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決算ギャンブルに挑めない心理

だいたい2月の主要銘柄の決算発表は終わった。上がった株や爆下げした株など一喜一憂して大変楽しかったですね。東レとか、東レとか、東レ。

が、

「セッテー上がる!これゼッテー上がるって!!今買えば今夜のPTSでスト高ゼッテー間違いない!ゼッテー!!」

みたいなときがあるのだ。YOSHIKIでいうところの根拠のない自信。

いや、根拠(市場予想など)は大いにあるのだが、それが本当に合ってるのか間違ってるのかが不明瞭なのだ。至極あたりまえだわな。

だから決算ギャンブルになる。

当たれば儲かる。外れたら大損。買わなければ何も起こらない。

ならば、「買わない」というのが心理というもの。


買わない選択をした場合

そうして「買わない」を選択した自分なのに「その後」は必ず気になるものだ。

もしサブライズ決算で大幅に上昇した場合、買わない選択をしたことに後悔をする。

一方、予想外に悪い決算が出て大暴落をした場合はどうだろう。

「助かった!!!買わなくて正解だったわ!!ざまああ!!ふっーぅ!」っとなるだろう。

つまり、買わない選択をした場合、金銭的に損することはない

強いていうなら寝れば治まる程度の落ち込みくらいだろう。


買った選択をした場合

もし買った場合は主に3つの結果が待っている。※現物のみ

1.上昇
2.下落
3.無風

上昇の場合は決算ギャンブル成功。下落は失敗。無風は大幅に損してないのなら成功ともいえるので実質は成功と失敗の2つと解釈する。

では上昇と下落の結果のうち下落だった場合はどうすればいいのか。

1.損切り
2.ナンピン
3.塩漬け

損切りは良い。やってみて分かったがメッチャ気持ちいい。速攻で損切り。なんなら逆指値いれておけばいい。

では、ナンピンはどうか。

そもそもナンピンなんて今後上がることが前提で買うこと。根拠ないのに。しかも下がってる株を買うってことはそれ以上に下がる可能性が高い。

そして、このナンピンをする人間は塩漬けからいち早く脱したいからこそ行うのである。そしてヤレヤレ売りが出来たとしても機会も時間も労力も失うことになるのだ。


結論:決算後に買えばいい

買わないならそれもでもいいが、益が欲しいなら決算ギャンブルは避ける。
そして決算後に市場が好感したら買えばいい。※買値は気にしない。

決算後は評価がほぼ確定してるので決算前より遥かに予想を当てる確率が高くなる。

という、もっともらしいこと言ってるが私は初心者。自分なりのモヤモヤを整理しただけです。おわり。

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