f60d4843.png?width=1200)
グレで稜線際のIAMを下げさせて
これくらい見下ろせる位置まで詰めます。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/95676390/picture_pc_47037369b6f71c8a778601e2eb704f24.png?width=1200)
その後、R4IN選手の索敵によって敵位置を
確認して上から一掃します。
1- 稜線の強みともぐら撃ちについて
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/95686274/picture_pc_982aaf8512a1e04be7d649ca40e91578.png?width=1200)
これが「もぐら撃ち」と呼ばれる、稜線を使った立ちとしゃがみを駆使した撃ち合い方です。
つまり本来は稜線側の方が地形的には有利です。
⚠️しかし、このゲームは走り移動が早いので稜線側の人間も3発程度しか撃つチャンスはありません。
ルーム当て返し
— PyoN*॰ॱ🖋🐇 @元プロコーチ (@PyoN_ZaM) March 17, 2022
かつて訓練場に篭もり続けた男。 pic.twitter.com/dnyrrC02mD
↑有利とはいえTTKが高いので危ない。
状況によっては撃ち返しで勝る。
ここ2日、3日のTDMハイライト。
— PyoN*॰ॱ🖋🐇 @元プロコーチ (@PyoN_ZaM) June 29, 2022
練習時間はあまり取れていませんが、良いアイデアを思いついたので実践してみました~、そいや~
高画質版はこちらからhttps://t.co/JPo4g2omKl#PUBGMOBILE pic.twitter.com/CVxRFH6VqP
↑の1:35〜 のようにクネクネ左右移動すれば
だいたい弾は避けられるので癖つけましょう。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/95686520/picture_pc_d3c357b4b1dcf15659a3a39ffe8d52c2.png?width=1200)
このように稜線へスモークを炊かれると
前へ体を出さないと敵を視認できません。
「スモークは無敵の壁では無い。」
こういった場合は、もし稜線のモク中に車が、あればグレネードで時間を稼げるかもしれません。
2 - PMGCのファイト例
WOL🇨🇳 vs INCO🇧🇷 vs IHC🇲🇳
WOLは元SMGというチームでPEL夏優勝。
INCOは秋のブラジルリーグで優勝。
IHCは元ZEUS。南アジアリーグ総合pt.でTop2。
つまり、伝説ポケモンの三つ巴ということ。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/95688385/picture_pc_34368f4a5fa9cb176e7bcef8e2d6b09e.png?width=1200)
状況は安置に入りたいINCO
それを止めたいWOL
それを漁夫らんとするIHC
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/95688579/picture_pc_35876ad631c7e0fc455fa859e72a9a2d.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/95688580/picture_pc_ee5d20900e0571d586666699bd28b6c8.png?width=1200)
WOL・beautifulは稜線の頂上から
下の岩をポジショニング。
ここであれば、INCO側がグレネードを投げようとした場合、体を晒すことになるので撃ち合うことができますし、詰めてきた時は遮蔽物を使って戦うことが出来ます。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/95689187/picture_pc_f9ef81386b3340f54b9798f339226eed.png?width=1200)
状況的にはこんな感じでしょうか。
敢えて頂上を渡すことによって、
今度は投擲物を当てやすくなります。
また、それによって相手を頂上から引かせ
頂上をまた得れば1のようにファイトできます。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/95689695/picture_pc_be0ba4dfd96f1d9ec20c9c9949654300.png?width=1200)
そこに忍び寄るIHC。投擲物をモク中に投げ、次に車で索敵します。安置内なので無理に詰め切りはしませんが、、、
この後T2K🇳🇵vs IHCの激アツファイトに。
マジで1回見て欲しいンゴね。
3 - +α
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/95690607/picture_pc_00e1bab89da74e1f23583681c82d77a1.png?width=1200)
もう先に攻めちゃうってパターンですね。正直PMGCではこういうパターンがおそらく多く、殆ど2のようなファイトは見られませんでした。
先に相手側へモクを炊き、頭出しの稜線からの射撃をカバーとして、前線の1名を茂みに伏せさせて投擲物という手もありかなぁ…🤔と。
#あとがき
PUBGっていうのは「地味」です。
スキルも無いし、ウルトも無いです。つまり
1 - 基礎基本を徹底
2 - ポジショニングや投擲物など予測、想像する
ことでしかありません。
たまにロードローラー的な車でカチコミみたいな戦術も出てきますが、もはや世界レベルではそれも「一般レベル」つまり誰でもできます。
まだPMGCの研究は進んでいませんが今回はおそらく相当ファイトのレベルが高かったんじゃないかなぁと思います。ムーブは分からねぇ。MAP plz。
まあ、兎にも角にも
PUBGモバイルは撃ち合いゲーじゃなくて
「撃ち合う方法、状況」ゲーということです。
ま、そんな感じで。ほな。