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20050613 亀の蛭

 朝、庭にある亀の水槽を覗き込むと、いつもの如く餌をくれ$${^{*1}}$$と亀たちが寄ってくる。

 「おうおう、愛い奴どもめ」と思いながらいつもの餌$${^{*2}}$$をやる。水槽の中に投げ込んでやると我先にと餌を食い散らす。

 その様子をじっと見ていたらあることに気付いた。最近捕まえたクサガメ$${^{*3}}$$の首の付け根付近の腹側の甲羅$${^{*4}}$$に何か黒い固まりがくっついている。自分の糞でも付けているのかと思いながら、そのクサガメを手に取った。

 よく見ると細かい縞模様があり、しかも動いている。ヒル$${^{*5}}$$のようだ。何匹かがかたまってくっついていた。ヒル$${^{*6}}$$には、昔、田んぼなどで何度か喰われたことがある。そのヒルとは随分外観が違う。

 ウオビル$${^{*7}}$$の仲間らしい。使い古しの歯ブラシで擦って取ってやった。捕まえた時には全く気付かなかった。クサガメの腹側の甲羅は黒いので目立たなかったからだろう。

*1 20050526 亀の記憶
*2 Tetra Internet Web Site
*3 20050514 謎のミドリガメ
*4 (EN) Anatomy
*5 ヒル.jp
*6 水生生物図鑑_ウマビル
*7 淀川魚病調査 | 大阪府立環境農林水産総合研究所

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