【睡眠ニュース2024年1月号】「ポケモンスリープ」日本は平均睡眠時間最下位/本当にあたたかい布団のかけ方 他
私たちZAKONE（ザコネ）は、睡眠業界を盛り上げるために生まれた、企業や個人を繋ぐコミュニティです。こんにちは！ライターの山下です。
睡眠に関するありとあらゆるニュースに目を通すZAKONE編集部。今月も編集部内で話題となったニュースを厳選して紹介していきます！
（2024年1月1日～1月27日までのニュース記事を選定しております）
『ポケモンスリープ』日本は平均睡眠時間が最下位…ただし、継続的なプレイで着実に睡眠時間を伸ばす
株式会社ポケモンは、スマホ向け睡眠ゲーム『Pokémon Sleep（ポケモンスリープ）』にて、世界7か国（※）のユーザー10万人以上を対象とした、国別の平均睡眠時間データを公開。プレイ初期7日間のデータを算出すると、日本が最下位だったことを伝えています。
株式会社ポケモンは、スマホ向け睡眠ゲーム『Pokémon Sleep（ポケモンスリープ）』にて、日本、アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、カナダの7か国のユーザー10万人以上を対象とした、国別の平均睡眠時間データを公開。結果は、1位がフランスで、6時間47分。日本は残念ながら最下位の5時間52分。世界平均である6時間28分と比べ36分少ない結果となりました。ただポケモンスリープを使い続けた日本ユーザは着実に睡眠時間も伸びているとのこと。記事には『Pokémon Sleep』の監修に携わった柳沢先生のコメントもありますので、ぜひご一読ください。
毛布は布団の上にかけるべき？ 下？ それとも…“眠りのプロ”に聞いて分かった、本当にあたたかい布団のかけ方
「寒い……。布団から出たくない、出られない……」
冬の布団内とは、まごうかたなき極楽であると同時に、まともな社会生活を送る気概を阻む魔空間でもあります。
さて毎年冬本番になる頃、ネットをざわつかせるのが、「掛け布団と毛布のいちばんあたたかいかけ方は？」といった話題。気象庁によれば、2023～2024年の冬は、気温の高くなる地域が多いとの予測でした。でもいくら暖冬であっても冬は寒い。明け方、冷えで目が覚めてしまうことほど不幸なことはありません。
いったい、快適に眠るにあたっての「布団と毛布のいちばんあたたかいかけ方」には絶対的正解はあるのでしょうか？ あるならどのような方法になるのでしょうか？
生まれてこの方「毛布の上に、羽毛布団をかける」しかに頭になかった私にとって、近年ちょくちょく話題になる「羽毛布団と毛布『どちらが上か』問題」は地味に気になるテーマでした。記事では、いちばんあたたかい布団のかけ方について調査しつつ、「冬の室温を18度以上に保つ」、「対策するべきは『窓』」、「『33℃±1』という“快眠温度”がある」などなど、冬に快適に眠るための情報が数多く紹介されてました。ぜひ本記事を布団にくるまりながら読んでみてはいかがでしょうか。
睡眠を半分に減らし、１日１４時間交尾して死ぬ動物
睡眠はほとんどすべての動物にみられる普遍的な行動であり、必須の行為だ。しかし、オーストラリアの小型肉食有袋類であるアンテキヌスは、繁殖期になると眠る時間を減らし、交尾に没頭して死ぬことが分かった。
インパクトあるタイトルに釣られ、読んでみたら、興味深い記事でした。オーストラリアに生息するアンテキヌス（小型ねずみ）のオスは、繁殖期になると睡眠時間を平均3時間減らして交尾に没頭することが、オーストラリアの最近の研究で明らかになりました。オスの寿命は約1年で、繁殖期が終わるとほとんどが死亡するのですが、一生に一度だけの繁殖期に、自分の遺伝子を最大限残すため、睡眠時間を削って多くのメスと交尾しようと努力するそうです。ただ睡眠不足がオスのアンテキヌスの死にどのような影響を及ぼすかは、まだ解明されていないようです・・・「へぇー」となったので紹介致しました！
まとめ と 余談
以上が今月の気になった睡眠記事になります。
ポケモンスリープの結果は残念でしたが、ポケモンスリープを使い続けると睡眠時間も多くなる傾向なのは流石ですね。寝るのが楽しくなるからでしょうか。私も使ってみようと思います。
今月は面白記事がたくさんあったのですが、本記事恒例 日本語ラップに無理やり繋げるオチが思いつかったので、今回は単純に大好きなラッパーの新譜をご紹介。天才JJJさんの新曲です！カッコイイ！ちなみに昨年リリースされたJJJさんのアルバム「MAKTUB」は2023年の個人的ベストアルバムでした！こちらもぜひチェックしてみてください。
執筆 ZAKONE編集部 山下 航
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