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2019年の私的ベスト10曲 前編
1ヶ月くらい空いてしまいました。書きたいネタがないわけではないですが、放っておくと何もアウトプットせずに日々が過ぎていきます。でも、アメブロの時から書いていた私的ベスト10については、今年も書きたいと思います。過去はこちらから、、、
今年も例年同様、1アーティスト1曲で、完全に、私の私による私のための10曲です。タイミング的に半分位が2018年の曲ですが、ご容赦を。なお、今年はランキング6年目にして、初めて洋楽がランキングして、いわゆる邦ロックっぽいものがランキングしていません。ラップが多めです。フェス行けんかったしなー
10. sora tob sakana/flash
昨年JYOCHOというバンドに出会って、今年もよく聴いたいたのですが、そこからオススメを辿っている間に出会ったのがこのアイドルユニット。かなり音数を詰め込んで、変拍子を多用するオルタナ系サウンドに聞き覚えがあるな、、、と思っていたら、このユニットの楽曲をプロデュースするのが、「ハイスイノナサ」の照井順政さんということでした。数年前から活動しているようですが、メジャーデビューは昨年。3人の歌声はなんとなく、黎明期のPerfumeはこれくらいの荒削り感だったのではないか、と思わせる感じがして今後大注目です。
9. Creepy Nuts/よふかしのうた
ラジオは好きなのですが、いわゆる深夜ラジオは「ハライチのターン」くらいしか聴いてきていませんでした。(過去記事参照)しかし今年はDJ松永さんが、DMCというDJの大会で世界一になった後から、オールナイトニッポンで2人のラジオを聴き始めました。ホンマ、世界一なった後の回がヤバかったです、ただの頭おかしい人に思えた笑 相変わらず曲はクソカッコ良いですね。2年ぶり2度目のランクイン。
8. ずっと真夜中でいいのに。/眩しいDNAだけ
このバンドは昨年に引き続き2年連続2度目のランクイン。声質がかなり好きなのと、バックの音楽もかなり好みです。ボーカルのACAねさんのキレイだけど芯のある歌声とマッチしたテンポが早い激情型ロックみたいなのが得意なところですが、この曲はラップ調で心地がよいです。それそろライブ行ってみたいなーと思っていますが、もう人気出すぎてなかなかチケットは取れないそう。。
7. Reol/ゆーれいずみー
ラップ調の曲が続きます。Reolさんはもともとニコ動の歌い手ということで、8位の「ずと真夜」とポジションは近いのですが、先ほどの「ずと真夜」のサウンドがピアノが前面に出てやや軽快な感じなのに対し、Reolさんの楽曲は重低音が響くなかで少年っぽい声質でパワフルな歌い方ということで、少しタイプは違いますね。
しかし、このショートヘアーが可愛すぎませんかね。。。特に何かでバズったとか、こういう思いで聴いていたとか、なくて理由もなく気づいたら聴いてしまっていたので、中毒性の高さはピカイチだと思います。2014年(初回)に歌い手の「れをる」としてランキングしていて、実に5年ぶり2度目です。
6. Julia Michaels/In This Place
世間では「アナ雪2」が注目されていますが、1年前のちょうど今ころ公開になった「シュガーラッシュ・オンライン」はそんなに話題になってなかったですかね?2019年の年明け早々に映画を観に行ったんですが、テーマ性とヒロインのヴァネロペのキャラの虜になりました。この曲はその劇中歌です。
いろんなゲームのキャラクターに人格があるという世界感で、ヴァネロペは「シュガーラッシュ」というアーケードゲームのキャラクターでしたが、トラブルに巻き込まれたのをきっかけに、シュガーラッシュの世界から飛び出し、より刺激の強いオープンワールドなオンラインゲームに出会います。そのゲームの名がこの曲で何度も出てくる「スローター・レース」であり、そのゲームの世界に魅了されていきます。友達であるラルフが心配して連れ戻すために探しに来るんですが、、、という感じの展開。
まあ、この曲のテクノ感とゲームの世界観がとてもマッチしていて、ディズニー映画にアンマッチな雰囲気を醸し出しています。この映画のテーマはいろいろありますが、田舎と都市、仕事と夢といったよくある対比をゲームの世界に落とし込んだ感じになってます。自分が知らない世界が自分の本当の居場所だったとしたら、、、と考えると良くも悪くも胸がゾワゾワします。これは物理的な距離の話にとどまらず、もっと抽象度の高い議論につながりそうです。2019年は私にとっての「スローター・レース」はどこにあるのか、ということをずっと考えていました。し、2020年も引き続き考えることになりそうです。
えぇ。曲と関係ないところで、非常に長くなってしまったので、今日はこの辺で…
ざれーご