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【我が家風】家族旅行の手引き
2023年、年末は久々に家族旅行に行く。
おそらく家族揃って旅行に行くのは、10年以上ぶりかと思う。
コロナ禍に虹の橋を渡った我が家のネコチャン。そもそも10年を越える糖尿病生活で、24時間毎のインスリンが欠かせなかったネコチャン。
旅立ってしまったことは悲しいことだが、長いこと海外に行けていなかった両親には、ぜひ旅行を楽しんでもらいたいと思っている。
久々の海外旅行。
行先はタイ。
私は3回目で、両親は初。
どこかシャイだけどみんな優しい、何が好き?と言われたらなんとも分からないけど、何となく雰囲気や空気感が大好きなタイを、両親にも味わってもらいたいと思っている。
さて、話せば長くなるが、コロナ禍で様々な環境が変化している。施設の予約がなんでもかんでもデジタル化したことにより、50歳を過ぎるとどうやらそういった最新事情にはついていけないようだ。
私はギリギリそういった情報にも間に合っている世代ということもあり、その都度私がサポートするようにしている。
それにかこつけてか、母は最近
「子どもに全部任せれば
旅行プランはうまいこといく説」
を覚えてしまったようだ。
タイについては話が出た瞬間から、母の自由(言いたい放題)なご意見を頂きながら、3泊5日のスケジュールを組んでいった。昔の人なので、少々高くとも必ず現地の通訳付きオプショナルツアーの予約が必須である。今回激選したスケジューリングプランについては、3回も全くおなじ箇所を巡って感じたいち観光客の目線として、別の記事でも紹介したい。
さて、なんとかプランが決まっても、現地でのアテンド(お世話)準備にも全く気が抜けない。
現地では「次はどこ」「あと何分」「この後何を食べる」等、事前に伝えたものも全て忘れ(たふりをして)質問攻撃に合うことは、娘なので重々承知のことである。
それを事前に阻止するために考案したのが
「母が楽しい旅の専用しおり」
の提供である。
道中のワクワク感が途切れないようにして
質問攻め(親子喧嘩)に合わないようにする工夫のひとつだ。
また別の理由もある。両親自体にも「私たちは時代遅れだから、何も出来ない」とマイナスに捕えないでほしいという想いもある。私だって、ただわけも分からず連れていかれるのは楽しくない。自分の知識としてその空間や歴史を感じて、参加をしてもらいたいと思っている。
そんな思いもあり、このしおりには、完全に渡す人の趣味嗜好を取り入れたもののみが記載されているため、母はこのしおりのトリコになっていると、私は自負している。
この「母が楽しい専用しおり」の内容については長くなるので、また別の記事にしようと思う。
パッキングのクセ
さて、家族それぞれ別の個体なので、パッキングの仕方にも特徴が出てくる。これは旅行一週間前の私の現状把握と予想なので、もし両親の性格をご存知な方は想像して笑って欲しい。
父はこの日のためにスーツケースを新調して満足を極めている。体温管理がある意味バグっている(暑さも寒さもあまり感じない)ので、持っていくものの内容に一切のこだわりがない。
強いて必要なものと言えば人権を得られる程度の着替えと、仕事の緊急連絡に対応するWiFi環境ぐらいか。(スーツケースいる?)
一方母は用意周到と言えば聞こえは良いのだが、性格上「何かあった時」グッズを妙に沢山持っていくのでスーツケースは(いらない物で)ギチギチとの予想。当日四次元ポケットのように沢山のものが出てくるんだろうなと楽しみにしている。
ちなみに現在、ポケットティッシュ16個を用意しているのを確認している。現在あれを入れた、これを入れたなどというLINEが飛び交っている。行きはすべて機内持ち込みにするから、7kgにおさまるといいね。
私はといえば、MAXで30ℓほどのバックパック3分の2程度に、最低限の生活用品をいれたものが1つと、持ち歩き用の小さなリュックひとつである。
パッキングする中で私自身が最近こだわってるなと感じたのが、どれだけ軽くて楽に快適に過ごせるかを最優先していること。
トラベルグッズを調べるのが楽しくて仕方がない。もはや結構な趣味と化している。
自分で見つけたおすすめの製品やパッキングについては、また改めて載せたいと思う。