「エアドロは時給仕事の逆である」という話
X上でエアドロが想定よりもうまくいかず嘆いている事例を発見しました。
それに対し、私は「エアドロはかけた時間・労力に比例して結果が出るものではなく、一般的なサラリーマンの時給仕事とは本質的に真逆である。かかった労働時間(労力)の話をしても仕方がないのでは?」という見解です。
以下に整理してみます。
時給仕事:収益は基本的に労働時間(労力)に比例する。出した成果に関わらずお金がもらえる。お金が減ることはない
エアドロ:収益は基本的に労働時間(労力)に比例しておらず、出した成果に比例してお金がもらえる。お金は少額減る可能性がある
cf.トレード:収益は基本的に労働時間(労力)に比例しておらず、出した成果に比例してお金がもらえる。お金は多額に減る可能性がある
エアドロ活動をしている人は、時給仕事と比べて「労働時間(労力)に比例せずお金をもらえる可能性がある」点を、トレードと比べて「お金が減る可能性が少ない」点をメリットと思ってやっているのではないかと思います。
なので、労働時間(労力)の話をしてもあまり意味はないかなと。
労働時間(労力)が報われないリスクを取って、リターンを期待しているわけですから。報われないリスクをとりたくなければ、時給仕事をやりましょう。
というか、時間や労力をコスト算入してしまったら他のお金を稼ぐ方法と変わらなくなってくるのは自然な結果ですね。
エアドロが注目されてない頃ならまだしも、多くの人が参入してきたら、競争が激しくなってうまみ(歪み)が減るものですから。
※注目されていない時にエアドロ活動をするのも、それはそれで何も報酬が得られないリスクがあります。
自分が本質的にどのようなリスクをとって、どのようなリターンを求めているのかは、しっかりと整理して行動していきましょう(自戒含め)
……
「じゃあ、ZakuさんがあるPJで4万ドルをお削りしてる件、仮にTGEしなくて回収できなくても文句言えませんね!」
それだけは勘弁してください…….泣。
以上