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めざせ!上級会員への道。。。 (第4回:ANA 上級会員になる為の”ポイント制度”)

 前回は上級会員になった場合のメリットについて書いた。
今回は ”上級会員になる為の条件” について書いていく。
実は僕もこれを今年の3月まで詳しくは知らなかった。なんとなく”飛行機に乗ったら貰えるマイルが多く獲得出来たら良い”と思っていた。
しかし、実際にはこのマイルとは別のポイント(PP / プレミアムポイント)という物が積算され次年度の会員ランクが決められていた。

フライトマイルであれば、ANAカード保持や上級会員ランクでボーナスマイルがあるので、1度上級会員に成り上がれば維持が容易となる。
しかし実際の PP は
 (1)飛行機に乗る区間の距離(マイル)
 (2)購入したチケットの座席クラス
 (3)飛行機に乗る区間の地域
 (4)購入したチケットの座席クラスによるボーナスポイント有無
となっているので、お金を多く払ってたくさん飛行機に乗った人が上級会員となるようになっていた。なるほど、当然だ。

 では順番に詳細を書いていく。
まず ”(1)飛行機に乗る区間の距離(マイル)” について。
これは出発空港から到着空港までの距離となる。
例えば、羽田 → 沖縄             =   984 マイル
    羽田 → シンガポール = 3,312 マイル となる。
詳細は下記リンクから確認可能!(上が国内、下が海外)
https://www.ana.co.jp/amc/reference/tameru/flightmile/dom/chart.html
https://www.ana.co.jp/amc/reference/tameru/flightmile/int/chart.html

次に ”(2)購入したチケットの座席クラス” について。
この座席クラス(予約クラス)は "予約(日程)変更”、”払い戻し”、”アップグレード” の可否に違いがあり、価格が異なる。
ここでは PP 積算率を書いていく。

次は ”(3)飛行機に乗る区間の地域” について。
 日本国内線 ・・・ 2倍
 アジア・オセアニア路線 ・・・ 1.5倍
 その他の路線 ・・・ 1倍
これにより、国内の遠い距離(羽田→那覇)等は、近距離の海外(韓国等)に行くよりポイントが多く獲得出来る事になる。
初めて気付いたのは、ホノルル線でポイント確認した時にバンコクやシンガポールの方がポイントが多かったので調べて知った。
この事から修行にはシンガポールやシドニー、バンコクが選ばれる。
(ある程度の距離があり、1.5倍の路線倍率がもらえる地域)

最後に ”(4)座席クラスによるボーナスポイント” について。
 国内線 プレミアムクラス 400 、 その他普通席 0
 国際線 ファースト、ビジネス、エコノミーの Y,B,M  400
     その他 座席クラス 0

フライトマイルやプレミアムポイントは下記URLでシミュレーション出来るのでやってみると面白い。(修行には必要)
https://cam.ana.co.jp/amcmember/SimulationJaResult

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