Evernoteは「ためる」ためだけに使う
以前から、Evernoteというアプリが好きだ。
具体的にどこが好きなのかは、自分でもよく分かっていなかった。
「どこがいいのか分からないけど、多分いい」という感じだった。
何をしていいかわからず、「たまに活用を試みては、すぐに忘れて放置」が続いた。
しかし、1年くらい前から本格的に使い始めたのだ。
有料プラン「プレミアム」にして。
明確な目的があった。
「まなびを貯めよう」
その用途に、Evernoteはぴったりだった。
紙のジブン手帳と、アプリのEvernote。
僕の「まなび蓄積」の両輪だ。(現在はモレスキンなど他のノートもラインナップに入ってきた)
最初、「Evernoteをライフログにするんだ」という意気込みでいた。
しかしそれはやめた。
向いていない。
「ログ」というのは、ちょっと違うのだ。
保管庫というか書庫というか、極端に言えば、Evernoteはとにかく「ためる」ことだけに向いている。(ためたものは検索によって探す)
ログというと、「あとで一連を見返す」か「サマライズする」ような使い方をしたいところだ。
それは、Evernoteにはできない。
逆説的だが、それはEvernoteのいいところだ。
本題の「ためる」以外のことが色々「できない」。
ためることは、できる!!!
だから僕は、Evernoteをためる場所にして、振り返りでの活用は諦めることにした。
毎日、昨日Evernoteに保存した内容をすべて見返す。
昨日分くらいなら、見返すのはすぐだ。
そして、振り返りは手帳とノートを使って行う。
ツールの役割分担が大事だなあという話。