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Atomic Scrum #1 「Daily Review」

先日、株式会社ゆめみさん主催のLT会に参加させていただきました。発表の中で、Atomic Scrumに関する記事を月1回投稿すると宣言しました(してしまいました)ので、自分がAtomic Scrumをやってみての知見・悩みなど頑張って書いていきたいと思います。


⚠️ この記事は「株式会社ゆめみ」さんとは全く関係ない者が執筆しており、ゆめみさん公式の見解ではございません。
ゆめみさんから削除・修正等の指示をいただいた場合は、速やかに対処させていただきますのでよろしくお願い致します。


Atomic Scrumのことだけ書いていても(読んでる人も自分自身も)飽きてくるかなあと考え、京都のおすすめのグルメをトップの画像に登録して、軽ーく紹介していこうかなと思います🤣
京都に来た際はぜひ行ってみてください!!

記念すべき1回目は、清水寺からも歩いて行ける素敵な喫茶店、
「市川屋珈琲」さんです☕️
コーヒーももちろん美味いですが、この店の一押しはなんと言ってもフルーツサンドですね。その季節が旬のフルーツがゴロゴロと入っていて、クリームは甘さ控えめでフルーツの甘さが引き立ちます🤤
1月はいちご・いよかん・バナナのフルーツサンドでした。季節によってももやぶどう、柿なんかもあって、行く度に違うフルーツサンドを楽しめます!
四条などの繁華街からは少し離れた場所にあるため、雰囲気がすごく落ち着いているのもこのお店の特徴です。もうほんと、ステキなお店です。


本題に移りましょう🤣

Atomic Scrumとは何なのか

まず「Atomic Scrumとはなんぞや?」に関しては、こちらの記事をご確認ください。

Atomic Scrumは一言で語り切れるものではありませんが、泣く泣く一言で言うならば「自己管理のフレームワーク」です。
下の記事で少しだけ語っていますので(良ければ)読んでみてください。

何を記事に書いていくのか・書いていけるのか色々考えたのですが、現状の整理も兼ねて、とりあえず僕が今やっている取り組みをばーっと書いていこうかなと思います。(記事を書くのをサボっている間に期限が迫ってきて、難しいことを書いている時間がなくなってしまったのが原因😇)

今回は、「Daily Review」についてです。

Daily Reviewで日々のタスクを自動化しよう

タスク管理・集中力管理・時間管理の本なんかを読むと、「朝一のメールチェックはやめよう!」というのがよく書かれています。朝一のメールチェックが良いかどうかは議論しませんが、そのような「習慣」(ルーティンともいうかも)を誰もが持っていると思います。

Atomic Scrumを構築していく中では、

  • 自身の生産性・提供した価値・睡眠の状況など日々の記録

  • 瞑想や運動などの習慣

  • 当日・翌日のタスク確認

  • 今週・今月の目標の確認 ・・・

といった様々な行動を習慣化していく必要があります。例えば10個の行動を習慣化したいと考えたとして、それを全部、それをすべき時間帯まで含めて覚えておくことはかなり困難ですよね。
さらに言えば、大事なのはするべき行動を記憶しておくことではなく、その行動自体であり、それらやもっと他の「緊急ではないが重要な」タスクに脳みそを使いたいですね。
これを解決してくれるのがDaily Review(Daily Habit Tracker)です。

これは僕が実際に使用しているDaily Habit Trackerです。Notionを使用して、毎日左から順番に書いてあるタスクをこなしていくことで、行動が自動的に習慣化するようになっています。
自分専属のコーチが「In boxを整理しましょう!」「次は午前のFDLですよ!」という感じで行動管理してくれるイメージです。これなら僕のようについ自分に甘くなってしまう人でも行動を続けられそうですね!

簡単に概要を説明しましたが、詳しくは下記のページを見ていただければと思います。


こちらのPodcastも大変参考になります。


Daily Habit Trackerの中身をご紹介

続いて、僕自身が現在行っている行動を紹介していきます。
(各行動の詳細な説明は別の記事で行いたいと思います。とりあえず今回は概要を・・・)

今日のページを作成

Notionの「Daily Review」のDB上で新しいページを作成し、タイトルを今日の日付にします。これによって、上の画像のように行動リストが表示されます。

「Weekly Review」DBとの紐付け

今日のページを「Weekly Review」DBに紐づけることで、週の終わりに今週の振り返りを行えるようにします。

睡眠時間の入力

7.5時間の睡眠時間確保を目標として、その日(昨日夜〜今日朝)の睡眠時間を入力します。7.5時間以上睡眠時間を確保できたらチェックボックスにチェックして、「ヤッタ〜!」という気分を味わいます🤣

睡眠時間を確保できていない状態から始めたので、まずは睡眠時間の確保を目的としていますが、睡眠時間が安定的に確保できるようになってくれば、質を高めるための行動を始めるべきかもしれません。

昨日、睡眠時間確保のための行動を取れたかの確認

僕は色々な理由から21時に寝ることを目標にしているのですが、21時に寝るのは普通に生活していると中々大変で、意識して行動しないと(正確には、就寝時間を遅らせていくような行動をやらないようにしないと)不可能です。
・・・つまり、「寝る前にLINE、Twitter、YouTubeを見なかったかどうか」でのチェックです。
意識しないとできない行動はDaily Habit Trackerに追加して、結果を毎日モニタリングすると達成しやすくなります。

昨日の学習時間の確認

1日最低1.5時間(30分を1ポイントとして3ポイント分)、仕事以外の何らかの学習(プログラミング、読書等)の時間を確保することを目標にしているので、それがちゃんとできているかの確認です。
また、この欄にポイントを入力しておくことでWeekly Reviewでその週の学習時間の合計を確認できるようにしています。
あとは睡眠時間と一緒で、目標達成できてたら「ヤッタ〜!」と言いながらチェックボックスにもチェックします🤣

本などから得た知識の確認

これは「本を読んでも得た知識が中々定着しない」という悩みを解決できないかと思い最近始めました。
恥ずかしい話1回読んで終わりになってしまうことが多かったのですが、それじゃ定着しないですよね。どこかで発表したり人に話す、というのも方法としてはあるのですが、気軽にできる行動として、「とりあえず何回も見る」ことを試しているところです。

具体的には、専用のDBを作り、本などで「面白いな」「これは!」と思ったものをDBに入れていきます。それを5分ぐらいでサラッと確認します。↓こんな感じ

アファメーション

Atomic Scrumでの取り組みの一つである「Wishリスト」を進めていく中でDefinition,Decisionとなったものを確認します。

Fun to Wishの確認

これもAtomic Scrumでの取り組みの一つである「Fun Done Learn」では、毎日したこと(Done)を見ながら楽しかったこと・嬉しかったこと(Fun)や学び(Learn)を書き溜めていきます。昨日書いたFunを毎日確認して、その中で「こうなりたい」などの願望があればWish DBに追加します。
例えば、「周りの人に助けてもらって嬉しかった」というFunから、自分も「周りの人を大切にしたい」というWishが生まれるなど。

Inboxを空にする

『はじめてのGTD ストレスフリーの整理術』という有名な本があるのですが、これで推奨されている頭の整理方法です。
「気になることや、やらなければならないことを頭の中に留めておかずに、頭の外に置く」ために、思いついた「気になることや、やらなければならないこと」は、まずとりあえず「Inbox」に入れるのですが、
そのInbox仕分け(いつやるか、そもそも本当にやるのか等)を行います。

正直なところ、僕はいきなりTicket DB(タスク一覧)に入れてしまうことが多いですね・・・
「Inboxの目的を確認し直す」をInboxに入れました🤣

今日の予定の計画(スプリントプランニング)

Googleカレンダーで今日タスクに取り組める時間を確認し、その範囲内で今日やるべきタスクを洗い出します。さらに、労力対提供価値(同じ労力をかけた際に提供できる価値が高い)順にタスクを並び替えます。

本来はこの順番通りにタスクをこなしていくのが鉄則なのですが、僕はどうしても「このタスク嫌やなあ・・・」と後回しにしてしまうタスクが1日にいくつも出てきてしまい悩んでおります。
傾向としては人への依頼・要求、進捗が遅れ気味のタスクは手が止まりやすい。傾向はわかっているだけにうまく対策したいですが中々うまくいきません。

Most Important Taskの確認

スプリントプランニングの中でMost Important Task(今日の最も重要なタスク)を決めるのですが、それをやる時間を決めます。基本的には午前中が良いのですがスケジュールの都合もあるので。なるべく邪魔が入らなそうな時間でMost Important Taskに取り組むと良いです。

👆ここまでを始業開始前に15〜20分ぐらいで行っています。👆


午前FDL(Fun Done Learn)

午前中に終えたタスク一覧を確認して、楽しかったことや学びをDBに入力していきます。正直そんな楽しかったことなんてねえよ!となることも多いのですが・・・

多くの人は「仕事=辛い」と他責的になっているが、全ての原因はあなたにある

刺さる言葉ですね。仕事がポジティブな午前中だったと思えるように、最低1個はFunを見つけるようにしています。

👆昼休みに入る前の5~10分で行っています👆


👇仕事終わりに10〜15分で行っています👇

午後FDL(Fun Done Learn)

午後やったタスクについてもFun Done Learnを行います

各種数値(生産性・提供価値・時間効率)の確認・記入

別記事で詳しく書こうと思いますが、各チケット(タスク)はそれぞれが提供価値(特大・大・中・小)を持っており、それぞれ4,3,2,1点と設定されています。

生産性
その提供価値を所要時間(30分単位)で割った数値(例えば提供価値「中」のタスクを1時間で行えば2 ÷ 2 = 1)の平均

提供価値
その日行ったタスクの提供価値の合計

時間効率
これは正直いまだに何が正しいのかわかっていません。
僕は、その日行ったタスクに実際にかかった時間の合計 ÷ その日のタスクをこなす時間として確保した時間 として計算しています。
これが高い方が良いのか低い方が良いのか、1に近ければ良いのか・・・

1日のタスクの量が固定であれば、数値が低いようが良いように思われます。(1時間想定のタスクを集中して45分で終わらせれば時間効率は0.75)
ただ、実際には飛び込み仕事も多くあるため、例えば上記で空いた15分で、15分ぶんのタスクを終わらせることができれば時間効率は1になります。

その意味で僕は現状では、時間効率が1に近いほうが良いと捉えて、0.85~1であれば許容範囲、~0.85は何もしていない時間があった、1以上は予定外のことを無理してやろうとしている・・・といった捉え方をしています。

Atomic Scrumをやっている皆さん、時間効率の捉え方を教えていただけると嬉しいです🙇‍♂️

というように、これらの数値を毎日記録して、Weekly  Reviewで確認を行っています。

今日のカレンダー確認

今日のカレンダーを確認して、急な予定変更でカレンダーに反映できていなかったものがあれば反映させます。
急なミーティングとか

明日のカレンダー確認

明日のカレンダーを確認して、予定とチケットを消化できる総時間を確認します。

依頼中のチケット確認

他人に依頼していて「待ち」の状態の案件もチケット化して、ステータスを「Waiting」として管理しています。明日催促しなければいけないものがないか確認します。

明日の学習内容の決定

学習は朝早起きして行っているのですが、当日何をやるか考えなくて良いように、明日やる学習内容を決めておきます。

明日の予定の計画

明日やる予定のタスクをかる〜く確認して、Most Import Taskのあたりをつけておきます。チケットを消化できる総時間も見ながら、明日しなくて良いものは明後日以降に回しておきます。


雑ですがとりあえずこんなところです。1回やってみたけどやめたものとかもあるので、時間を見つけて追記していきたいと思います。

自分はこんなことをしている、この行動はこうしたらうまくいく、などありましたらコメントいただけると嬉しいです!

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