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Shurikenが販売を終えたので、Thanderbirdに移行するまでのいきさつ

Shurikenが販売終了してしまった

PCを使い始めた時に一太郎を使っていたので、その流れで使い始めたShurikenはとても良いメーラーでした。いろいろとかゆいところに手が届くというか。
ところが、販売終了すると言うではないですか…というか、もう既に終わってしまいました。がっくり。
そこで昨年から始まったのがPCのメーラー探しの旅。長かった。ようやく終わりました。
よもやのThanderbirdになりましたよ。大昔、そう、ブラウザを「IEってなんか嫌」と思ってFirefoxにしたおりに、じゃぁメーラー(というか電子メールソフト? PCでもアプリって言うの最近…)もThanderbirdにと思ったけれど、なんか面倒くさそうと思って諦めたのでした。

因みにShurikenを長く使っていたのは、迷惑メールの認識度の高さとルール設定(メール振り分け)の便利さでした。Thanderbirdは、迷惑メールの認識度はこれから学習されるのだと思うのですが、ルール設定はやりやすいです(という自分の思考の流れに沿っていると言うんでしょうか)。

過去のメールも移行できました。数週間使っていたeMclientはエクスポートがちょっと不便なこともこの時点で判明。Shurikenはエクスポートも便利でした(ホルダー情報も保存してくれともっと良いんだけれど)

これで「あ~どうしよう」といつも気にかかっていたことが一つなくなりました~。うれし~

ShurikenにはないThanderbirdのよいところ

ShurikenにはないThanderbirdのよいところはアカウントなど各種設定が別ウインドではなくてタブで出るところ、でしょうか。

この表記だと、「それがなにか?」なんですが、別ウインドだと、いったん閉じないと他の作業ができなかったりするのですが、タブだと切り替えてすぐに反映させることができます。特に見かけを確認するのは便利。

ルール設定は別ウインドなんですけれど、こちらは開いたままでメール一覧画面の操作もできるので、「あ、メールアドレス忘れた」ということがあってもすぐに確認できるという。

こうしたちょこちょことしたものがストレスになるんですよねぇ…

Sparkも試した

ウクライナ生まれのSparkはスマートフォンで重宝していて、Windows版の販売を心待ちにしておったのですが、Windows版だとPOP3に対応していないのが致命的でした。IMAPに慣れればいいんだろうけれど、複数PCをあちこちで使うならPOP3が便利(慣れているし)。

eMclientも試した

eMclientよりThanderbirdが優れているのは、なんといっても使用するに当たっての情報の多さ。eMclientはメーカーサイトのQ&Aしかないので(日本語はね…)それぞれの機能がよくわからない…。その点Thanderbirdはオープンソースだからちょっと検索すればほぼ解決。助かる…

Sparkは無料版では複数アカウントを試せないので、有料版を買うしかなく、eMclientはもうこれにしようかなと思って購入したりしたので、ここに至るまでにそこそこのお代がかかったわけですが、Thanderbirdは基本オープンソース、つまりただ…。
あまりにも申し訳ないので寄付しとこ…


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