インターネット歴
1998年、当時は回りの誰もパソコンをしていなくて、興味があっても誰も聞く相手がいなかった。しかし頭のどこかではそのうちパソコン、インターネットとか主流になる、早く覚えなくては生きていけない・・・と気にはなっていた。
そんなことを考えてた時に、大阪球場(現:なんばパークス)の場外馬券場にて、万馬券を当て20万円ほど手にして日本橋に向かった(東京でいうところの秋葉原)(今の日本橋はアニメ聖地みたいになってますが当時は本当にパソコンのパーツ、電化製品とか電気街のみであった)店員に聞きたくてもどのように聞けばいいのか?そのへんのパソコンを指さし「インターネットこれで出来るんですか?」とか、すごく とんちんかんなことを聞いてたと思う。店員さんは「は?」って感じだった。調べるにもネットもない、本にしか載っていなかったが、学生時代 教科書すら読まなかった私はみてもさっぱり「???」という感じであった。とりあえず、よく分からないまま勢いで買った。それから家に持って帰り、箱を開けた。(あの新品パソコン独特の匂いを嗅ぐたびにあの時の思い出が蘇ります。)
※そこで買ったのはNECのLaVieという、これが初めて購入したノートパソコン、スペックは覚えてないがCPUなんかは今と比べ物にならないくらいの低スペックであったが15万円くらいした。
家に帰りパソコンを開けて電源を入れたはいいが、ここから何をしたらいいのか?説明書を見ても分からない、プロパイダーに入らないと見れない?ネット回線??? 何もかもが新鮮で楽しかった。 気が付いたらビックローブという会社と契約していた。(パソコンにソフトが入ってたから?)そしてインターネットの世界に入っていた。ビックローブの会員同士が出来る掲示板に書き込みし返信~チャットをし仲良くなり大勢でオフ会で飲みに行ったり、彼女が出来たりした。
男女問わず、年上、年下、ヤンキー、オタク、色々な職業、色々な事情がある方、北海道の人から下は熊本、オーストラリアに住んでいる日本人・・・それまでの人生は学校、職場、合コンで人と知り合うとかだったがインターネットは、今まで知り合うことがなかった人たちと会うことが出来た。もちろんいいことばかりでなく、お金を借りたまま返さない人、付き合った人は旦那、子持ちだったり嫌な出会いもあったが、色んな人と会わなければ、自分も成長しなかった。
私の初めてのインターネットは電話回線を使っていたので、通信料が月に10万円となり高い授業料も払ったが、ヤフオク・ネット証券・仮想通貨、インターネットがなければ出来ないこともあり多少ではあるが、損をした以上に稼ぐことも出来た。
私の子供は、生まれた時から、物心付いた時からインターネットがあるのが普通だろう。
残念ながら今はYouTubeで動画をみてるが、親子でプログラミングを勉強していき、稼げるように頑張っていきます。