天疱瘡の診断を受けるまで
入院1週間が経ちました。
今回の天疱瘡の診断を受けるまでを振り返ろうと思います。
思い返せば?程度の記憶ですが
2023年の年明け頃から、歯茎の荒れが気になるようになりました。
当時は、
第一子出産から間もなかったため、よくある産後の不調だろう。
そんな折に友達と訪れたシェラスコ食べ放題のパイナップルが大変美味しくて美味しくて食べすぎて、口の中が荒れ放題、その治りが悪いのだろう。
、そんな風に考えていました。
2023年の春から仕事復帰し、初めての育児と新しい仕事現場に戸惑いながらも特段不便なく過ごしていました。
歯茎の剥けについては市販の塗り薬(デントヘルス)を試してみたりしましたが特に変わることもなく。
約1年経過し、2024年2月ごろに何となく仕事も落ち着き、歯医者に行ってみるか〜と通院開始。
同時期に、帝王切開の傷の治りが悪いのも気になっていたので、並行して皮膚科にも通院していました。
▼歯医者
歯肉炎の対症としてブラッシング指導。
ブラッシングの成果は多少出てるものの、治癒には繋がらず。
4ヶ月ほど通った6月末、「難治性の慢性的な歯肉炎」と言われました。←これが重要ワード。
▼皮膚科
下腹部のケロイドにステロイドの塗り薬処方。
6月ごろに背骨のあたりに沿って5〜6個、傷や瘡蓋が増え始める。
ついでに相談してみるが、ひとまず同じ塗り薬で対処。
歯医者の会計待ちで即時「難治性 慢性的 歯肉炎」を検索。
【尋常性天疱瘡】なるワードを発見。
尋常性天疱瘡をさらに検索……これ私の背中じゃん!
善(?)は急げでその足で皮膚科へ、
「こういう病気の可能性はありますか?」と相談。
その場で血液検査(結果は1週間後)
↓
デスモグレイン数値、異常!
ということで「天疱瘡の疑い」が出ました。
実際の診断を付けるには大学病院で皮膚生検が必要とのこと。
ここで少し思い悩みました。
第二子に向けた不妊治療再開を考えていたこともあり、もし病気の診断がおりて投薬治療となれば当然妊娠は先延ばしになるだろう……。正直、ナン年も余裕を持って先伸ばせるほど年齢は若くはない。
今はそんなに症状辛くないし、じゃあ先に妊娠出産して終わったら本格的な治療に入っても良いんじゃない?かな?
そうしよう!
ということで、大学病院への紹介は一旦ナシにしよ〜〜〜
……という安易な決断から数日後。
口腔内&背中の症状が悪化しました。
素人考えでも、あ、これはダメなやつだ、と感じるくらいに。
再度皮膚科を受診し、「やっぱり紹介状ください」。
そうして7月末に大学病院にて皮膚生検をし、
無事【尋常性天疱瘡】の診断を受けました。
入院までのアレコレはまた後日。
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