【英語】消失のand、彼が意図することは?

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どうも、ありたろうです。


さて、今日は英語のお題です。英語アレルギーのあるあなたに、少し興味を引くような話し方をしていきます。


「and」と言うと、「〇〇と△△」というイメージがあります。しかし、ありたろうが勉強をしていく中で、その「and」が消えることがあることを学びました。


では、andが消えることでどのような現象が起こるのでしょうか。これからその現象をお話していきます。


なお先に謝っておきますが、この記事では、「英語を苦手」とする方を対象に書いています。その為、少々説明がまどろっこしいところがあります。


ごめんちゃい


また、ありたろうはまだまだ英語力が未熟です。もし私の説明や解釈に、間違いや手直し出来る箇所が見つかった際には、遠慮なくコメントされてください。


それでは行ってみましょう。まずは問題からです。



問題!


突然ですが問題です。次の英文を直訳してみましょう。
(直訳というのは単語の意味のまま日本語に訳すことです)


Taken elsewhere, they were at first considered unifit for human consumption, even dangerous.


いきなり英文を出されても、英語アレルギーのあるあなたでしたら、「は?なんこれ、全然わかんないわ!」っとなりますよね?


ですので、語句毎に意味を書いていきます。


Taken elsewhere  他の場所に持っていかれた時
they were considered  それらはみなされた
at first  まず最初に
unifit for human consumption  人間の消費に適さない
even dangerous  危険だとさえ


ここで問題の文を番号で区切ってみます。


①Taken elsewhere, ②they were at first considered ③unifit for human consumption, ④even dangerous.


番号区切りが出来たところで、順番に解説していきましょう。


解説!



◆①Taken elsewhere


Taken elsewhereは、文全体を修飾する言葉です。文法的に言えば、分詞構文の副詞用法です。ここではそのままの意味で大丈夫です。


Taken elsewhere 「他の場所に持っていかれた時」


◆②they were at first considered  


この言葉は、they were consideredと、at firstに分けて考えます。


「at first」は、consideredを修飾する言葉です。文法的に言えば、副詞という品詞で、ここでは文の動詞を修飾する言葉です。もっと分かりやすい例で言えば、「ありたろうは、素早く走った」という日本語で言う「素早く」の部分です。つまり、「at first considered」で「まず最初にみなした」という訳になります。


次にthey were consideredについて考えてみます。


文法的に言うと、この文は受け身という形を取っています。簡単な日本語で例を出してみましょう。


(普通の文)「桜はありたろうを癒した
(受け身の文)「ありたろうは桜によって癒された


普通の文は「桜」が主語で、「ありたろうを」が目的語、「癒した」が動詞です。それに対して、受け身の文では「ありたろう」が主語、「桜によって」というのはひとまずおいておきます、「癒された」が動詞です。

つまり「桜」と「ありたろう」の主語が逆転することによって、「癒した」であったり、「癒された」であったりとなります。受け身となると、「癒された」のように、「〇〇された」となるのです。


※「桜によって」というのは、説明するとややこしくなるため省きました。
(ありたろうがうまく説明できないからというのもありますが、受け身を説明したかっただけなので、ご容赦ください)


以上のことより、They were at first consideredの訳は、「それらはまず最初にみなされた」となります。


◆③unifit for human consumption


unifit for Aで、「Aに適さない」という意味です。ここでのAはhuman consumptionで、「人間の消費」です。


ここではそのまま、人間の消費に適さないで大丈夫です。


◆④even dangerous


詳細は後述します。そのまま「危険だとさえ」で大丈夫です。  


さて、①から④までの解釈が終わりました。並べてみましょう。


訳してみよう!



Taken elsewhere, they were at first considered unifit for human consumption, even dangerous.
 


他の場所に持っていかれた時、それらはまず最初にみなされた、人間の消費に適さない、危険だとさえ


もう少し意味が通るように並び替えてみましょう


他の場所に持っていかれた時、それらはまず最初に人間の消費に適さないとみなされた、(危険だとさえ)


「危険だとさえ」が完全に浮いてしまっていますね。「危険だとさえ」はどのように訳すと自然になるのでしょうか?いや、「危険だとさえ」の前後に続くのはどうなるのでしょうか?


正解を言います。


他の場所に持っていかれた時、それらはまず最初に人間の消費に適さないと、「危険だとさえ」みなされた


となります。つまり③unifit for human consumptionと④even dangerous、これらがwere considered「みなされていた」にかかっているのです。

ここで表題の消失したandの存在が出てきます。

消失したand!


そう、andが消えていたのです。問題の文をandが消える前と、消えた後で書き直してみましょう。


(andが消える前)
Taken elsewhere, they were at first considered unifit for human consumption and even dangerous.
(andが消えた後)
Taken elsewhere, they were at first considered unifit for human consumption, even dangerous.


and が消える前と、and が消えた後を何度か声に出してみるとわかるのですが、and が消えた文では「even dangerous」が強調された文となるのです。


つまり、and が省略されると、そのandが入る位置だった後の文が強調されます。ここでは even dangerous 「危険だとさえ」が強調されて、相手に伝わります。


「消失したand、その意図は」この答えは、「and の後の文が強調される」です。


英語って難しいですが、勉強してみると結構面白いことがよくあります。


難しいね~ほんっとに難しい
だけど、おんもしろいね!


最後に


今回の記事はandが省略できることがある、そして省略すると、省略した後の文が強調されるということについて話してきました。


種明かしをすると、ありたろうはこの文の解釈が全く分からず、Yahooの知恵袋で質問して、やっと解釈が分かりました。今日はこのインプットを元に記事をかいてみました。


しかし残念なことに、ありたろうはまだまだ英語を全然理解しきれていません。今回の場合もどのような場合にandが省略できるのかということが分かってはいなかったりします。


しかし前途多難なありたろうには、面白い発見はまだまだたくさんありそうです。またこういう面白い発見があると、記事にしていきます。


もし、ありたろうより全然英語力がある方がこの記事を読んでくださって、説明が足りない部分があったり、間違えている箇所があったりしたら、御遠慮なくコメントに意見を書かれてください。


わがままなお願いですが、すごく喜びます!


ありたろうでした。

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