男性育休取得促進に向けた企業の取り組み【ボルボ・カーズ】
こんにちは。ざっきーです。
本日は、VOLVOの男性育休取得促進に向けた取り組みに関する記事がありましたので共有します。
ボルボ・カーズが導入した新しい制度「ファミリーボンド(=家族の絆)・プログラム」は記事内にあるように以下の通りです。
まだ、運用が始まったばかりで実績が分からない部分もありますが、男性育休に限らず、養子縁組、里親、代理出産なども含む多様性を制度として落とし込んでいる点は非常に先進的な制度だと思います。
・勤続1年以上の正社員に、基本給の80%で合計24週間の休暇が基本的に与えられる。
・育休は子供が生まれてから3年間、いつでも取得が可能である。
・養子縁組、里親、代理出産を含む法的に登録されたすべての親、および同性カップルの出産していない親も対象となる。
長期育休取得で生じる収入の面については、基本給の80%×半年間、キャリアの不安については、以下の対策をとることで、育休取得のハードルを下げております。
『育休取得前のポジションを保証する。もしそのポジションが無くなった場合は、同等のポジションを用意する』
また、応募者から企業側に問われる内容の変化について、働き方への関心が強くなった=仕事だけでなくプライベートの両立に比重が置かれるようになってきたも重要なポイントです。
以前は給与、役職、キャリアアップについての質問が多かったが、最近は、残業時間やテレワークの有無といった働き方や、育休取得などの福利厚生について聞かれるようになったという。
企業側もこういった点を理解して意識をアップデートしていかないと、男性育休の放置が離職や人材確保などの面で非常に大きいリスクとなることを見落としてしまう懸念があります。
今日はここまで。
ではでは。