『 堪忍袋 』
衆院選が終わりましたね。
あなたはどんな予想だったでしょう?
結果はもうあなたもお分かりのように、自民・公明連立政権の惨敗に終わりました。
当然と言えば当然。
私の感覚からはこの結果は遅すぎたくらいなのです。
一握りのマイノリティ「貴族意識慢心」の与党がいつまでも庶民から支持されるわけはない。
いよいよ日本も本格的な「主権在民」のスタートでしょうか。
しかし
ひとつ気になった事があります。
国民民主党の躍進です。
選挙手法、政策方針などさまざまなプラス要因はあるとは思いますが、、、
私自信もこの党のマニフェストには共感できる部分がありました。
それにしても
他党との大きな違いは圧倒的な若者層(20代から50代)からの支持を受けての結果です。
選挙中に玉木代表が今までタブー視されていた「尊厳死」に触れていました。
気になった点はこれなのです。
私はこの「尊厳死」・「安楽死」に全てが否定的な考えは有りません。
勿論
この推進には厳しい様々な条件が前提ですが、どちらかと言えばむしろ賛成派なのです。
その理由は以下です。
ところが
今回の国民民主党の「尊厳死」への言及は、今や若者世代の経済的な困窮の要因は高齢者にかかる年金、医療費等の社会保障に関わる負担が大きいとの意識が見え隠れしている事です。
しかし
この貧困原因は国内の貧富の二極化や若年世代の明るい未来にその都度真剣に向き合わず、適切な経済政策を打って来なかった国の怠慢が大きく、決して「高齢者社会」だけが要因ではない筈なのですが、、。
ですから
そんなこと・・つまり高齢者の存在が今の社会をゆがめている等との理解は間違っても「考えすぎ」だと思いたいのですが。
いわゆる
年寄りはお金がかかり無用の存在だとの理屈からくる
「姥捨山理論」が合法化に進むのではと、少し不気味です。
とにかく
今回の選挙結果を受けて政治は国内の経済的な底上げ政策に転換して行き、大きく下がってしまったGDP・貧乏国ニッポンの真のV字復活を心から期待しています。
「経済的大きな二極化の縮小・貧困層の経済復活」これこそが国内で山積しているさまざまな問題解決の始まりだと信じています。
ではまた
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