【モダン】アンバーで頑張って回す親和【デッキ】
どうも、ざきです。
全然いいデッキは思いついていませんが、現在モダンデッキを一人回ししながら調整中です。
現在のモダン環境、こう思っている方も多いのではないでしょうか？
「アーティファクトデッキは好きなんだけどオパールのモックスは敷居が高い」
「身代わり合成機は絶対強いはずだ！どうにかして上手く使いたい！」
「構築物・トークンをわらわら生産して気持ちよくなりたい！」
はい。私のことです。
というわけで現在考えているデッキはこちら！
デッキリスト紹介
そんなに奇抜なデッキリストでもなければ、特別お手頃なデッキなわけでもないですが、ちょっと楽しい感じになってきたかなというリストです。
デッキのテーマ
このデッキでやりたいことは単純明快
身代わり合成機（またはウルザの物語）でムキムキの構築物・トークンを横並びさせてぶん殴る！
これだけです。
「モックス・アンバーの枠オパールのモックスに変えた方が安定しない？」
という疑問が湧いてくるかと思います。
なるほど、あなたなかなか鋭いですね！
そうです。持っていないからアンバーで何とか頑張ってるんです。
（オパールを持っている方はオパールを使いましょう。）
デッキの動き
このデッキでまず考えるべきことは
「2ターン目に身代わり合成機を設置できるか」
または
「2ターン目にウルザの物語を起動できるか」
です。
キーカードである身代わり合成機が、言ってしまえば
「3マナかけて出たターン占術2するだけのアーティファクト」
なので盤面が動き始める3ターン目に順当に設置しても高速デッキに轢き○されてしまいます。
3ターン目には「トークンを生成し始める体制が整い、かつ追加行動できる」ことが環境デッキに挑む必須条件と言えます。この時点で不利がついてない？
この条件を満たすためにウギンの迷宮、モックス・アンバー（オパール）、バネ葉の太鼓などを駆使してやります。なおさらオパールのモックス必要なのでは？
マリガンは厳しめ。
盤面展開できるだけだとパワーが足りず、
妨害ばかり引いても手数が足りずじり貧になるため
身代わり合成機、ウルザの物語のどちらかが引けていなければとりあえず1マリガン
無色土地が多いわりに青マナ要求のカードも多いので全く青が出ない場合もマリガンです。
採用カード紹介
身代わり合成機
デッキ構築のきっかけでありとにかく楽しいおもしろアーティファクト
3マナ以上のアーティファクトが戦場に出ると構築物・トークンを生成するので
金属ガエル、滞留者の相棒、カエルマイアの処罰者などを使うと0マナでガンガン横並びできるので一気に盤面を制圧できる。
出たとき誘発の占術2で誘発条件を満たせるカードを探しに行けるのも地味に嬉しい。
1番の弱点は3マナがモダン環境ではそこそこ重いこと。
何も考えずに使うと占術2だけして割られることになるので、相手の妨害を捌きながら隙を見て使うか、高速で出すかの2択が考えられる。今回は後者。
親和デッキと相性のいいオパールのモックスが解禁されたことで出せるターンが1ターン早くなったことはかなり追い風。（このデッキには入ってないけど）
ウギンの迷宮
身代わり合成機を最速展開するための重要土地。
エルドラージ用の土地にしか見えないが実はデカい親和クリーチャーでも大丈夫。
2マナ出すためには1枚刻印する必要があるが、あとから回収が可能
回収すると2マナでなくなってしまうが、一度展開してしまえば親和により必要なマナが少なくなるので特に気にならない
（直接土地を割られるようなことが無ければ）フィニッシャーをハンデスで触れない安全地帯に退避させているとも考えられる。
最高。
ウルザの物語
とにかく強い土地。
結構事故りやすいデッキなので初手に合ったらそのまま1ターン目から出して最短でほぞサーチを使う。（バネ葉の太鼓を呼ぶことが多い）
通常は1ターン目ウルザの物語だと2ターン目のトークン生成はできないが、後出しのウギンの迷宮で2ターン目トークン生成が可能。
これができると身代わり合成機を引けていなくてもそこそこ強い。
湖に潜む者、エムリー
居座れば墓地からアドバンテージを稼ぎまくるすごいやつ。
（大体召喚酔いが解ける前に除去が飛んでくる）
能力を起動できれば強いのは言わずもがな
モックス・アンバーで青マナを出せるようにしてくれるので、こいつのおかげでアンバーでも頑張れるような気にさせてくれる。
切削4が地味に優秀で後述のウギンの束縛ともシナジーする
ウギンの束縛
3マナ万能バウンス
3マナもかかってしまうので取り回しがイマイチな感は否めないが、真価を発揮するのは墓地での誘発能力
こいつが墓地にあるときに7マナ以上の無色呪文を唱えると対戦相手の土地以外のパーマネントを全バウンスできる。
つまり、
身代わり合成機が場にある状態で滞留者の相棒を唱えることで
0マナ4/4を場に出しながら構築物トークン生成しながら相手の盤面を一掃できるのだ。
うひょー！きもちいー！
まあなかなかそう上手くいくわけではないがひどい盤面になっても大逆転の可能性が見えるし親和とのシナジーが最高なのでぜひ試して欲しい。飛ぶぞ。
モックス・アンバー
ジェネリック・オパール
エムリーがいないとマナが出ないという致命的な欠陥があるため2枚のみ。
最悪でも0マナで親和を助けるのでまあ、
上振れを狙わないなら
ミシュラのガラクタ、溶接の壺、トーモッドの墓所などと入れ替え可
頑固な否認
カウンター。
アーティファクトデッキなので金属の叱責も候補に挙がるが、頑固な否認の場合は獰猛達成で確定カウンターになれる点が優秀。
最序盤の動きなら獰猛が無くても働けるし、中盤以降なら構築物・滞留者の相棒、カエルマイアの処罰者のいずれかで獰猛達成できるので不確定カウンターの金属の叱責より有効（だと思う）。
洪水の大口へ
万能バウンス
相手の方が速い時に1マナでちょっと待ったを掛けられるのが嬉しい。
3マナのウギンの束縛では悠長なことも多そうなので採用。
不採用カード紹介
試してみたけど今のところイマイチだと感じているカードたち
コジレックの封印破り
身代わり合成機同様、親和とシナジーするので動き始めると気持ちいい！
が、初動が3マナバニラエンチャントなので調整するうちに抜けていった。
他のカード次第で化けるポテンシャルはありそう。
2～3枚貼るとセルフLOする。
敏捷なこそ泥、ラガバン
1マナ伝説枠
アンバーとの相性◎ トークン生成も◎
でかなりいいカードに見えたが
・1ターン目に安定して唱えられない（赤が出ない）、
・疾駆の2マナがやや重い、
・後から出しても除去の的になる+殴れずトークン生成できない
と、かなり厳しかった。
まばゆい肉掻き
晴れる屋の記事で身代わり合成機、コジレックの封印破り、まばゆい肉掻きのコンボデッキリストが紹介されたときは目から鱗だった！
が、流石にキーカード全部3マナは厳しい。
確かにコジレックの封印破りと一緒に並ぶと大量ドロー・大量トークン・大ダメージになる気持ちよさはある。がちょっと悠長。
ヤバいカードなのはもう周知の事実なのですぐに除去が飛んでくるが、デッキ構成が単体パワーではなくシナジー重視の親和コンセプトなので3マナ払って出したカードが仕事する前に1マナで除去されると相当不利がつく
このカードで遊ぶならエルドラージに寄せた方が良さそうだ
というわけで新デッキ考えてみました。
多分そこそこ戦えるはず！
特にサイドボードが全く分からないので友人とデッキ回したり大会に持ち込んだりしてブラッシュアップしていきたいなあと思っております。
こんなところで、ではまた！