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英国・ケンブリッジでの家探し経験談:入居までの流れ
本記事では、英国・ケンブリッジで住む家が見つかるまでの経験談を記録します。渡航後一か月程度は留学の際にお世話になっていたシェアハウスにて過ごし、その間に家探しをしました。知人もAirbで何か月か粘り、家を見つけたといっていたのでそのような方が多いような印象です。
家を探すにあたり、おすすめされたのは、大学のaccommodation Service、Rightmove、Spareroom、Facebook(詐欺も多いと言われた)。私は大学accommodationのwaiting listに登録して繰り上がるのを待ちつつ、Rightmoveで毎日賃貸情報をチェックしました。
(渡航日から大学のAccommodationが取れた方もいたので羨ましい!)
大学の方が繰り上がるだろと思っていたのですが、引越し予定日になっても難しそうな雰囲気だったので、Rightmoveに切り替えました。昨年探した方に言われたのですが、ケンブリッジの家探しではRightmoveもクリックをいかに早くするかで連絡の有無が変わるとのことなので、毎日かなりの時間眺めました。
幸いにもクリックが早かったのか条件が良かったのか、目星をつけていた所に連絡したところ、内見出来ることになりました。Rightmoveから連絡し、不動産から直接電話がかかってくるという流れでした。ほかの目星つけていたところはその時既にRightmoveからの掲載が消えていたのでやっぱり早い印象です。
内見の連絡はいきなり電話で、明日の11時にどう?と言った感じできました。無理だと言ったら他の日にして貰えましたが、そちらの日時の連絡の確定も前日に電話でした。内見は直接その家の住所に行き、不動産会社の人に鍵を開けてもらって見学しました。興味あったらまた電話してと言われて終了。新築のため、誰も住んでいない状態を見学できました。
内見して良さそうだったので、不動産にメールをしておきました。そしたら次の日電話がきて、詳細な契約についてを口頭で伝えられたのですが、英語が聞き取れなかったので、その内容メールしてくれ!と言ったらメールでちゃんと送ってくれました。(ありがたい!)
そこからGoodloadという私たちがちゃんと家をかりる条件を満たしているのかをチェックする仲介会社みたいなものに飛ばされ、オンライン上で手続きを進めていきました。この過程の段階でholding depositを支払いました。支払いが完了するとrightmove上からこの物件は消えます。準備したものは大雑把に以下です。
・不動産会社から送られてきた契約書へのサイン
→念のためすべて読みました。家賃の振り込み日や振込先(家主への直接支払いだったのでその情報など)が記載されています。あとは居住者のいろんな責任など。
・share code
→Rから始まるものです。間違えて一度英国での働く権利があるかどうかのshare code(Wから始まる)のほうを送りつけてしまいました。
・収入証明書・英語版
→日本の会社での収入証明の場合はGoogle翻訳したものを会社で確認してもらいました。なおここで海外では印鑑文化がないため雇用主の印鑑のところをサインにするように求められました。海外学振の場合は給与が載ってる英語版書類でそのままいけました。
(海外学振の金額で必要額に達していなかったので夫の日本の収入も合わせざる負えなかったため)
・過去10年分の居住歴
→地味にめんどくさかったです。
上記書類が承認されたのち、1か月分の家賃とdepositを振り込みました。我が家おおよそ月30万円+depositが約30万円のため、一気に破産しそうでした。。。
書類不備を一日一個ペースで指摘→修正を繰り返していた結果、入居予定日の2日前でした。危なかった。。。内見したのち興味ある!って言ってからおおよそ二週間程度でした。書類不備なければもっと早くいけましたね。スピード感が大事ですね。
その後、入居日前日に入居日当日の鍵受け取りの時間と場所が送られてきました。本当に危なかった。。。私たちの場合は不動産に取りに行く形でした。
入居までに、電気学水道などのインフラの契約をする必要があったりしますが、我が家は新築だったのもありスムーズにいきませんでした!こちら詳細長くなるので別記事にします!