コロナ禍中に見えるタイの良い所日本の良い所

５年半のタイ生活を終え、なんだかんだと有りつつも無事に日本へ帰国できた。
2,022年7月29日だ。
バンコクの大都会から、鹿児島の田舎へ。

日本人なのだから、何と言っても日本の良い所はやはり言葉が通じる！って事だ。
意志の疎通が可。そして、どこへ行っても店員は、親切丁寧、気が利く、心配り、人の話をよく聞く、笑顔で優しい。100点満点だ。
テラ～っと日本の日常に溶けていける。

で、一週間が経った日。
同居している90歳の姑がデイサービスからコロナ陽性で帰宅。

えーーー💦
タイでは、気を使い心使い努力してコロナ感染予防に徹して縁遠いものにしてきたのに
帰国早々、あっさり感染してしまった。

ニュースでは、過去最高の感染者数と、報道している。
なぜ、姑が陽性と判明したかと言えば、咳がひどく、体に熱を持っていたため、体温をはかると78.5度。私が持ち帰っていたATKキットで陽性が判明。
その時点で自分と夫のコロナ感染をあきらめた。

夫に速攻で姑を病院へ連れて行ってもらう。しっかり陽性。
ベッドが無いので自宅療養だ。

私は、タイでは日本語学校の責任者をしていて、学生、先生達のコロナ感染には30例ほどの経験者。大体どのような状況、経過が良く分っている。
感染しても、現在のタイ人は病院へは行かない。解熱剤を飲んで、自主隔離後1週間前後でATKキットで陰性になればOK。病院へ行かないから政府発表の感染者数も適当。たぶん実質は発表の10倍ぐらいじゃないかな？

で、タイの良い所。どこに行っても唾液用、鼻内用のATKキットがあるってこと。しかも1セット35THB（約120円）～70bTHB（約250円）と安価。
自己管理、自己責任のタイ国は、自己管理しやすいように薬局はもちろん。
スーパーでも、コンビニでもどこにでもATKキットが箱で売っている。

夫は、きっちり日本式。毎日来る役所からの電話の指示に従う。
日本の役所の細かさは凄い。
私は、だら～り～っとタイ式。

夫に、陰性証明出してもらえるのか聞いてもらった。
「キット不足なので、申し訳ございませんが出せません」ですって！
私の持って帰ったきたATKキット売ったろかぁ？