「1パーセントの富裕層対99%の一般庶民」
4月から介護保険料が上がった🥲
厚労省は今年度の介護保険料の見込額を公表しているが、それによると毎年見直される第2号保険料(40歳〜64歳)の見込額は6216円で、過去最高水準となった( ✘ࡇ✘ )
第2号保険料は介護保険制度が始まった2000年度は2075円で、それが毎年引き上げられて、23年間で3倍近くになった。(>_<`)
大手メディアは、高齢者を支える現役世代の負担は益々、重くなっていると報じた。
ところで日本の介護保険制度の財源を見ると・・・
50%は国や地方の公債(税金)。
23%が65歳以上が収める介護保険料。
残りの27%が40歳〜64歳の保険料。
では、65歳以上の介護保険料はどうなっているのか。
下関市の場合を見ると・・・
前年の年収120万円未満
年間保険料は79200円💸
320万円〜400万円未満
112200円💸
そして1000万円以上が、
148500円💸
これで打ち止めである。
年収が1億円あろうと、払う保険料148500円。
それは年収320万円の人と3万円余りしか違わない💢
金が有り余っている💰富裕層だけ特別優遇されており、他方で低所得者は高齢者施設に入ろうにも高額すぎて入れない👴
税金にしても低所得者ほど負担の重い消費税を引き上げ、
その分法人税は引き下げて大企業のみ減税され続けている🏢
「現役世代VS高齢者」というはマスコミのつくった虚像でしかない。
〝1パーセントの富裕層VS99%の庶民〟といのが、あるがままの実態だ。
2023年5月10日 長周新聞より。