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vol.1 「自分だけを」と求めるあの子

今日はXで見たとある女の子の話

「あの子」は20代前半の女の子

私があの子を見て一番驚いたこと。
それはアカウントを複数
(私が把握しただけでも5~6個)持ち
それを回すことで承認欲求を
満たしていました。

(私が把握している理由はあの子からフォローがあったからです)

あの子はアカウントを名前も
キャラクターもすべて少し違う設定をし
使い分けていました。

唯一、共通していた設定は、
「処女」と「        」。

様々なアカウントを使い分け
たくさんの男性と接している。

でもあの子の本音を語るある一つの
アカウントでは

「寂しい」
「自分だけを見てくれない男はくそ」
「つらい」

この言葉で溢れかえっていました。

あの子にはかなりのフォロワーがいる。
一つ呟けば何百ものリアクションがある。

これはあの子のその場限りの承認欲求
を満たすには十分。

でもあの子が本質的に抱えている
「満たされない感覚」は
数百の反応でも満たされることは
ないのかもしれない。

リアルでは男性と向き合うことができない
男性を信じることができない
体型にコンプレックスがある

この様な悩みを抱えSNSの中で一生懸命に
「誠実な愛」を求めているあの子はある意味
「滑稽」、でもとても「人間らしく」
素敵だと思いました。

私があの子に対して何かをすることは
ありません。

それはあの子も私も求めてないから。

自分のことは棚に上げて
あの子がいつかこのSNSという沼から
抜け出す日が来たらいいなと 思ってしまう
自分がいます。

でも・・・
抜け出すことをあの子が望んでいるか
わからないから私はここに
こんな子がいたとあの子のことを
記録に残したいと思います。


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