見出し画像

【カンボジア・プノンペン】線路沿いから見えるもの


はじめに

カンボジアの首都プノンペン。今、ハイスピードで発展している街です。

お馴染みの「イオン」、3店舗もあります
日本のイオンよりずっと大盛り上がり
川沿いはこんなに綺麗に整備されています

同じプノンペンの中でも少し違う街中に目を向けると、印象ががらっと変わります。私がプノンペンに行くときのお散歩コース、線路沿いを紹介します。

線路沿いを歩いてみると

私はよくトゥクトゥクに乗って線路の近くまで行き、そこからずーっと線路沿いをお散歩します。たいていドライバーさんには、なんでこいつこんなところで降りるの?って顔をされます。

線路沿いはこんな感じ

電車が来ることはめったにありません。なので地元の子どもたちが線路の上で遊んでいたりします。
線路の先を見ると、高層ビルが立ち並んでいます。

横を見ると生活感に溢れています

上の写真を見ると、この桶に入っている水で洗濯したのかなーとか。

もう少し歩くとゴミ山のような場所があります

このゴミが正しく処理されることはあるのか。奥に見える建物とのコントラストが首都の実態を表している気もします。

線路沿いを歩いていると、カンボジアのこれまでの発展、これからの発展、発展によって生じる問題、様々な想像が頭の中を巡っていきます。

お散歩を終えて

お腹空いたなあと思いながら歩いていると、あるカンボジア料理屋さんに出会いました。

私の好きなお粥!!

日本では、お粥というと体調不良のときに食べるものだったりしますが、カンボジアのお粥はお肉や野菜が豊富に入っていて人気なんです。
日本人にとってのカレーライスのようなイメージ?

半年後に同じお店に行くと、お店の方が覚えてくれていたようで、「お金はいらないから食べていきな」と言ってくれました。覚えていてくれてびっくりした~と言うと「この店に来る外国人はあなたくらいよ」とのこと。その後ショッピングにも付き合ってもらいました。優しい。

トゥクトゥクで一緒にショッピング

おわりに

カンボジアでも日本でも、街の発展には光と影があると思います。より豊かな暮らしができるようになる人。発展の恩恵を受けられない人。たまにカンボジアに行くからこそ毎度目に見えて変化する街の様子に驚くこともありますが、一部だけに目を向けるのではなく、なるべく多くの視点から見るようにしていきたいなと。

いいなと思ったら応援しよう!