J1 名古屋vs鹿島(2024/11/9)の振り返り
前半の名古屋は、スローテンポの展開を準備してきしたようです。前半は鹿島にとってリズムをつかみにくい試合となり、0-0で折り返すのが妥当な内容でした。
この試合は、名古屋は先週のルヴァン決勝で延長まで戦ったため、選手たちのコンディションは悪かったはずです。
最近コンディションが悪かった試合=ルヴァンカップ準々決勝の広島戦から東京戦までの中5日間の試合では、動きが重く、プレスが機能せず完敗してしまいました。
今回はその反省を活かしたようです。
後半に入ると、守備ラインをやや前に押し上げキーパーまでプレスをかける、いつもの名古屋のサッカーに戻りました。
鹿島に退場者が出たあとは、最低限勝点1を確保するために、戦術や采配を考えたようです。
名古屋にとっては、しょっぱい内容になってしまいましたが、ルヴァン決勝の死闘の後のアウェー鹿島戦と考えれば、ローリスクで0-0に持ち込めたのは及第点だと言えるでしょう。