知らない道 あと何回歩けるだろう
🎧帰り道は遠回りしたくなる/乃木坂46
10月20日 宅建の試験が終わりました。
年が明けた頃、今年は何か資格に挑戦しよう!と決意。
次何か受けるなら宅建と決めていました。
本屋さんで見る問題集はとても分厚くて
中身も知らないことばかり。
とてもじゃないけれど、これは私には無理無理
しかも試験日はいつも誕生日付近だし、
そんな時期に勉強なんて嫌すぎる...
と何かと理由をつけて避けてきた宅建。
20代最後の年、何か挑戦したい、何かやり切りたい、そんな思いもありました。
合格したらお祝い金が会社から出ることもあり....
初心者用の薄いテキストを読んでみることから始めて
ついに分厚いテキストを購入した春先。
問題集を解き始めた4月。
朝型人間になり、朝30分以上は勉強するぞ!と決めたものの、試験日までほとんど朝は勉強できなかったな。笑
(10分15分の日ばかり...)
ゆっくりまったり問題集や過去問を解くだけで数ヶ月過ぎていき、さすがに焦った8月。
棚田行政書士のYouTubeと出会いました。
そこからの知識の吸収は凄まじく、どんどん勉強が進みました。
棚田先生がいなかったら、私はどうなっていたことか🥹
死ぬ気で替え歌を覚えて、若干ノイローゼ気味になったり...
試験が終わっても頭から抜けなくて困っております笑
大学受験のときよりも、必死に勉強したかもしれない残り1ヶ月。
試験後は会社に点数を報告しなければならなかったので、恥ずかしい点数は取りたくない、
必死に勉強したのに低い点数で「やる気なかったんだな」と思われたら嫌すぎる、
そんなことばかり考えていたので
試験1週間前から毎日胃痛.....
週末は市内の図書館で、受験生に混ざって勉強しました。
試験1,2日前は宅建の勉強をしている人も多くて、余計に胃が痛くなったな。
(他の人がやたらと勉強できる風に見えるの、なんなんでしょうか)
毎日胃が痛くなるくらい不安になって、
大人になってからこんな感情になることはそうそうないのかなと思いました。
それを楽しめる余裕はもちろんなかったけれど、
あの日々のことを私はずっと忘れないと思います。
あのときはあそこまで頑張れたなあと、今後なにかしらの後押しになれたらいいな。
正直、全範囲自信を持てるほどの勉強はできなかった。
捨てたところもあったけど、過去問で一度だけ合格点を超えられた。
とにかく勉強したんだなと思われる点数を取りたい。
不安に駆られながら迎えた当日は、すっきりとした青空。
秋の澄んだ空気を吸って、慣れた土地の試験会場へ向かいました。(実家の最寄駅でした)
試験会場には、様々な年代の方がいました。
みんな、みんな、宅建の勉強を頑張ってきたのだなと思うとまた胃痛()
みんな、余裕そうに見えるし。
今年の試験内容は権利系が知らない知識ばかりで全く解けず、わからなすぎて逆に晴々とした気持ちになってしまいました。
あー、これは、30点くらいかもと思いながら試験会場を後にしました。
20時ごろ、意を決して自己採点。
丸つけ中は心臓がバクバクして、ペンを持つ手が震えました。
結果は36点。
速報予想は37点が多い。
あと1点。
悔しい、という気持ちもありつつ
もうあれ以上は出すものがなかったので
やり切った、これ以上無理というところまで出しきれたといった気持ちのほうが大きかったのでした。
それに、合格発表はまだまだ先なので、まだ希望は持てる点数だしね。
その日は全く眠りにつけず、コンディション最悪なまま出勤しました。泣
タイトルにした乃木坂の歌詞は
いろいろな場面で私の背中を押してくれる言葉です。
今回もこの歌詞に背中を押してもらって頑張れたなあ。