「頑張って」とは言わない
頑張ることが目的ではなかった筈なのに、気づけば頑張る自分がいました。
認めてほしい思いが強かったのか、努力を分かってほしくて、無駄なアピールをし、それでも分かって貰えないのなら、不機嫌で傲慢な言動を繰り返し繰り返ししていた自分もいました。
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頑張っているのにって、絶えず思って仕事をしてきたように思えます。でも、ずいぶん前ですが、人から、「頑張っていると思っているのは自分だけだよ。」って言われた記憶があります。
その時は、なるほどって分かったつもりだったのか、記憶としては残っている言葉なんですが、どこか他人事で、そう言われてもって思いながら、いつものように無理に頑張る自分がいたと思います。
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でも今、自分より頑張っている人を目の当たりにして、改めて自分だけって思うのは、間違いだと実感してます。
世の中には、自分よりも頑張っている人は、沢山います。
朝から、夜遅くまで働いている人もいます。それに加えて、子育てしながら家事もこなす人もいる。
身近には、そういう環境でも、時には夜遅くまで、たわいもない会話ですが、話を聞いてくれる友人もいるほどです。
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だから、そういう人達と関わることで、自分の励みにもなりますし、心の支えになっている存在を大切にしていきたい。
そして、自分より頑張っている人に、頑張ってと言わないようにしているところです。
だからこそ、その友人には、頑張ってねではなく、無理しないでねと伝えていきたいと思えてならない。