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INFJがふつうの軽音部でMBTIを語る 主人公 鳩野ちひろISFJ-t 努力家でチキンのアホの子

ふつうの軽音部を使ってMBTIの理解を深める試み

人物描写がリアリティあんのよね。
※1〜4巻までところどころネタバレありです

今回はこの人 鳩野ちひろ ISFJ-t


簡潔なキャラ紹介

鳩野 ちひろ(はとの ちひろ)

本作の主人公。1年。長髪の黒髪に四白眼が特徴。高校進学を機にギターを購入して軽音部に入部。母と二人暮らしで父との離婚に伴い、川崎市から大阪に移住したため普段は標準語で話す。andymori、銀杏BOYZ、ナンバーガール、志村ボーカル時代のフジファブリックなどが好き。自他ともに認める「陰キャ」だが、負けん気は強く努力家で、行動力もある。学校では桃や矢賀達と友人関係を築き、部活でも厘やかっきー、ヨンスらと最初のバンド「ラチッタデッラ」を結成するが、厘の策略によりヨンスが退部し、かっきーは他のバンドに移ったため、早々に解散となる。


では早速はとっちを元にしてISFJを語っていこう

チキン要素 努力家要素 アホの子要素の3つに分けて紹介

こちら、とても便利な機能セットを見ながら読むと理解しやすいですよ

ISFJ 主機能Si補助Feの内向感覚型


チキン要素

1巻から現在まで基本ビビり。
「ギターの試奏とかできるわけ…ねぇだろ…」
「友達とかどうやって作るんだよ」
「どうやってバンド組むんだ?」

マンガとして彼女のビビる姿やツッコミは見ていてほんと面白いのだがw
今回はMBTIの解説をば。

MBTI的に語ると
Feで読み取った周囲の空気を、Siで確かに感じとってしまいチキン化
Tの神経質も災いし、敵意や悪意を見つけてしまい、よりチキンが加速する

※TとA…Tが神経質、Aがおおらかな性格を表す

また、初ライブで大失敗した際は、部屋に1人で引きこもって落ち込む
→ISFJのアノミー化…くっそ大人しいな

アノミー化についてはこちら↓
簡単に言えば、主機能と補助機能しか使っていなくてみっともない状態になること


メカニズムとしては
みんなの期待を裏切った申し訳なさと、失敗した恥ずかしさと、下手すぎる自分の実力を主機能Siで確かに感じとってしまい、「私は駄目だ…」と引きこもり落ち込むという…

弱すぎる自分という現実をSiで確かに感じとってしまい現実に打ちのめされる…

いやー恥ずいよなー…

努力家要素 反骨精神のT 

初ライブで失敗した後は、度胸をつけるため、そしてギター上達のため、弾き語り武者修行を初めたはとっち。

鳩野「失敗してバンドメンバーに申し訳ない」「馬鹿にした奴らを見返してやらぁ!」

チキンだけど努力家で反骨精神もあるという、すごいけどへんてこな性格をしてるはとっち。

このときの状態を分析すると

下手すぎて死ねるから練習しよSi
みんなの期待を裏切って申し訳ないFe
夏休み一ヶ月使ってコツコツ練習したらうまくなるはずNe
自信をつけるために練習しなきゃTi
アイツラ馬鹿にしやがって見返してやんよ!→T

努力家成分は、そもそも保有している機能の組み合わせから、「努力しなきゃないけない」と思いやすい性格にはなる。
Neで微妙に未来に備えるムーブとかやってるしね、はとっち(まぁアルバイト探し忘れたり、バイトと弾き語りの約束のダブルブッキングする詰めの甘さはあったけど)

あと、反骨精神はtの要素が影響しているのかと。
tだと敵意や悪意への感度が高くなって、比較的に他責傾向になりやすい。また、敵意や悪意を感じやすい→敵意や悪意から身を守るムーブ(逃げる、備えて戦う)が多くなりやすいのもtの特徴。
まぁ他責傾向=反骨精神とも言えるわけですし。
tとaの違いはここがわかりやすい↓


アホの子成分

ISFJの典型例としてマイトガイがいるけど↓鳩野にそんなとこあったかなー?


と思い読み返してみたら、ちょいちょいおかしい行動が散見…


  • 1巻「意味不明な一発ギャグ…若いなー」←高校生

  • 謎のギャルピースで桃ちゃんに気遣い

  • 「この命つきようとも軽音部続けます!」

  • 一番は、八話で夜の視聴覚室の1人弾き語りライブ

  • 2巻以降も、1人でいる時ちょいちょいおかしい


弾き語りの核心…!


心の声でハトノラップ…

あと2巻おまけマンガのオチも変人。一見の価値ありですよ(ダイレクトマーケティング)

まとめない〆

やはり機能セットは便利や
皆さんも使って行きましょ。
ncoちゃんねる表記があれば問題なく使ってOKですので
使い方の例↓


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