見出し画像

サービスの質インフレは何食わぬ顔で居座っている。

おはようございます。ザッキーです。

先日、目黒にある日○屋さんという飲食チェーン店にて、お味噌汁を膝の上にこぼされてしまいました。

店員さんは特に頭を下げることもなく、無言でペーパーを差し出し何もなかったかのように去っていきました。

私はそのまま無言で食事を続けて普通に支払って普通にお店を出ました。

以前の自分なら腹を立てて文句の一つでも言っていたと思いますが、私には不思議と怒りの感情がなく無でした。

なぜか?
今時に低価格をできる限り維持している飲食店。
価格に見合ったサービスしか受けることが出来ないのは当たり前だと日々感じだからです。

低価格を維持する為の企業努力として、彼らは配注文はタッチパネル配膳はネコ的なロボット。

ピーク時にロボットだけで足らない配膳や会計、ちょっとした顧客対応用にいる店員さんは全て外国人。

これは低価格を維持する為の素晴らしい企業努力スキームであり、現に早い、安い、美味いが実現されている。

そこにサービスのクオリティまで求めるのはお門違いであり、酷なことだ。
良質なサービスを受けたければもう少しお金を払って違う店に行くしかない。
そう確信している。

10年、20年前と異なり牛丼チェーンでも基本常にテーブルには汚く、置いてある箸やスプーンだけでなく、出されるお皿は食洗機だけで対応していることが多い為洗い残しは避けられない。
愛想のいい店員さんはSSR級のレアキャラである。
コンビニで食事を買うときはどうか?

昔はお弁当購入したのにお箸がついてないなんてあり得ないと思っていた。

しかし、外国人レジ主流の今。
お箸を入れてくださいと言わなかった自分が悪い訳である。

巷ではセブンイレブンの底上げが、話題に上がりステルス値上げ、ステルスインフレなどとも言われているが、今回あげた例のように
目に見えないインフレにはサービスクオリティインフレとでも言うべきか、

支払う対価に対して受けられるサービスの質が
圧倒的に下がっている

というもう一つの隠れたインフレの話。

ジャパンクオリティとは何か?

サービスの質インフレは何食わぬ顔で居座っている。

さあ本日も頑張ってこー

ザッキー


いいなと思ったら応援しよう!