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【普通二輪教習】6日目(1段階⑧⑨みきわめ) 2024.12.14
今回の教習も前回同様、夜間の時間帯での教習になりました。
前回夜間走行での視界悪化を身をもって経験していたこともあり、今回の教習は落ち着いて取り組むことが出来ました。
1段階8時限 AT
■実施項目
16.オートマチック車の運転
■復習項目
なし
初めてのAT二輪を経験しました。
これまで、原付のスクーターには乗ったことがあったのですが、教習でのビックスクーターは完全に別物でした。
乗車した感想としては、
・アクセルレスポンスが遅い
→ アクセルワークでの車体の引き起こしが
・車体が重い
→ MT車にくらべて
・ニーグリップが出来ない
→ そもそもMT二輪でも習得てきていないが、ATは構造的にできない
・ 低速走行のコントロールが難しい
→ 教官から後輪ブレーキかけながらのアクセル操作を教えてもらい何とかコントロールできるレベル
等があり、MT二輪に慣れてしまっていると、とにかく運転が怖いです。
行動で普通に運転している人を尊敬するレベルでした。
技能講習の各項目についてAT車で実施してみましたが、殆どの項目についてMT車と比べて難易度が高いと感じました。
唯一MT車よりやり易いと感じた項目は、坂道発進のみでした。
AT教習が終わった後に、教官から
『次の時限は、(みきわめ) になります。』
『自分が担当するわけでは無いので確実なことは言えませんが、これまでの教習である程度乗りこなせているので、十中八九、(みきわめ)OKが出ると思います』
との、お言葉をいただけました。
嬉しく思った反面、
・AT教習の直後にMTの (みきわめ) で大丈夫?
・十中八九って、逆にとらえると2割は落ちるってことでは?
と、逆に不安になってしまいました。
1段階9時限 みきわめ
■実施項目
12.バランスのとり方(曲線)
17.教習効果の確認(みきわめ)
■復習項目
なし
いよいよ1段階の (みきわめ) の時限となりました。
今回の教習も、教官に対して私ともう一人の2名の生徒での受講となりました。
さすがに2人とも (みきわめ)なのかな? と思っていましたが、どうやらもう1名の生徒は、1カ月ぶりの教習で且つまだ1階目の前半の時限のようでした。
教習が始まる前の教官からの説明では、基本はもう1名の生徒を見ることになるので、途中で都度走行テーマの指示を出すので個人で走行して下さいとのことでした。
こんな感じで(みきわめ)が始まり、以下の順で走行の指示がありました。
・まずは、外周をグルグル走行
→ ここまでは、教官ともう一人の生徒の方と一緒に走行
・クランクからS字走行(単独走行)
→ 1回の走行で、教官からOKをもらう
その後の指示は、以下の走行を繰り返し行うように指示。
走行途中にときおり確認をいただき助言をいただいた。
・坂道発進からスラローム走行
→ 坂道発進は特に指摘無し
→ スラロームについては安定に走行できているが、
少しタイムがギリギリとなっている。
スラローム後半の2回の旋回時のアクセル開度をもう少し多くすることで更にタイム短縮が可能
・急制動から一本橋走行
→ 急制動は特に指摘無し
→ 一本橋はについて目標タイムはクリアできているが、速度が一定になっていない。
後輪ブレーキの使い方が少し強めになっているので、もう少し緩く使って前半から後半にかけて一定速度(または後半にかけてゆっくり)を意識すると、より安定する。
こんな感じで、9時限目(みきわめ)が終わりました。
本日最終の教習時間帯でしたので、バイクをしまって教習の控室に戻って身支度して教習手帳を返却してもらうまで、教官からは結果について何のコメントも無く時間が過ぎていました・・・
教官から教習手帳を手渡しされる際に、
『このあと受付によって、1段階終わりました』
と伝えてくださいねとの一言・・・
確かに、教習中に2段階ではこんなことを目標にとか会話はしていましたが、明確に結果を教えてくれなかったので少しドキドキしてしまいました。
次回からは2段階の教習となります。
楽しい教習も半分が過ぎてしまいましたので次回以降も十分楽しみたいと思います。