エクストラのすゝめ part2
はじめまして!ざくろ(@ZAKURO_865)と申します。主に池袋や高田馬場などで活動しています。
前回に引き続き、今回もまたエクストラのデッキを紹介していきたいと思います。前回をまだご覧になっていない方はぜひ↓
https://note.com/zakuro419/n/n38054b0484ee
前回は個人的にtier1と思われるものを紹介しました。そこで今回は順当にtier2あたりに多いデッキを紹介していきたいと思います。
※写真を引用する上で大きさにばらつきがあります。申し訳ございません。
⑥. ゾロアーク系統(ルガゾロ、ゾロラッタ、ロンゾロ等)
ゾロアークSR未だに高い…。とりひきを使う時に3枚引くイカサマがあるようです。
◆主な回し方
先攻、後攻どちらでも基本的には対応できることが多いのですが、やはり進化デッキであるので先攻を取るのが望ましいと思います。
→シェイミ、デデンネを早々に使いベンチに最低でもゾロアとメタモンは立てておきたいです。
→ゾロアークはオールラウンダーなデッキであることが多いので、相手に合わせて動いていきます。特殊エネ依存のデッキには改造ハンマーやザオボー、特性依存のデッキにはオカルトマニアを使っていき有利な対面に持ち込みます。
→HPの高いtagやVmaxには回復連打されるときついので、怒りのまえばのラッタ(+毒催眠光線)で対処し、逃げエネの重いポケモンやショックロックされたときはなりかわるゾロアークを使ってテンポが遅れないようにしていきます。
◆このデッキの強み
侮れない展開力の速さ。
手札が揃えば一気にサイドレースを逆転できます。
◆有利不利相手
・有利相手…tag主体のデッキ。ガブギラ、ゲコゾロ、レシゼクには比較的有利と言えます。
・不利相手…特性止める&エネ破壊のウルネク。勝てることもありますが、こちらはサイドが一枚しか取れないのに対し、2枚取られてしまうので追いつかないことが多々あります。
◆個人的な感想
最近使用率が劇的に減っている気がします。理由の一つに拡張パックソードに収録されていた「チラチーノ」(特性やりくり)の登場だと思います。非エクでかつ無人発電所で止まることもありません。また、1エネで打てる技がトラッシュからのエネ加速なので非常に強力であります。
⑦.ガブギラオンバーン
今、愛用しているデッキです。結構奇襲できるんで楽しいです。
◆主な回し方
相手にもよるのですが、自分は後攻を取ります。(ただし、オンバーンメインで戦わなければならないときは先攻を取るのが望ましいです。)
→相手がtag主体ならば、ガブギラで、非エクならオンバーンで戦います。展開していくのにシェイミ、デデンネを使っていきます。
→ホミカでマタドガスをトラッシュして、ダメカンをばらまき、カラミティエッジやばくおんぱGXで一掃していきます。
◆このデッキの強み
展開力の速さと再生力の速さ。
なんと、後1から(gx、ex相手なら)最高300ダメージ出すことができます。(やぶれたとびら(ギラティナ)10+ぶっとびボム(ダストダス)20+こだわりハチマキ30+カラミティエッジ240)
◆有利不利相手
・有利相手…gx主体のデッキや全体的にhpが低いよるのこうしんなどのデッキなど。
・不利相手…ラボネク。やはり展開するのに多少なりとも特性を頼らざるを得ないので、先に特性を止められたら厳しいです。また言うまでもありませんが、ハンデスされたら基本終わりなのでオロヨノにも弱いと言えるでしょう。
◆個人的な感想
今現在このデッキを愛用しています。後攻1ターン目にtagを倒した時の快感が半端ないです。(笑)ただ、山を掘りすぎてしまうので相手がLOでなくとも自分がLO負けしてしまうことがたまにあります…。最近はgx技でサイドを2枚取ることができるアーゴヨン&アクジキングを入れることもあります。
⑧.ショックロック
相手の動きをとことん封じてLOさせるデッキ。オロヨノさえいなければ強かった…
◆主な回し方
進化ポケモン主体のデッキなので、先攻を取るのが望ましいです。(ヨーテリーの画像は公式から拝借させていただいたのですが、見えづらい画像になってしまいました。申し訳ございません。)
→場にヨーテリー、ピカチュウを最低でも2体は並べておきたいです。(ピカチュウを2体以上並ばなければならない理由として毎ターン、進化→次ターンに退化→あらかじめ出しておいたピカチュウを進化→…のループにするためです。退化したターンにそのポケモンは進化できないため、注意しておきたいです。)
→その後はムーランドを立てつつ、ベンチのライチュウが毎ターン進化できるように場を整えます。また、ムーランドにメモリーエネルギーをつけることでヨーテリーのものひろいを使うことができます。そこで、毎ターン退化スプレーを回収すれば相手に札を流されない限り、毎ターンロックを掛けることができます。
◆このデッキの強み
エクストラだからこそ効果のあるサポートロック+毎ターンマヒ
エクストラにはポケモンを入れ替える手段はほとんどの場合グズマしか搭載されていないためポケモンさえ立てられれば、かなりの確率で成功します。
◆有利不利相手
・有利相手…基本的にロックさえ決まればほとんどのデッキに優位を取ることができます。
・不利相手…グッズロック、特性ロック、ハンデス、またポケモン入れ替えを搭載している一部のデッキ。
◆個人的な感想
このデッキのポケモン系統は某●●・OFなどのストレージによく落ちています。トレーナーズも特別に用意するパーツは退化スプレーくらいなので、割と低価格で揃えることができます。ただ、進化デッキ&LOなのでサイドに行くカードによってはほぼロックが決まりません…。あと相手によってやることが変わったりするので、初心者には難しいプレイを求められるかもしれません。
⑨.よるのこうしん
マッドパーティーに脅かされているデッキ。エレパあるからこっちのほうが強いはず。(汗) そして、バチュルがめちゃくちゃかわいい。
◆主な回し方
技を1ターン目から打っていきたいので、後攻を取ります。
→上の3枚をトラッシュ!以上!(詳しく説明すると、まず、進化元がいないためワザを打てないランプラー→次にエネが重たいバケッチャ→最後に火力を最大限に出すためバチュルをトラッシュしていきます。)
すみません、ふざけるにもほどがあったので一応続きを説明しようと思います。⬇
→なるべく早めにポケモンをトラッシュに送りたいため、上記のサポートを積極的に使っていきたいです。それぞれの利点と欠点も軽く紹介しようと思います。
プラターヌ→利点:手札をすべてトラッシュに送ることができる。ハンドがないときは実質7枚ドローとなるため強力。
→欠点:序盤に手札にスペシャルチャージや回収ネットが来たときに(場の展開をしていくために)トラッシュせざるを得ないこと。
ヤーコン→利点:よるのこうしんに多投されているボール系統やバチュル用のエレキパワー、担架など回収できる数が多く、またポケモンはトラッシュされるため、火力を上げつつグッズを回収することができる。
→欠点:エネルギーが落ちるのが辛い。一度落ちてしまえばスペシャルチャージからの→ドローで回収になるため殴れないターンができてしまう恐れがある。また、シェイミやデデンネも落ちてしまう可能性もある。
ホミカ→利点:ポケモンをトラッシュなので上の2つとは違い、リスクがない。
→欠点:gx、exがトラッシュできないこと、また基本的によるのこうしんのポケモンはハイパーボールやバトルコンプレッサー等でトラッシュされる事が多いため腐りやすい。
先ほど紹介した通り、エレキパワーを入れることもあるこのデッキですが、他にもジラーチ◆とバリヤード(パントマイム)のペアを入れるデッキもあるようです。(苦手とするバラマキ型のデッキにサイドレースが追いつくようにするためです。)
◆このデッキの強み
非エクでかつ後攻1ターン目から高火力を出せるコスパの良さ。
エレキパワーと合わせれば、tagですらワンパンすることができます。
◆有利不利相手
・有利相手…gx、ex主体のデッキ。オルタージェネシス打たれたとしても有利に進められると思います。
・五分五分…ラボネク。エネルギーと担架さえ引くことができれば、たとえ特性を止められたとしても、勝つことができます。
・不利相手…LO、バラマキ系のデッキ。山を掘らないと火力が出せない上、トラッシュから山に戻る札もあまりありません。また、基本的にバチュルで戦うので、オンバーンのばくおんぱgxやカプ・コケコの回転飛行等の攻撃によりバチュルを一掃されてしまいサイドを一気にとられてしまいます。
◆個人的な感想
少し前にツインエネルギーが出たことでこのデッキはかなりの強化を得ました。そのためか2月のエクストラバトルの日等に持ち込んでくる人が増えたな、と思いました。比較的安価に組めるので、サブデッキの一つとしておすすめしたいです。
⑩.サナニンフ
11月のエクストラバトルの日でお世話になったなぁ…。
◆主な回し方
ようせいのうたを歌いたいので後攻を取ります。
→基本的に1ターン目はエネ加速、2ターン目以降はカレイドストームで戦っていきます。
→またフレフワンの特性によってエネルギーを移動させることができるので、まんたんのくすりと相性がいいです。
→中盤~終盤にかけてミラクルマジカルgx(追加効果あり)を使うことで完全にハンデスすることができ、トップ解決しなければ相手は止まってしまいます。
◆このデッキの強み
エネルギーを自由に操ることでできる、回復ループ。
先ほど紹介しそびれましたが、フェアリータイプであることによりワンダーエネルギーが使えるので、ウルネクのエネトラッシュやオロヨノのペイルムーンgxの効果を無効化することができます。
◆有利不利相手
・有利相手…中火力で戦ってくるデッキ。例として、よるのこうしんやゾロラッタ(ワンダーエネルギーがあればいかりのまえばの効果を受けないので)等があります
・やや不利…ラボネク。特性を止められたら、フレフワンでエネルギーの移動ができない上、サナニンフ対策として改造ハンマー等によるワンダーエネルギーの破壊やあまり速く山を掘れないため回復札を引けない、などにより、やや不利となります。
・不利相手…サナニンフをワンパンしてくるデッキ。例として、ゲコゾロ、レシゼク、アオギリカメックスなどがあります。
◆個人的な感想
このデッキはオロヨノの登場やしあわせたまご、スピードザシアン(エクストラver)などによって相対的に弱くなりました。また、フェアリー廃止ということでこれ以上強化が来ないこともあり、このデッキから離れていく人が多くなっています。ワンダーエネルギーが一枚1000円もした時が懐かしい…。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます。2回目の投稿でしたが、やはりまだ慣れません…。何か質問等ございましたらDMまで連絡ください。