社労士試験体験記②
前回の記事はこちら↑
1.本格的に学習開始〜受験直前期
2012年6月〜2012年(平成24年)本試験当日まで
前年より教育訓練給付制度を使い、ユーキャンの通信講座を受講していたものの、前回の記事の通り仕事や体調不良もあって満身創痍状態だったのもあり、課題に取り組めず、提出することができませんでした💦(こんな不真面目な受験生には決してならないでください😓)
退職まで本腰を上げて学習していなかったので、当然ながら過去問を解いても全く歯が立たず、予備校の模試を解いても箸にも棒にもひっかかりませんでした(´;ω;`)
受験を諦めようかとも考えましたが、申し込みをして受験料も払ったから、ダメ元でもいいやれるだけやってみようと決意しました。
本試験まであと1ヶ月しかない中、何度も問題を解いていくうちに、ある日ふと頭の中が雲が晴れるようにパッと冴えました✨
そしてそれまで解けなかった問題がスラスラ解けるようになり、もしかしたら…と一抹の望みが生まれました。
こうして中途半端な状態で本試験日を迎えました。
2.平成24年度初受験を迎えて
受験会場はパシフィコ横浜を選択
最寄駅である横浜高速鉄道みなとみらい線みなとみらい駅からは少し歩きますが、人の流れができているのでその流れについて行きました。
そして、だだっ広い大きな会場に入り、集合時間になると監督官から説明が始まりました。
15分くらい説明が始まると、問題用紙・解答用紙が配布されます。
配布終了後から試験開始時間まで長い沈黙があり、張り詰めた本当に重たい空気でした。
受験生の緊張感がひしひしと伝わりました。
択一式試験開始
当時は東日本大震災の特例で午前が択一式、午後が選択式という順番でした。
問題を開いた瞬間、ザッと目を通し、解きやすそうな問題を確認し解き始めました。
過去問や模試では全く歯が立たなかった自分がまるで嘘のように解答が頭に浮かぶようになっていました(°_°)
試験時間中は許可された時間帯にトイレに行き気分をリフレッシュしました。
210分の択一式試験時間終了
解答用紙が回収されると休憩時間になり、昼食を取りました。
休憩時間には答え合わせをしたくてウズウズしていましたが、気になりつつも選択式に備え、ユーキャンから送られてきた数字要件シートを眺めました。
これは試験の頻出の数字要件事項を見開きで確認できるもので、試験にとても役に立ちました(^^)
そして、午後の選択式試験を迎えました。
過去問や模試では基準点割れの科目が多く、全く自信がないまま本試験を迎えました😥
基準点引き下げがほぼないと言われる労一(労務管理その他の労働に関する一般常識)科目から解き始めました。
この年はそれほど難しくなかったので、ほぼ解答には自信がありました。
他の科目も⁇な箇所はありましたが、何とか解くことができました。
そして、80分の試験時間が終了し、初めての受験が終わりました。
試験が終わり、繁華街のみなとみらいを抜けてまっすぐ帰宅し、ネットで自己採点をしました。
自己採点では択一式は基準点割れもなく、40点台後半でしたが、選択式では何と厚生年金保険法が基準点割れ(5点満点中2点)でした😱
ユーキャンや他の予備校の講評、掲示板等を見る限り、厚年(厚生年金保険法)は基準点引き下げがあるだろうというのが大方の予想でした。
しかしながら、合格発表までははっきりしないので、発表日までモヤモヤした日を過ごすことになります😥
長くなりましたが、今回はここまてで。
続きは次回で🙇♀️
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?