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シーン15:王田珈琲専門店 -深煎りが深い話(カフェ、コーヒーが好きな理由)

今日はなんかこのままだと鬱モードに突入しそうだったので、缶チューハイを開けて、1本ですっかり酔ってしまい、そこからApple Musicでミュージックサーフィン(ネットサーフィンならぬ)をして、ツイート連投してしまった。そして、今は金曜ロードショーを流しながら、ペットボトルのコーヒーを飲んでいる。はぁ、一人の在宅生活を寂しく過ごさないための、ワザをどんどん習得していく。

今回で、寄り道していた京都のカフェ紹介の最終回としたい。といっても、今回は「カフェ」ではなく「珈琲専門店」だ。そして、マスターの王田さんはTwitterでフォローいただいているところでもあるので、(見ていただくかどうかわからないのだが)、いつものように適当なことは書けないところでもあると若干ビクビクしているのだが、私がコーヒー好きである理由を語る以上、このお店を紹介しないわけにはいかない。

前回の記事で、深夜にコーヒーを飲むのは至福の時間、という話をしたのだが、京都で深夜まで開いてて、コーヒーをしっぽり飲めるお店というのをエレファントファクトリーくらいしか知らなかったので、Twitterでこう呟いたことがあった。

このツイートに反応して、大学時代の友人(@okeycoral氏)がオススメしてくれたのが、「王田珈琲専門店」だった。

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上は移転前の外観。昨年の秋に木屋町の方に移転されたので、今は下の感じ。(そして、前回に引き続き、やはりこの店も2階だ)

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初めて訪れた時の衝撃は未だに忘れられないと思ったら、つい半年前、水出し珈琲のススメの回でも紹介していた。(以下引用、一部改変)

初めて飲んだときの衝撃は忘れられません。決して苦くはなくて、風味で勝負というわけでもないんですが、なんというか舌から喉にかけてコーヒーの味がガツンとくる感じで、今まで飲んだどのコーヒーともジャンルから違うのです。その驚きをマスターに伝えると「ほかのお店のをコーヒー言うて、うちのはコーヒーじゃない言うんやったら、『黒い液体』でもいいと思ってます(みたいなニュアンス)」とまた、一癖あるお言葉をいただきました。

(少なくとも私にとって)他のどのお店で飲むコーヒーとは違うので、人によって味の好みは相当分かれると思う。しかし、そもそも食べ物・飲み物の好き嫌いは人それぞれで、それでいいのだと思う。なんにせよ、コーヒーは奥深いと再認識させられる。

(ちなみにマスターは大のウィスキー好きで、お店にもたくさんボトルが置いてあるので、バーとして通っている人も多いようだ。ウィスキーの沼も深そうだ。。。)

かくして、私はこの衝撃を受けて以来、すっかりこのコーヒーのファンになり、帰省のたびに(大げさでなく、3回に2回くらい)お店に通っている。

今は営業自粛中なのだが(追記:なんと、この記事を書いた翌日の5月16日から営業再開されてるそうです!すごいタイミング!)自家焙煎の豆を通販されているということで、先日購入して、最近では在宅勤務のお供になっている。ちなみに販売用の豆は、プロじゃなくてもおいしく淹れることができるよう、お店で出される豆より少し浅煎りになっているとのことで、実際に飲みやすく、1週間ちょっとで、既に結構な量を飲んでしまっている。。。

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7回にわたって、京都でのオススメのお店を紹介してきた。他にもいくつかオススメしたいお店があるのだが、写真と語彙力のバリエーションに限界がきたので、ここはひとまず、話を進めることにしたい。


毎日投稿のせいで明らかに読者が減ってるんですが(笑)、後3~5回くらいでこのシリーズ終わりの予定です。次回は京都からまた東京へ戻ってきたので、東京のカフェの話、そして最後に今の自粛期間中の楽しみについて話していきます。

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